概要
エド・ゲインとは、アメリカ合衆国に実在した殺人者、墓荒らしである。
カニバリズムや解剖への執着があり、墓を荒らし死体を解剖していた。
そしてその人間の死体を部品として使い、様々な物を作成していたことでよく知られる。
あまりに猟奇的なその犯行から、後の映画作品などのモチーフに使われることも多い。
日本では『るろうに剣心』にエド・ゲインをモチーフとした外印というキャラクターが登場する。
その異常な犯行内容から、現在では大量連続殺人鬼の代名詞として知られているが、実際には2人の殺人しか犯しておらず、大量殺人鬼と言うわけではない。
また彼をモデルにした創作が活発なことから、完全な狂人と言うイメージもあるが、実際のゲインはおとなしく、晩年は刑務所で模範囚として静かに暮らしていたと言う。