諸元
名称 | TDR-5S サンダーボルト |
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重量 | 65トン |
エンジン | マグナ260 |
歩行速度 | 43.2km/h(4MP) |
走行速度 | 64.8km/h(6MP) |
放熱器 | 15基(追加5基) |
武装 | 15連長距離ミサイル(LRM15) |
大口径レーザー(LL) | |
中口径レーザー(ML)x3 | |
2連短距離ミサイル(SRM2) | |
マシンガン(MG)x2 | |
価格 | 535万1555 Cビル |
概要
バトルテック重量級の65トンのメック。
13トンの装甲は同重量では搭載可能な限界値になり、その堅牢さは軽量級メックからすれば絶望的な壁であり、そうでなくても削りきるために相当の打撃を与える必要がある手ごわさである。
攻撃面でもLLを主軸にして、離れればLRM15で、近づけばMLを始めとする中~近距離兵装による一斉射撃を行えるため必要十分以上の火力を有する。
基本戦術
7へクス以上離れた相手にはLL+LRM15で、6へクス以内の相手では中~近距離兵装(可能ならばそれにLLを加える)で攻撃するのが基本。
放熱能力が高く、走行しながらLM+LRM15で攻撃しても完全放熱が可能。全近距離兵装で攻撃した場合も走行して13点と熱管理はかなり容易である(ここにLLを加えると6点の発熱になるが、使用兵装を選別することでフォロー可能。特に敵が4~5へクスの位置にいるならばML×2よりもLL×1の方が命中率の関係で有効な場合がある)。
改造
LRM15をLRM5×3に変更すると、発熱量が1点増える代わりに重量が1トン軽くなる(ダメージ期待値はほぼ変わらない)。そこでこの1トンを放熱器にすることで、実質遠距離戦での発熱量を変更せずに近距離戦での放熱能力を1点増加することができる。
またダメージ量が微妙なSRM2とその弾薬を外すことで2トンの余剰重量を作れる。
この2トンの使い道にはいろいろあるが「ML×2追加」「放熱器を追加することで近距離戦でLLを使用しやすくする」「MGを4門増やして接敵時の火力を増やし、終盤の致命命中を発生しやすくする」「MGも一緒に取っ払ってSRM6を搭載し、一撃必殺のロマンに賭ける」などだろうか(MGも取っ払って4トンを好きな兵装、放熱器、あまりないがジャンプジェットに変えるという選択肢もある)。
どちらにせよMGを残すのであれば左腕に搭載したままにはせず、胴体部に(弾薬ごと)移動させた方が良い。また近距離でもLLを使うつもりなら、こちらも胴部に移動させること(でないと接敵時にパンチが使えなくなることがある)。
反対にLRMは腕部に移動させてもよい(接近戦には使用しないことと、(あまり使うことはないが)腕部に搭載した火器は正面だけでなく、搭載した腕の方向にも攻撃可能というルールのため)。