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概要

(注・以下の記事本文にある「現在」や「今」は特に説明が無い場合は全て2020年6月のこと)

インターネット上で検索してはいけない言葉として有名になった。

「野崎コンビーフ」という呼び名は本人のサイト「MIDTOWN MADNESS」で絵を見た人が広めたものだが、なぜそう呼んだのかは分かっていない。川商フーズの商品「ノザキのコンビーフ」からであろうことだけは推測できるが、サイト名、ハンドルネーム、作品の題名や内容などにはコンビーフや川商フーズに結びつくような要素は特に無かった。

当時のサイトは既に消えていて、現在は梶谷 令(かじたに りょう)という名義での新たなサイトが作られている。過去の絵は「絵画/イラスト」の中の「(復刻)旧作」にある程度再掲載されているが、原稿を紛失してしまっているものが多数あり、それらは掲載されていない。公式サイトトップページからリンクされているTwitterアカウントのプロフィールではトランスジェンダーであることを公言している。

pixivユーザーでもあり、一度退会したが再度入会している。旧アカウントでは「いちごみるく」や「いちこみるぐ」という名義を使っていた。現在pixivで「野崎コンビーフ」タグがついている作品は、他者がその画風を模したものと、再入会後の本人によるものがある。旧アカウント時代には自分のイラストに「野崎コンビーフ」タグをつけられることは嫌っていたらしいが、今はこのタグを自ら使う場合もあり、プロフィール画面の自己紹介にも載せている。

「検索してはいけない」という扱いで分かるが、その作品の中には「怖い」といわれるような作品、退廃的なイメージのある作品が多い。だが一方でそういった要素の全くない綺麗なイラストも多く描いている。

怖い画像を特集した雑誌等でも作品が掲載されたことがあるが、どうやら無許可で掲載されたものだったらしい。旧アカウント時代には本人がこれらのイラストを狂気系やホラー系の画像として取り上げられることに対する不快感を示すコメントをしたことがある。「野崎コンビーフ」で検索する場合、見つかるイラストや画像が必ずしもそういった趣旨で創作されているとは限らないことは頭に留めておく必要がある。

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