奏国

そうこく

奏国とは『十二国記』に登場する国名である。

奏国とは小野不由美の小説『十二国記』シリーズに出てくる架空の国名である。

正式名称は奏南国。国氏は宗。

現在の宗王は櫨 先新。ただし、実質的に彼の妻と子供達を合わせて宗王と呼んだ方がいい。

大陸の南方にあり気候は年中温暖で穏やかで、国民性は『のんびりしている』模様。

現王朝の治世は600年に及び、あと80年程で史上最長の王朝となる。

特産品は赤海の真珠。

国情が安定しているだけでなく、十二国全体を視野に入れた政策を採っている数少ない国。

十二国の中で入院制度を最初に取り入れた国で、医療大国としても知られている。

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