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デボニカの編集履歴

2024-02-18 12:58:23 バージョン

デボニカ

でぼにか

デボニカ (DEVONIKA) とは、映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』の登場人物。

ギラ、王様辞めて貰うから」


演:佐倉綾音


概要

映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』の登場人物。


ギラの戴冠式に「謎の案内人」として突如現れ、ギラ達王様戦隊を死の国・ハーカバーカへの大冒険へと誘う。


なお、雑誌「宇宙船」によると、ギラとは養護園で一緒に育った仲らしく、ぐうたらな性格だった模様。


余談

  • 演じる佐倉は声優として有名だが、ニチアサ作品初出演が前作ゲスト同様、変化球の女優として出演となった。


  • 「敢えての専業声優キャスティング」、「節足動物由来のキャラクター名」等の事前情報から、ある可能性が示唆されていた。

関連タグ

王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン

ハーカバーカ


五等分の花嫁:佐倉女史が四女役で出演している作品。主人公中の人が『仮面ライダーギーツ』のスエルを演じたのが記憶に新しい。そして次女中の人が『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のゴーシュ・ル・メドゥを、三女中の人が『仮面ライダーリバイス』のラブコフを、五女中の人が『魔進戦隊キラメイジャー』のマブシーナをそれぞれ演じている点も見逃せない。→五等分の戦隊五等分のライダー


ウタ(ONEPIECE):幼少期に主人公と交流した点や記事冒頭の台詞から、彼女を連想した視聴者も多い。→海賊やめなよ










ここから先はネタバレです。未見の方は注意!

























『宇宙船』での説明通り、ギラのいたシュゴッダムの孤児院で過ごしていた姉貴分。

しかし、彼女が20歳となる誕生日の当日、人知れず姿を消してしまっており、ギラたちから心配されていた。


元々彼女の家系は、シュゴッダムの王となるハスティー家の人間が王になる素質を持つかどうかを見定める監視役及びハーカバーカの案内人(生者でありながら死の国に行ける能力を持つ)という使命を持っており、彼女もまたその使命を背負っている。

孤児院にいたのもハスティー家の一人であるギラを監視するため。


そしてギラの戴冠式の最中に現れ、他の王たち諸共、ギラをハーカバーカへ案内した。

これは、シュゴッダム国王となる人間を、2000年前に死んだ初代国王・ライニオールに引き合わせ、彼から新王にチキューの歴史と秘密を伝えさせるため。


そして、これら彼女の祖先たちも行なってきた役割とは別に、彼女だけが負うもう一つの使命があった。

それは、万が一の場合20歳になったら、自身の生命と引き換えにライニオールを現世に甦らせるという密約。その目的は、今の王たちでは解決できない、いずれチキューに来たる大災厄を、かつてチキューを救ったという実績と実力を持つライニオール自身の手で解決することである。

そのため、孤児院で行なわれていた20歳の誕生日の途中で姿を消した。

なお、このとき使命と本心の狭間で苦悩しており、ギラたちが自分を待ち疲れて居眠りした隙にこっそり孤児院に戻り、自分のために用意されていたケーキをつまみ食いしてから別れを告げている。


しかし、彼女の生命だけでなく「生きる幸せ」すら奪われることを良しとしないギラがライニオールと対立。自身は生贄になることを「これが運命」と割り切っていたものの、ギラの説得で心境が揺らいでいく。


そして、ついに彼女は「家の使命」という鎖から抜け出し、ギラを「真の王」と称しながらオージャクラウンを投げ渡し、「生きる」意志を吐露した。


その後、ライニオールを打ち負かした王様戦隊と共にハーカバーカから脱出。仕切り直しになったギラの戴冠式には出席せず、案内人の衣装を脱いで「ただのデボニカ」に戻り、孤児院でケーキを堪能していた。


性格は、『宇宙船』での説明通りぐうたらで、素の喋り方は若干男性っぽい。

死の国の案内人として振舞うときは敬語だが、ギラに対しては素の喋り方になる。


余談(ネタバレ込み)

劇場版のキャラクターにしては珍しく、本編終了時点でメインキャラクターの近くにいる。

そのため、今後の本編での扱いが注目されている。


演じる佐倉はスーパー戦隊シリーズを含め、特撮初出演。

過去に東映特撮に出演したわけでもない専業声優が俳優として出演することに、発表当時は声優ファンから驚きの声が上がった。

なお、佐倉は声優デビュー後は俳優としての活動経験はなかったが、それ以前には劇団東俳に所属していた。

佐倉本人は、この話を聞いた時、佐倉自身が顔出し出演することに前向きでは無い事をマネージャーも理解しており、普段ならオファーを断るところを、資料を見た時に「少し考える時間をください」と考える時間を作り、その中でデボニカがキーパーソンであることや脚本が他の作品で名前を知っていた高野水登、何よりデボニカと関わりのあるライニオール役として中村獅童が出演することを聞いた事で彼女の中でポイントが溜まっていき、さらに以前男の子向けアニメ主人公を演じた経験から、その時アニメを見てた子供たちが成長して特撮を見ている事が多いと聞いており、声優として関わってみたいという気持ちがあったため、佐倉自身も徐々に引き受ける気持ちへ傾いた後、事務所の社長に背中を押され出演する事になったと語っている。

ギラ役の酒井大成は幼馴染の設定のため、近しい雰囲気を作るため現場では佐倉の愛称である「あやねるさん」と呼ぶ事で関係性を作る事ができたと語っている。

衣装合わせの時に監督を務めた上堀内佳寿也監督と脚本の高野に会った瞬間からじわじわと「これは大変なところに来てしまったのかも」と声優の現場とは違った特撮という新しい分野に足を踏み入れた感覚だったと話しており、上堀内監督も佐倉の持つ声の魅力を引き出すために芝居をしてない待ち時間での佐倉の観察をして探りながらのディレクションを引き出して行ったと語っている。

なお、本作では歌も披露しており、ジェラミー・ブラシエリ役の池田匡志は舞台挨拶にて彼女の歌声を「耳掃除された気分になる」と評した。もうちょっと、いい表現がなかったのだろうか…。





























ここから先、本編第49話のネタバレが含みます!閲覧に注意して下さい!





























冥府の案内人、再び

「私は死の国ハーカバーカへの案内人…名をデボニカ。」


ギラ「デボニカ…!」


「死の国の扉は新たな命のために開かれる。命あるものは皆死ぬ…だが、今日ではない!」


第49話宇蟲王との最終決戦で王様戦隊を援護するべくギラに向けられたダグデドからの攻撃をハーカバーカにいるクジラで相殺して現れる。自身の力でハーカバーカの扉からデズナラク8世をはじめとする王達の大切な人達を援軍として送り出し満身創痍のギラ達が立ち上がる時間を稼ぐ。

しかし無理やり開いたため長くは持たなかったが最後の切り札と言わんがばかりに閉じようとした死の国の門よりライニオールが姿を現した。

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