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planetarianの編集履歴

2013-03-06 12:40:55 バージョン

planetarian

ぷらねたりあん

『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』は、ゲームブランド・Keyが制作した第4作目の作品で、キネティックノベル第1回作品である。また、それを原作としてメディアミックス的展開がなされた小説などの作品群のことも指す。

ストーリー

世界規模の戦争によって荒廃した近未来の世界。「屑屋」と呼ばれる一人の男は、「封印都市」と人々が忌み嫌う廃墟の都市からまだ使用可能な物を探すべく、あるひとつの巨大なビルの廃墟に潜入する。ところがその屋上にあるプラネタリウムで、彼は少女の形をしたロボットであるほしのゆめみと出会う。その純粋な言葉や思いに、初めは厄介この上ないと思っていた屑屋の気持ちが、次第に変化していく。


登場キャラクター

ほしのゆめみ

CV:すずきけいこ。

封印都市の中、廃墟と化した「花菱デパート屋上プラネタリウム館」の中で30年近くもの間、客が訪れるのをひたすら待ち続けていた少女型のコンパニオンロボット。形式名:SCR5000 Si/FL CAPELII。外見の設定年齢は15~16歳。花菱デパートの制服を模したコスチュームを身に纏い、頭部の帽子には自らの意思で自由に文字を表示させたり変色・発光させる事が可能なインフォメーションリボンを装備している。コンパニオンロボットであるため外見は人間の少女を模して作られているが、人間で言うところの両耳にあたる部分には、ホロスナップ(ホログラフィーで映像を撮影・録画・再生する装置)や小型プリンタ、コネクタなどを備えたイヤーユニットを装着しており、後頭部で左右に振り分けられた膝まで届くほどの長い銀髪とともに身体的な特徴となっている。動力源は筐体に内蔵されたバッテリーから供給される電気であるが、自己での発電機能などを持っていないため、電池への電力供給は外部電源からの充電に完全依存している。廃墟であるにもかかわらず、何らかの理由で現在も送電が続いているドームの中で「1年間のうちの1週間だけ稼動し、残りの51週は充電のために眠りに就く」というサイクルを30年近くの間人知れず繰り返してきたため、外の世界で何が起こっているのかを全く把握していない。また、30年もの間メンテナンスを全く受けていないため、本人によれば「少し壊れている」。その他に、故障とは関係なく冗長な会話を繰り返してしまうという仕様(ゆめみ自身は「既知のバグ」と解釈している)がある。今でも客はきっと来ると信じて疑っておらず、また「長期の旅行に出かける」と言ったまま戻らないスタッフがいつかここに帰って来ることを頑ななまでに信じる、ロボットであるがゆえにとても純粋な思考の持ち主。

屑屋

CV:小野大輔

プレイヤーの分身ともいえる男性。名前は不明。年齢は定かではないが、20代~30代と思われる。廃墟に眠る物資などを探すために封印都市に潜入、レーダー基地の跡と勘違いして侵入した花菱デパートの屋上ドームでゆめみと出会う。

なお、「屑屋」という呼称は彼固有の呼称ではなく、「廃墟を巡って役に立ちそうな物資を回収し、それを売買する事を生業とする者、またはその行為」全般を指す俗称である。

館長

CV:石上祐一。

ゆめみの回想の中で登場。花菱デパート屋上プラネタリウム館の館長。

老屑屋

CV:千々和竜策。

屑屋の回想の中で登場。かつて屑屋とコンビを組んでいた老人。屑屋が封印都市に潜入する以前、屑屋とともに潜入した別の廃墟でブービートラップに引っかかって死んでしまった。若き屑屋に対して、ロボットに対する警鐘とも取れる発言をしている。


関連タグ

ほしのゆめみ Keyオールスターズイラコン

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