三月うさぎ

さんがつうさぎ

三月うさぎは不思議の国のアリスの登場人物。

AAに関しては3月ウサギ(AA)を参照。

「気がふれ茶った会」において、帽子屋、ヤマネ(ネムリネズミ)とひたすら茶をすすり続ける。

テニエルの絵では、頭に麦わらが刺さっている。これは当時、「バカ」を指す記号であったらしい。

　名前のモデルである、「as mad as MARCH HARE」(三月ウサギのようなきちがい)という言い回し

について、マーティン・ガードナーは「ウサギは一年中発狂し」ている点を指摘し、十七世紀頃前「as mad as MARSH HARE」(沼地ノウサギのようなきちがい)という言い回しがあり、それが訛った可能性を示唆している。

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