もう少し粘ってはくれんのか… つまらん…
CV:KI
公式サイトでの解説
エルペタスの凄腕剣豪。
温情派のオリオンのスタンスを「つまらない」と両断する。
組織内でも一匹狼で通っている、深い闇を抱えた暗殺者。
概要
殺し屋組織「エルペタス」のトップランカーと思しき構成員の一人で、黒服に身を包んだ日本刀の使い手。
敵前逃亡を目論んだ構成員の処遇に関する考え方の違いから祇園織文とは険悪な関係性である。
「つまらん」という言葉をよく口にする。
能力
一言で言うならば、数多い日本刀の使い手の中でも最強クラスの戦闘力を持っている。
そもそもの斬撃や突きの速さなどがずば抜けており、煙幕などといった小道具も有効活用する。
そして何より恐ろしいのが、異常レベルの「読み」と「見切り」の能力である。
攻撃を極限まで引き付けてから回避する能力が群を抜いており、どれだけ攻撃を繰り出そうがその全てがすり抜けたように感じる。
さらに攻撃手段においても、確実に躱したと思った攻撃が実は躱せておらず突如帰ってくるなど、まさにトップランカーに相応しい実力者である。また公式ポストによると、シンプルながらずば抜けた攻撃手段を持つとのこと。実際、とある人物のような構えから似たような一本突きを繰り出している。
事実、元最強の殺し屋である瓜生龍臣と、鵺一族の中でもとりわけ高い戦闘力を持つ鵺のコンビを大苦戦させた呉兄弟を、2対1にも関わらずほぼ終始圧倒しており、呉兄弟を戦闘不能レベルまで追い詰めたが自身は顔の掠り傷程度しか喰らっていなかった。
なお名前については、攻撃が全て「霞」を切るように無に帰すことから、ミストとなった。
登場回
初登場回。
町田寅泰とサイによる死闘が行われているのと同時刻に別の場所でとある暗殺任務に取り組んでいた。
強力な護衛に阻まれたために大勢を立て直す目的で一度撤退しようとした先発部隊の生き残りを躊躇なく殺害、その後に対峙した護衛の男も僅か数秒で殺した。
動画終盤ではトップの大丸靖公に任務完了報告をしていたが、その途中で仲間殺しに対して怒り心頭だった祇園が割って入り、双方殺気立っていた。今回は幸いにも大丸が仲裁したことで戦闘には発展しなかったものの、2人の険悪な関係が修復されるには至らなかった。
- 2024年3月27日の動画(瓜生龍臣)
反日思想を持つ中国の政治家「王(おう)」を暗殺するために中国へと赴く。政治家の屋敷で白服の護衛と対峙し、彼との戦闘にて剣技の一部が披露された。
しかし、前述の政治家「王(おう)」など日本を敵視する中国の政治家を次々と暗殺したことが殺し屋組織「死神羅漢」の逆鱗に触れたらしく、ミストは呉兄弟の最初のターゲットとなった。
エルペタス 霧の剣豪VS中国最強の殺し屋兄弟 死へと誘う地獄の戦い
- 2024年4月19日の動画(瓜生龍臣)
関連タグ
日本刀のバース:日本刀使いの殺し屋繋がり。ただし、彼は敵対組織「株式会社モーリー」の構成員である。
麻生成凪、長門碧:前者は巨大マフィア「戒炎」の副将、後者は極道組織「神城組」の武闘派構成員。異次元の攻撃回避能力を持つ武闘派繋がり。