ミルカ・キーサイド
みるかきーさいど
囚人と紙飛行機に登場するスディペイド収容所の副所長
全体的にネタバレ注意
人物
スディペイド収容所の副所長であり、かつては帝国戒騎士団に所属していた人格破綻者。〈運命停止〉(パラレルワールド)の二つ名で恐れられている。ヒエラルキーに屈せず、非常に好戦的。カイムラル・フラグの同僚である。帝國四大狂種の一人で、狂戦士。
本編では彼女とまともに会話をしているのはカイムラルと所長(パカート)だけであり、所長との会話もほとんどない。彼女が登場するときには必ずと言っていいほどカイムラルが関わってくる。
関係
カイムラルとはルームメイトでもある。部屋での露出を恥ずかしがらず、胡坐をかいて座っているなど男前な部分が多い。カイムラルが茶化すとすぐに殺そうとするが、「次」が多かったり、一緒に街へ出かけるなどなんだかんだで仲は悪くない。また、カイムラルにキスされて赤くなる、そのあとから服をきて寝るようになるなど女の子らしい部分もある。
最期はカイムラルと共に420番に殺される。
ネタバレ注意!
1917年時点の帝國戒騎士団長であり、帝國四大狂種の一人でもある、狂騎士〈忘れられた地獄〉(カタストロフ)アンジェルカの母親である。