青の祓魔師に登場する志摩柔造と宝生蝮のカップリングを表す表記。
恋愛要素が無くても、二人が並んでメインとして描かれる作品にも付けられている事が多い。
二人の関係性
それぞれ明陀宗の僧正血統の家に生まれた、歳の差を一つおく幼馴染み。
二人して東京の祓魔塾へ通い、同じ教師・藤堂に師事したと思われる。
幼馴染ではあるものの普段は仲が悪く、しばしば使い魔や錫杖を持ち出す喧嘩に発展するほどだが、
【蝮の異変に柔造だけが気づく】
【単身で蝮を引き止めにいく】
【瓦礫が落ちてきた時、まっさきに蝮の名前を叫ぶ】
【重傷を負った挙句裏切られた蝮を見て怒りを露わにする(その際蝮を女として意識していることを言っている)】
【「俺の大事なモン」発言】
・・・等の柔造の片思い的な描写が散見される。
とはいえ、全て推測に尽きなか っ た の だ が ・・・
伝説のシーン
藤堂に裏切られ、右目を失い魔瘴に侵される重傷を負った蝮。
彼女を抱きかかえながら柔造の言った一言。
「……女やぞ藤堂!」
このシーンに、多くのファンがときめいた。
…しかし、ときめくだけではなくなった。
衝撃のラスト
以下ネタバレ注意
二人の関係はこれ以上発展はないかと
われわれ読者は思っていた…
のだが…
「せやから俺、蝮もらいますわ!」
不浄王をたおし終盤へ向かうさなか
柔造は身内が集まる中、蝮にプロポーズをしたのだ。
蝮は罰を受ける身だから結婚は許されないと拒否はしたが
蝮の父、蟒も結婚を了承する。
つまり二人は晴れて夫婦となる。