概要
プロフィール
人物
夜多神社の神主。23歳にして弓道歴15年のキャリアを買われ、森岡先生から風舞高校弓道部のコーチを任された。部員からは「マサさん」と呼ばれている。
コーチを引き受けた理由には、亡き祖父・八坂明寛との確執があった。
弓の師匠だった祖父に憧れ、幼少の頃から弓道を続けてきた。鳴宮湊と同じく早気になった過去を持っていて、その際に祖父から激しい叱責を浴びせられたことから、心に深く傷を負った。
そんな経緯もあってか祖父の亡き今も憎悪に囚われ、一万射を終えたら弓道を辞めるつもりでいたが、弓に惑う湊の姿が過去の自分と重なり、積極的に関わりを持つようになるとともにもう一度、祖父そして弓道に向き合い始める。
整った容姿に反して、言動の「おじさん感」が否めないという残念な一面も持っている。