ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アップルシードの編集履歴

2012-09-18 18:01:24 バージョン

アップルシード

あっぷるしーど

「アップルシード (APPLESEED)」 は士郎正宗作のSF漫画。雑誌連載を経ずに単行本の形でリリースされている。物語は未完であるが作者が凍結宣言している。

概要

漫画家士郎正宗のメジャーデビュー作となった作品。

世界大戦後の世界を生きる主人公デュナンと、その戦友であり恋人のブリアレオスの活躍を描いたSF漫画。


タイトルはアメリカの開拓時代のリンゴ農園民話『ジョニー・アップルシード物語』より。キャラクターや設定の各所にギリシャ神話由来の名前が使われている。


セルアニメのOVA版(1988年4月21日)、フルCGアニメの劇場版(2004年4月17日劇場公開)とその続編「EX MACHINA(エクス・マキナ)」(2007年10月20日劇場公開)、劇場およびネット配信作品「APPLESEED XIII(アップルシード・サーティーン)」(2011年6月)と度々アニメ化されているが、原作との設定やキャラクターの解釈の違い(あるいは単純に作品そのもののクオリティの問題)により同作者の代表作「攻殻機動隊」ほどのヒットには恵まれずにいる。


また世界情勢の変化及び阪神淡路大震災による作者被災からの連載凍結と相まって「不遇の名作」というイメージが強い作品でもある。


登場人物

続デュナンさんデュナン・ナッツ

CV.勝生真沙子(OVA)鶴ひろみ(ドラマCD)小林愛(劇場版・EX)坂本真綾(XIII)

2105年誕生(劇中年齢22歳前後) 女性

黒人、白人入り混じった複雑な混血(本人曰く「カフェオーレ」)で、幼い頃より実父カールにより戦闘術を叩き込まれて育つ。

対人戦闘、銃火器の扱いには天才的才能を持つが、性格に難有り。

バディであるブリアレオス以外とはなかなか反りが合わず、スタンドプレーに走ることもしばしばある。

ブリアレオス共々、映像化の度に声優が変わるといってもいいキャラクターで、諸問題で制作中止となったTVアニメ版「APPLESEED GENESIS(アップルシード・ジェネシス)」では朴璐美が声を担当する予定であった。


鰤アレ雄ブリアレオス・ヘカトンケイル

CV.坂口芳貞(OVA)屋良有作(ドラマCD)小杉十郎太(劇場版)山寺宏一(EX・XIII)

2096年誕生(劇中年齢31歳前後) 男性

人種は地中海系の黒人とされているが、劇場版以降は白人に変更されている。

かつて凄腕の狙撃手として世界規模で指名手配されていたが、デュナンの父カール・ナッツと出会い、以降デュナンとパートナーを組むことになる。

その後、爆破事件に巻き込まれ重傷を負い、度重なる身体改造を経て多重情報処理能力(ヘカトンケイル・システム)を持つ戦闘特化型サイボーグとなった。

全身の隅々までも機械化したような人間離れした外見だが生身の部分も多く残っており、デュナンと同じ食事を摂ったり、飲酒を嗜むこともできる(飲み物は要ストロー)

なおブリアレオス及びヘカトンケイルの名は、ギリシャ神話に登場する百の腕を持つ巨人種と、その個体名に由来するもの。

癖なのか、指で頭を掻く仕草が度々見られる。


関連タグ

APPLESEED 士郎正宗

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました