概要ッ!
「焔の黒騎士」と称される、赤いマントをはためかせた全身黒ずくめの異形の騎士のような姿をしている。
その正体はアシュレー・ウィンチェスターが、内なる存在=内的宇宙に宿る焔の魔神ロードブレイザー(司る能力を全能級の力を持つ守護獣、それが反転した災厄獣と呼ばれる存在の究極系とされる)と聖剣アガートラームに接触し、力のほんの一部を開放する事によって変身する焔の黒騎士。
破壊の権化である魔神の力を、相反する聖剣の力で制御し変身するため、その力で戦闘を行えば行うほど魔神の力が増大してしまい、やがてアシュレー自身が飲み込まれてしまう危険性を孕んでいる。
……が、ゲームとしては少々の時間さえ費やせば気兼ねなく変身して戦うことが出来る。
その上変身後の強さは凄まじく、無消費で強力な攻撃を連発出来るようになる等ゲームバランスを軽々とブチ壊す存在。別名チートブレイザー。
シナリオ後半には魔神の力の増大によりオーバーナイトブレイザーと呼ばれるものに進化、ゲームバランスがさらに崩壊する。
その力は核級の威力を持つモンスター爆弾を密着で食らっても無事でおり、惑星が消滅する程のエネルギーを内包した核ドラゴンを(物理的・現象的と問わずあらゆるエネルギーを吸収し、その時点でドラゴンの持つエネルギー以下ではダメージが通らず吸収され、最終的に星が消滅するまでエネルギーを内包した)そのエネルギー以上の一撃(バニシングバスター)で消滅させる程。
他に飛行により地表より一瞬で大気圏突入、地表から一瞬で離脱、光速域まで速度を出すことも可能。(以上、ザ・プレでの開発者談義)
本来の姿はメタルシルバー、「銀色の騎士」である。
これはアガートラームそのもの纏う事によるものだが、ナイトブレイザー(及びロードブレイザー)の焔は「世界」という概念、事象、空間をも焼き払うことが出来、変身の際に発生するその焔が、周辺世界を焼き、その際に出来た「煤」が付着する事で「黒色」見える為、黒騎士となる。
上記の攻撃方法全てがこの焔を利用したものである。
主な攻撃はビームサーベルの如き破壊剣ナイトフェンサー、及びガーディアンブレード・魔剣ルシエド、高速分裂焼夷弾ガンブレイズ。
ロードブレイザーの力の一端を解放した反粒子砲バニシングバスターやファイナルバーストという必殺技を持つがゲームシステム的には変身解除や瀕死化というリスクがある(が、これは変身解除・瀕死化はゲームシステム上の表現であり「設定」ではない)
ドラマCDでの声優はアシュレーと同じく櫻井孝宏。