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ナルガクルガ希少種の編集履歴

2013-12-17 14:49:23 バージョン

ナルガクルガ希少種

なるがくるがきしょうしゅ

オオナズチ?いいえ、ナルガクルガです。

概要

MH3Gで初登場したナルガクルガの希少種。

呼び方はナル希とか希ナルとかルナルガ(月の女神の名であるLuna+ナルガから)とかいろいろある。好きな呼び方を選ぼう。

弱点属性は氷>龍。原種と亜種には有効だった雷属性や火属性は効果が無いので注意。


旧大陸の夜、古塔に姿を現すと言われており、狩猟に向かえるのはHR8以上からである。

これは恐らく、MH3Gの舞台が新大陸であるのに対して、塔は旧大陸の近くに位置しているため

新大陸のギルドが「情報が少ない危険な場所」だと認識しているためであろう。夜間であれば尚更である。クエスト自体はHR8の段階で参加できるが、自力で受注できるようになるのはHR40になってから。

上記のように別名は「月迅竜」。体色も月を思わせるような美しい青味がかった銀色で、色彩でいう月白色をしている。詳細はギルドも把握していないが、ある地方では

人里離れた秘境で、霧深い夜に姿を見せる」と伝わっているらしい。

これを裏付けるかのように、塔の夜はエリア全体にうっすらと薄い霧の様な靄がかかっている。戦闘エリアに最初に侵入したときには姿が一切見えない。

事前情報を仕入れていなかった人は少なからず「あれ…?」と思ったことだろう。

なお、MH3GのテレビCM「プレイ画面篇3」最後の「謎のフィールドでモンスターの咆哮のみが聞こえる」というシーンの正体がこれである。

だが、咆哮した時は姿が見えるのでこれは画面外からの咆哮を受けた画面なのだろう。

実際ナルガクルガ希少種の咆哮はバイントボイス【小】だが、範囲は異様なほど広い。

なお、2012年3月7日からオンエアされ始めたCM「ギルドカード編」では希少種がステルスすることなくはっきりと画面に登場するシーンが登場した。

希少種のみの能力として、背景の違和感も全くないステルス能力を持つ

あのオオナズチにしかできなかったまさかの芸当をやすやすとやってのけている。

原種が闇夜に、亜種が密林に紛れて戦うのに対して、希少種は最早影も形も無くなってしまう。

透明化の原理

その原理だが、ハンターの目に視認できない程の素早さで高速移動しているわけではなく、

公式ガイドブックや藤岡ディレクターのインタビューを参考にすると、塔の濃霧を利用した『霧隠れ』に加え、月白色の体毛で月の光を屈折させる事で姿を消しているらしい(劇場版ポケモンでのラティ兄妹の姿の消し方に近いか)。

そしてこの能力、その特性上月夜にしか発揮する事が出来ないのだという。

夜間にしか姿を現さないのもこれが原因なのだろう。

となると、曇天の夜にはステルスを行わないナルガクルガ希少種が見られたりするのだろうか。この状態ではターゲットカメラやペイントボールも無効化されてしまうが、怒り状態時には目の赤い残光が、またはこやし玉やマタタビ爆弾の煙で追う事もできる。

また攻撃をすり抜ける訳ではないので、攻撃は当たるしお供の大砲もしっかり狙ってくれる。

補足だが、オオナズチの場合は鉄分の豊富な自身の血液に微弱な電流を流して、鉄分を背景の色に変色させた後、空気中の水分を自分で霧状に散布する事で目に届く光を屈折させる事で、擬態と光学迷彩両方の能力を同時に使用している。つまりステルス能力を自身で全て制御している。対してナルガクルガ希少種は月光と濃霧をフル活用した疑似ステルスであり、周囲の環境に依存した能力である。

同じステルスではあるが、流石に古龍種のような魔法染みた能力ではなかったようだ。

行動

基本行動は原種&亜種の行動を変わらないが、希少種のお約束通り隙が殆ど無い。

飛びかかりの後の身ぶるいは尻尾回転攻撃の後にしか行わないようになり、更にビターン後に尻尾を引き抜く動作の隙も少なくなった。

また、原種・亜種が横跳びから連続飛び掛りの〆としてのみ使用する飛び掛り(大)を何の脈絡も無くいきなり行ってくることもある。

焦って下を潜ろうとして尻尾や身体に被弾したり、風圧を受けて追撃を受けないようにしたい。

なお、威嚇行動も原種や亜種と異なっており、猛烈な勢いで尻尾を振り回す(ついでに棘を逆立てる)。

…が、問題はそんな些細なことではない。ナルガクルガ希少種最凶最悪の武器は、尻尾の棘を立たせる事で、尻尾を用いた攻撃の際に周囲に大量の毒棘を射出し、ハンターの回避を妨害するいう攻防一体の隙潰し攻撃である。何時からモンハンは弾幕ゲーになったのか、つまり希少種は、尻尾を使った各攻撃ごとに毒棘を大量に撒き散らし、更に横跳び・後ろ飛びなどの攻撃時には上記の通り、ステルス能力を使用して隙を更に減らしてくる。最早暗殺者である

上で述べた尾を使用した各攻撃に付随する毒棘弾幕は見た目以上の脅威であり、本体の隙削減に貢献するだけでなく、毒によるスリップダメージでの追撃やアイテム使用の妨害、更には瀕死で離脱しようとするハンターへのトドメと徹底的にプレイヤー達を苦しめる。

希少種の毒はロアルドロス亜種やギギネブラと違い猛毒ではないものの、ガード不可能武器やガンナー装備など防御力が低い装備の場合、通常のダメージと併せてそのまま致命傷になりかねない。

一応、棘の飛んでくる方角は固定なのだが、こっちが毎回同じ位置で回避行動を取れるとは限らないため、尻尾を避けた先で被弾、起き攻めのように重ねられるのも珍しくない。

また、棘弾幕による吹っ飛びを兼ね備えた広範囲攻撃の所為でPTプレイでも粉塵のフォローすらままならないといった事態も発生する。

なお、尻尾を1段階部位破壊することで毒棘チャージの時間が少し長引くようになり、一応僅かながら隙が増える。

具体的にはモーション終了までに、大タル爆弾(G)を1個置いて漢起爆できたり、

非怒り状態ならば、大剣の溜め3と回転回避が収まったりする。

しかしながら、チャージ時間こそ伸びるものの、上述のように毒棘の阻止自体は出来ないので、結局棘飛ばしに悩まされることに変わりはない。

頭部の肉質はかなり硬いが、他の希少種と比べると物理20%とかなりマシで、刃翼と同程度となっている。

怒り状態になると27%にまで軟化し、青でも弾かれなくなる。

物理攻撃でもなんとか部位破壊を狙っていけるラインになるが、そのぶん属性の通りはそこそこ程度。また、原種らと違って尻尾の方はかなり柔らかい(特に先端)。

にも関わらずコイツは頻繁に尻尾ビターンを繰り出し、わざわざ己の弱点を晒してくれるため、こっちが攻撃の対処に慣れてしまうと格好の的になったりする。

勿論十分なPSと後述の推奨スキルがあって始めて成り立つ話であり、更に尻尾が切断されると弱点部位まで取れてしまうのだが…

また、希少種に限った話ではないが、ビターン後の伸びた尻尾・尻尾先端の判定は見た目と一致しておらず、尻尾切断後にビターン直後の隙を狙おうとしたらどう見ても当たっているのに当たらなかったりということがままある。

ステルス状態時はターゲットカメラでは探知不可能となるため、ターゲットカメラの利点である自動サーチが全く役に立たない。

その為、相手の位置をこちらである程度予測してタイミングよく避ける必要がある。

ガード可能武器も回り込みのパターンが多く、とっさにガードし辛い。

なによりステルス状態からの飛びかかりでは、ナルガの向いている方向が何処であれ、的確にハンターを追尾する上、攻撃の軸合わせがあらぬ方向から向けられてしまい、特に多用する尻尾ビターン攻撃を不意打ちで受ける可能性が非常に高い。

しかし、ステルス状態時に攻撃を当てて跳んでいる状態から叩き落とせると非常に気持ちいい。それなりのPSがあるハンターはやってみてはいかがだろうか。

このように、肉弾戦主体だった原種や亜種と比べ隙がかなり少なくなっており、尻尾やその毒棘を主軸とした攻撃を頻繁に繰り返すので、こちらの攻撃のチャンスが作りづらく、更に厄介なステルス能力や各種尻尾攻撃の際に射出される大量の毒棘を封じる手段は一切存在しない。

そのため、「毒無効」と「回避性能+2」があれば少しは楽になるが、逆に無ければ攻撃すらままならないいう事態になってしまっている。

回避をしっかり覚えればこちらの攻撃チャンスを最大限に活かせ、遠距離攻撃こそあるものの、他に小細工や理不尽な要素が余り無いおかげで正々堂々と楽しく戦える事から人気の高かったナルガクルガだが、希少種はこれらの要因から不満の声が多く聞かれるようになってしまった。

これについては、下記の通り武器や防具の性能が非常に優秀であることからナルガクルガ希少種を狩らんとするハンターが後を絶たず、更に素材集めのために何度も何度も戦うことになるため、結果的に面倒くさい、戦いにくいといった印象が目に付きやすいのも要因の一つであろう。

一応、隙と言えそうな行動をピックアップすると前述の毒棘チャージ、コンボ含めた各種ビターン、2連続尻尾回転後の身震いなどが挙げられる。

ただ、いずれも毒棘が無ければの話になってしまうのが辛い所だが…。

原種・亜種以上に、音爆弾でダウンさせるテクニックが重要になったと言えるかもしれない。

こうまで隙潰しを徹底している反面、平常時の行動速度は原種よりも遅かったりする。

実際、ダッシュや尻尾攻撃の挙動を見比べてみると微妙に遅い事が分かる。

もちろん疲労状態になると輪をかけて鈍間になってしまう。

とはいえ、希少種故に疲労状態が短いので、結果的に原種・亜種と比べて隙は圧倒的に少なく、また原種・亜種に慣れたハンターからすると若干鈍化しているのが災いし、

絶妙にタイミングをずらして攻撃してくる''感覚に襲われるため、逆に厄介だという声も聞かれる。

因みに、同じく原種・亜種と比べモーションが遅くなっているモンスターにラギアクルス希少種が挙げられるが、此方は原種の2倍以上の体躯を持つため、動きが鈍化していてもなんら不思議なことは無い。

しかし、一方のナルガクルガ希少種は原種金冠と比べて若干大きいかといった程度で、とりわけ巨大というわけでもない。不思議な話である。

実はナルガクルガ希少種は運動不足なのではないだろうか、…と結びたいところだが、ここはカプコンの僅かながらの救済措置と受け取っておこう。

実際、ここまで隙潰し行動を乱発しておいて原種より速かったら糞モンスどころの騒ぎではない。しかし上述の通り、原種亜種に慣れたプレイヤーからは「むしろ遅くて避けにくい」という声も上がっていたりする。

さすがドSのカプコン…

捕獲の有無・素材

ちなみにレウス希少種夫婦とは異なり、狩猟してもサイズは表記されない。

ただしラギアクルス希少種とは異なり、シビレ罠を使っての捕獲は可能である。

原種や亜種と異なり、本体の剥ぎ取り回数は4回。尻尾は変わらない。

固有の素材は月迅竜素材である。またナルガ種共通の天鱗や靭尾も入手できる。

また、「朧月の欠片(おぼろづきのかけら)」と呼ばれる素材が入手できることがある。

ちなみに朧月(おぼろづき)とは水分の関係でぼやけて見える月の事である。

月の欠片という名前からは想像し難いが、これ、実はナルガクルガ希少種の刃翼である。

天鱗以上に入手の難しい素材として有名。

剥ぎ取り、捕獲、落とし物が2%で、頭部の部位破壊報酬で3%とやはり厳しい入手確率となっている(刃翼の部位破壊では入手できないので注意)。

しかし、剥ぎ取りや捕獲ならまだしも、刃翼が頭の部位破壊で入手できるとは奇妙な話である。まぁ、ナルガクルガ希少種は頭も固いので頭にも刃翼が混ざっているのかもしれないが…

それにも関わらず防具一式には2個(ガンナー用も含めれば4個)、武器は生産で2個、

強化の場合でも1個が必ず必要となり、しかもラギアクルス希少種の装備にも2個要求されるので、全てを揃えるのは非常に骨が折れる。

が、これが出ないと愚痴った直後に「初戦で○個出たww」や「朧月の欠片出たんだけどこれ何?」といった書き込みがなされるのはもはや定番である。

ちなみに、その入手難易度の高さからか、インターネットで「朧月」と入力して検索にかけると、検索予測のかなり上の方に「朧月の欠片」というキーワードが出てくることがある。

また、この難易度から朧月の欠片を邪道ともいえる方法で入手を試みるハンターが後を絶たない。それは音爆弾による落し物、メラルーフェイクでひたすらマラソンする方法である。

(モンスターハンター大辞典wikiより)

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