直枝理樹

なおえりき

「リトルバスターズ!」シリーズの主人公キャラクター。

Key作品において初の一人称が「僕」である主人公。

概要

幼い頃に両親と死別したことで塞ぎこんでいた時期に恭介達に救われた過去を持ち、その時から「リトルバスターズ」のメンバーとなった。そのため、リーダーの恭介に強い憧れを抱いている。ナルコレプシーに罹患しており、日中でも急に眠ってしまうことがある。

基本的に温厚かつお人好しな性格で荒事は苦手。しかし、理不尽な事に対しては自分より強そうな相手に対しても声を荒らげる勇気も持ち併せている。

「リトルバスターズ」における貴重なツッコミ役で、時に周囲の絶賛を浴びる程の的確なツッコミを見せる。（ただし、時には大胆なボケや奇抜な行動をすることも・・・）

よくひ弱に見られがちだが、小学生の頃から恭介の考えた遊びやイベントで鍛えられている(弄られている)為、身体能力はそれ程低くない。

尚こういったゲームの場合、男性の友人キャラがルートによって恋敵になったり空気化したりするのだが、彼の周囲ではそういった事は一切ない。

むしろ、幼馴染の男３人からヒロイン以上に甘やかされるという超愛され主人公である。

まず真人は常日頃から理樹と共に行動したがり、少し冷たくされるだけで奈落の底まで落ち込む。例えば、理樹に恋人ができると「一緒に遊ぶ時間が減る」と相手に嫉妬したり、とある事情で部屋を追い出された際「理樹に振られちまったんだ…」と心底凹んだり、といった場面が多々ある。

謙吾の場合はリミッターの外れた２周目以降、肝試しイベントで好きな女子２名と組めと言われたのに対し理樹を見つめて｢好きなやつと言われて自然とお前を見ていた｣と言い放ったりする。

更に恭介に至っては…自分の目で確かめて欲しい。

上記により、ギャルゲーの主人公にもかかわらず、女子とのツーショット絵が相当少ない。なお、女子とのカップル絵は鈴とクドがトップ争い。

元々中性的な声と顔立ちをしていた上に、原作のイベントで女装をした際ヒロインたちも驚くほどに似合っていたため、すっかり女装キャラが定着してしまった。

同人誌やアンソロジーでも彼が女装するシーンは数知れず。

公式でもCGの追加やカレンダー等で女装イラストが描かれ、一部の話題を独占した。

もちろんpixivでも彼の女装率は相当に高い。→「女装理樹」「理樹子」