CV:森嶋秀太
人物
江端トウヤの相棒役を務めている男性。
髪型がスキンヘッドであるのは職業が僧侶である為で(更に『Will+dress』にて江端家の菩提寺の僧侶である事が判明した)、それ故に菜食主義者。
性格は結構お調子者で、トウヤのアルバイトの送迎を行っている際にレンタルビデオ店の成人向けコーナーを物色していたり、あとはお湯を抜くだけの状態まで掃除された女湯の湯船に浸かったり、スキンヘッドにしているのにオープンカーに乗って「髪を風でたなびかせて走るのがいい」と言ったり、「ワンダヒル」の入り口付近に大倉タカミの許可を取ったうえで「一夜大仏」を建立したりとかなりの自由人。
物事の本質を見抜く観察眼の持ち主で、トウヤがカードファイトに懸けている思いや、ユウユの女装を見抜いたりしている。
使用デッキ
「ストイケイア」を使用、エースユニットは「怪雨の降霊術師 ゾルガ」。
ユニットの蘇生と、特定行動「魔合成」を始めとしたオーダーカードの活用に特化したデッキ。
実はゾルガとその仲間たちは性質上表沙汰にできない仕事を行うストイケイアの秘密工作員たちで、設定上は完全な善側のユニット(後述の「ゾルガ・マスクス」もスパイとして敵側に潜入した際の姿)。
敵側のキャラクターがこの類のデッキを使っている場合、歴代作品では必ず和解したり味方になったりするが、彼の場合は…?
Will+dressseason2では、「戯弄の降霊術師 ゾルガ・マスクス」を軸にした新しいゾルガデッキを使用。
こちらは同名のオーダーカードでも魔合成ができるようになり、さらに魔合成していれば、前列のパワー+10000するという永続効果が付いている。
また、現在は本来の雇い主の側についている為か、龍樹マーカーを参照するカードが幾らかデッキに投入されている。
そしてゾルガ・マスクスを含む『龍樹』補助のカード「マスク・オブ・ヒュドラグルム」によって後攻でも最速で強制的にペルソナライドすることで、上述の魔合成によるパワーアップ効果も含めてより攻撃的な展開をすることが出来る。
作中での立ち位置
『ザ・デイブレイク』側の人物ではあるのだが、敢えて『チーム・ブラックアウト』が『ザ・デイブレイク』と対立する理由を作ったり、トウヤがブラックアウトのリーダーとなるよう仕向けたり、僧侶でありながら神道の家系の人物である御薬袋ミレイの兄の葬儀に少年時代の彼が訪れていたりと行動に謎が多く、現状その真意は不明。
…後に、ザ・デイブレイクを現在の姿に変えた元凶であることが判明した。
一方でただの悪人という訳でもなく、トウヤを焚きつけたこと自体には、祖母の墓参りに来ていたトウヤの苦し気な姿を見た事で彼の事をずっと気にかけており、何らかの形で救いたかったという理由があった模様。
ザ・デイブレイクから離脱した後は、ワンダヒルに秘かに訪れ、ユウユとダンジのファイトをネクタイに仕込んだCCDカメラで撮影、その場面を何処かに送った後に去っていった。
関連人物
江端トウヤ
自身の在り方を変える切っ掛けとなった存在で、一時期、彼の相棒として振舞っていた。
向江ジンキ
現在の雇い主。
ただ、彼が狂笑を見せた際にマサノリが眉をひそめる、真の「ユニフォーマーズ計画」についてマサノリは知らされていない等、信頼関係を築いていないと思しき描写が随所で見られ、詳細な関係性は不明。
桃山ダンジ
当初、ジンキの依頼のターゲットとしていた相手。
修行僧時代の修行先が那古野近辺にあった関係で、「御薬袋灘次」時代の彼の葬儀に参列していた。
石亀ザクサ
チーム・ブラックアウトとの接触後、関心を持った相手。
マサノリがチーム・ブラックアウト及びザ・デイブレイクの中で現時点で最も注目している人物だが、その真の理由は…?
関連タグ
カードファイト!!ヴァンガードoverDress 江端トウヤ
新田シン:歴代作品における中の人繋がりのキャラクター。