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Xak3の編集履歴

2013-01-07 01:26:26 バージョン

Xak3

さーくすりー

『サークIII ジ・エターナル・リカーレンス』(XakIII The eternal recurrence、以降『サークIII』と表記)は、1993年にマイクロキャビンが発売したアクションRPGである。PC-9800シリーズ版・FM TOWNS版・、声優ボイスが追加されたPCエンジンSUPER CD-ROM²版がある。

※文章はウィキペディアより引用しています。ご了承ください。

『サークII』、『ガゼルの塔』の続編で、サークIIから2年後(ガゼルの塔では1年後)、戦神デュエルの血をひく若き戦士ラトク・カートと、妖魔三将軍最後の生き残りゾム・ディザエの戦いを描く、サークシリーズの最終作である。

前作に引き続き“VRシステム”を採用。更に『幻影都市』で好評だった“操演システム”を採用 。『幻影都市』とは違い、オープニングからエンディングまで全てフィールドキャラクター達による操演でプレイヤーを惹きつけ、サークシリーズ最終作として持てる技術を惜しみなく投入した。

主な登場人物

注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。

人間界

主要人物

  • ラトク・カート

シリーズ全作の主人公(『フレイ』を除く)。通称ラトク。戦神デュエルの血を引く16歳の少年剣士。色恋沙汰には鈍感。ちなみに過去作の『セイレーン』にも幼少の頃のラトクが登場している。

  • ジン・オブ・サークソード

人間界の守護者。心を持つ聖剣。戦神デュエルの血を引く者しか扱えない。

エンディングで3世界の柱の一人であることが明らかになった。

  • ピクシー

国王直属の妖精。本名はルゥ・ミーリ。かっては人間サイズの大きさだったが妖魔界からの波動の影響で人の手に乗るほど小さな少女の姿に戻り、背中の羽根を広げて飛行する。『サークI』でメッセンジャーとしてラトクの前に現れて以来、ずっとラトクと行動を共にする。

  • フレイア・ジェルバーン

魔道師の少女。通称フレイ。『サークI』時点ではまだ重要キャラクターではなく、怪我をして倒れている只の少女であり、ラトクに助けられて一目惚れするまでが描かれる。以後、ラトクの役に立ちたいため魔法学校に入学して魔道師となるが、その設定や顛末は『サークII』や『フレイ』にて明かされる。ラトクとパーティーを組むメンバーの一人。

  • リューン・グリード

ラトクと同様、戦神デュエルの血を引く剣士で妻子持ち。憎まれ口を叩く皮肉屋。ラトクとパーティーを組むメンバーの一人。

聖ウェービス王国

  • エリス

フェアレスの町長の孫娘。ラトクとは幼馴染で、後にフレイとはラトクを巡っての恋敵的存在となる。

  • フェル・バーウ

ヴェービス王国将軍ニル・バーウの妹で吟遊詩人ホーン・アシュタルとは幼馴染。

今作ではファーランド城奪還のためにファーランド軍残存勢力と組織したヴェービス・ファーランド連合軍の参謀の一人として作戦に参加している。

  • ガフー・ザ・ウォーロック

ファーランド王国との国境近くの山、ギンガヌール山に「ガフーの塔」を居をかまえて住む緑色の肌と大きな鼻を持つを持つ鬼のような姿の魔法使いで、学者でもあり詩人でもあり医者でもある・・・といった具合に見かけによらず博学のある人物である。

主な研究内容は錬金術とゴーレム等に関する魔術研究で「サークディープル」の研究も主要研究の一つでもある。

彼の身の回りの世話は数多くのゴーレムに任されており、その中でもラトクのパーティーメンバーとして組むことになるカボチャ頭と名づけられているゴーレムはかなりの傑作とも言える。

  • カボチャ頭

ガフーに仕えるゴーレムの一体だったが、嵐の傭兵団の襲撃のさなかに他のゴーレムはガフーの支配から離れ暴走はしたが、彼だけはガフーの近くにいたのが幸いしたのか奇跡的に自我に目覚め、ラトク達のパーティーに一時的に入り、嵐の傭兵団を追撃する為に共闘した。

尚「ガフーの塔」に徘徊する敵の中で彼とは同タイプのゴーレムも存在する。

  • レオーノフ

ガロアの港近郊に屋敷を持つ海運商の提督でバミューサを妻に持つ。

ガロア沖に座礁した船からブルーストーンを回収するために一時的にパーティーに入り。その武装はゲーリングホークと呼ばれる名を持つマスケット銃を武器としている。

ファーランド王国

聖ウェービス王国の隣国であり同盟国家でもある。「嵐の傭兵団」によって宝剣「アガトダイモーン」が奪われたあとディザイエ軍進攻によって壊滅状態になる。

  • ワッドロック

ファーランド王国の現国王。「飛虎王」と言う呼び名を持ち勇猛果敢な国王としても有名であったが、宝剣が奪われて浮き足が立ってる上にディザイエ軍進攻で窮地に追い込まれ渾身の力のみでディザイエに立ち向かうも、長い戦いの末、非業の死を遂げた。

  • エルミーナ

ファーランド王国の姫でワッドロック王の息女。

ディザイエ軍侵攻の際、密かにラトクに密使を送り出したもののネゾ・ギニースによって囚われてしまい、王と同じくザウ・メルズによって非業の末路となった。

  • ザムハン

ファーランド王国の近衛隊隊長にして一時的にパーティーに入るメンバー。

ネゾ・ギニースとの戦いの最中にラトクと合流、その後にネゾ・ギニースによって王と姫の死を知り深く悲しんだ。

嵐の傭兵団

ある目的のため、各地に回りマジックアイテムの類を手段を選ばずに略奪し回る集団。 ファーランド王国の宝剣「アガトダイモーン」が彼らに奪われた為、ファーランド王国の壊滅の要因になった。

最初は敵かと思われていたが、イスファンテの口によりラトクたちと同じく妖魔を敵対する勢力であることが判明された、そして、夜叉騎士の正体も・・・・。

  • 夜叉騎士

嵐の傭兵団の頭領で黒い鬼のように造形されたフル・ヘルムを装備している黒ずくめの騎士。本来デュエルの血筋しか扱えないはずのサークソードが扱えた事からデュエルの血縁らしいが・・・

彼にはいくつかの通り名を持っており、その中に「ルシファーナイト」「グールナイト」もしくは「黒いテスカポリトカ」の通り名が多く知られている。

  • スナガ

嵐の傭兵団の4人の幹部の一人で永久氷壁近くの地域である「ラグナランド」出身の豹頭人の戦士。アルディスとは恋仲。

  • アルディス

嵐の傭兵団の4人の幹部の一人で妖魔と人間のハーフの女魔術師で紅一点。スナガとは恋仲。

  • メスロン

嵐の傭兵団の4人の幹部の一人で復讐のために生きたままアンデットと化した剣士。ちなみにドルアーガの塔にも同じ名前のキャラクターがいるが(美形の顔立ちに刺青があると言う共通点もあるが。)無関係である。

妖魔界最終決戦にて夜叉騎士と、ほぼ成り行きでラトクをゼキシスの間へ導くために妖魔の中堅幹部を相手に戦い抜き、ラトクがゼキシスを討ち三界融合後ユンカース・リューンと共にフレイ・レオノーフ達と合流するが、ユンカースに刺青の効果が切れることを伝え、そのまま塵化した。

  • ユンカース

嵐の傭兵団の4人の幹部の一人でアルビノのリザードマンの戦士、外見のデザインベースは会話イラストから推測するとツノトカゲではないかと思われる。4幹部の中では唯一最後まで存命した。

ちなみに「ユンカース」とはリザードマンの言葉で「貴族」と言う意味である。

カルタグララ同盟(対妖魔異種族間同盟)

  • スティギモロク・スピニファー

オクタフォージに棲む会議長の要職を持つ若き黒龍。

自分の名前に誇りをもっており、名前を覚えられないものに対しては、ひどく怒るぐらいのかなり神経質な性格である。

妖精界の長であるイスファンテとは知り合いで、イスファンテに対して恋心を抱いていた。

妖精界

  • イスファンテ

妖精界の長であり3世界の柱の一人。

妖魔界

  • パルワ・ゼキシス

『サークIII』のラスボス。妖魔界の王にして3世界の柱の一人。別名で妖魔神とも言う。

  • ロブ・ネクロマンサ

ゾム・ディザエに仕える妖魔(ディザエ軍には所属していない)。死霊使い。

かってラトクの父ドルク・カートを操りゼム・バドゥーの復活を目論み。ラトクに何度となく敗れ去るが、不死身の力を持ち何度でも甦りラトクに立ちはだかる、しかし今作での最後の決戦にてネクロマンサの不死身の秘密が暴かれる事となる。

ディザイエ軍

  • ゾム・ディザエ

妖魔三将軍の最後の一人。妖魔三将軍最強の実力を持ち妖魔ガゼルを呼び出す事もできる。

ザウ・メルズ軍

  • ザウ・メルズ

ディザイエ軍に属するザウ・メルズ軍の隊長。

妖魔界オドンの森の戦闘部族の出身で殺した相手の首を護符代わりに集める習慣があり、ゲーム中でもイベントデモにてそれが確認できる。

  • ネゾ・ギニース

ザウ・メルズ軍の斥候で妖魔界シャム平原のホッパー族出身。隻腕・隻脚であるが風のような速さを持っており、鉄卍を武器として持つ。

ザキ・ラノース軍

  • ザキ・ラノース

海の妖魔を束ねるザキ・ラノース軍隊長。

封印戦争にて死亡した大海妖魔の名を受け継いでおり彼で三代目。忍者のような風貌を持ち、水を使った術など初代を引けをとらない実力を持つ。

  • オオン・ラノース

三代目ザキ・ラノースの弟分で兄とは逆に爆炎などの炎を使った術を操る。

ブルーストーンの探索作業のさなかにリューンと交戦してるところに遭遇しており、激闘の末にリューンに討たれるが・・その倒した本人もその遺体の下敷きになり、ラトク達の手を焼くことになる。

用語

  • 猪馬

猪と馬を組み合わせたような姿を持つ、この世界での乗用動物。

ファーランド城に最初に入ったときのイベントデモで猪馬を乗った槍騎兵の活躍が見られる。

シリーズ作品

  • Xak - サークシリーズ最初の作品
  • Xak2 - 『サーク』の続編。
  • Xak3 - 本作。サークシリーズ完結編。

フレイ - フレイが主人公のARPG。時系列的には『サーク』と『サークII』の間。

Xak -ガゼルの塔- - 外伝。時系列的には『サークII』と『サークIII』の間。

小説版

サーク3(幸田佳子著、電撃文庫 ISBN 4073011731) - ゲーム版とは全く別物と言っていいほど設定が異なる。

外部リンク

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