ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

望月博士の編集履歴

2023-05-13 14:24:58 バージョン

望月博士

もちづきはかせ

仮面ライダーZOに登場する科学者。

演:ささきいさお

概要

臨床遺伝子工学の博士号を持つ世界的権威。42歳。

4年前、自ら望月遺伝子工学研究所を構えて「感情などに惑わされない完全生物」ことネオ生命体の開発に乗り出す。

音楽を愛し息子の望月宏にその素晴らしさを伝えるなど、本来は温厚な良き父親だったが、やがて狂気に陥り生命倫理を失ったマッドサイエンティストとなり助手である麻生勝さえも実験台にして仮面ライダーZOへと変え、2年後に失踪した。

しかし実は、ネオ生命体の脅威的な成長に恐れをなして研究を中断しようとしたところ、すでに自我を発現させていたドラスにより廃工場の生体プールと肉体を接続させられて自由を奪われており、さらなる改造を迫られながらも、テレパシーで麻生/ZOに宏を守るよう訴え続けていた。

ZOを吸収したドラスに逆らって宏をかばったため、生体プールから引きずり出されたが、最後の力を振り絞って生体プールを破壊。これがZOの勝利につながったものの、すでに機械との融合なしでは生命を維持できなくなっており、宏の無事に涙を流しながら息を引き取る。


小説版ではフルネームは望月敏郎であり、妻を失った悲しみに耐えられず、それをもたらした「感情」を超越しようと考え狂気に染まっていったとされる。最後は自らの罪とドラスの抱いていた孤独を理解し、ZOに倒され少年の姿に戻ったドラスの亡骸を抱え、燃え盛る廃工場の中へ身を投じた。

島本和彦によるコミカライズ版ではより狂気が前面に出ており、ドラスがZOに苦戦する姿を前に、自身の最高傑作・ドラスが劣っているはずがないと、ドラスの要求を呑んで強化してしまう。だが、結局ドラスはZOに倒され、自身の追求した「完全」とは彼の「限界」に過ぎなかったことを悟り、自分の思想や研究が間違っていたことを認め、爆発する廃工場と運命を共にした。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました