CV:久野美咲
概要
二ノ宮キンジがデルモルト迷宮で出逢った竜の魔物。普段は仮の姿で少女として生活している。
人物
かなりの食欲旺盛の持ち主で、常に腹ペコ。更に食事を抜くことがあれば凶暴性を増して手当たり次第に周りのものを食べつくそうとする名実共に「穀潰し」でもある。
本来の姿は巨大なドラゴンの姿をしていたが、二ノ宮の仲間になってからは桃色の髪を長く伸ばした人間の少女のような姿となる。ただし人間形態でも角を生やし、手足には爬虫類の鱗がある。人間の姿でもその戦闘能力は健在で、強力な魔物も難なく倒す実力を示す。また、本気を出すと成長した美女の姿となり、さらに強大な力を振るうことができる。ただし1日の食費は軽く5万G(ギリー)を超えるうえに燃費は悪く、何か仕事をさせるとすぐにお腹を空かすため、二ノ宮はあまり仕事をさせたがらない。ふだんは食べることしか考えていないが、二ノ宮との約束は律儀に守っており、彼の危機には自発的に行動して彼を守る。その正体は迷宮の主の魔神。カロン人に「星の守護者」として、迷宮を通して世界の魔力の循環を管理するように作られたが、設計者の想定以上にバカだったため、役目を忘れて地上で遊びほうけていた。そして、このことが迷宮に大変動をもたらす原因となってしまう。
経歴
食べる物を求めてさまよっていたところ、二ノ宮とワニベと遭遇。彼らを食べようとしたところ、二ノ宮から「地上の美味」と引き換えに「二ノ宮を食べない」という約束を交わし、彼らに同行する。