概要
大坂の役で豊臣方についた武将。
色白で、女性のような端整な顔立ちに男らしいキリッとした眉毛をそなえた超絶イケメンだったらしい。
性格の方もイケメンだったらしく、木村重成でぐぐるとイケメンエピソードが結構出てくる。
出生から大坂の役まで
幼少時から豊臣秀頼の小姓として仕えていたため、秀頼とは幼馴染の間柄だった。
妻の青柳との関係の始まりは、青柳の一目惚れとされる。大坂夏の陣より少し前に結婚を迎えるが、戦国期の武将としては比較的珍しい恋愛結婚だったという。
最期
大坂の役にて秀頼に従い、豊臣勢につく。大坂夏の陣において勝ち目の無い戦いであると悟った重成は、青柳と最後の杯を交わすと、二度と兜が脱げないように紐を硬く結び、紐の端を切り落としてから出陣した。
その後の戦いでは長宗我部盛親と共に戦い、藤堂高虎を敗走させるなど大きな戦果を上げるも徳川勢の主力・井伊直孝の増援が来たことで負けを悟り、敵陣に最期の突撃を仕掛けて戦死した。享年23。
残された青柳は尼になり、重成の一周忌を終えると自害してしまったといわれる。