遺伝的アルゴリズム
いでんてきあるごりずむ
概要
至極簡単に言えば、遺伝子のように交配させるように遺伝と淘汰そして突然変異の発生を行うアルゴリズムである。
詳細はこちら→遺伝的アルゴリズム(Wikipedia)
ここでは、遺伝的アルゴリズムを利用したあるプロジェクトを主に解説する。
遺伝的アルゴリズムで最高にエッチな画像を作ろう!
群青ちきん氏がこのアルゴリズムを利用した「遺伝的アルゴリズムで最高にエッチな画像を作ろう!」を公開した。
これは候補となる二つのモザイクから「どっちがエッチなのか」を閲覧者に選択させていき遺伝的アルゴリズムによる世代を重ねる事で描くものである。現在進行形で画像は成長(?)している。
当初は本当にそんな画像ができるのか半信半疑の声があり、事実2400世代あたりまでは本当にただの色つきモザイク画像だった。しかし、3600世代頃に頭とおっぱいらしきものが生まれたのである。
4100世代~5000世代で徐々に身体を構成する丸っこいパーツがバラバラかつ個々に生まれていき、女体に見えなくもない曖昧な形状を構成しだす。5700世代~6800世代になると顔が少しずつ作られ、身体も次第に輪郭を帯びていく。
7000世代後半にさしかかると髪が生まれる。8000世代に突入するとより具体的な裸体の女性が形作られており、9000世代後半には髪の部分が髪型・色に変化が発生している。
髪型は分け目かメカクレで分かれていたが、現在はメカクレが遺伝して定着している。
2021年2月7日現在は10000世代に突入しており、脚や腕が構成されている経過が観察されている。
10000世代のイラスト化。ギリギリ18禁を回避(?)している。
そして伝説へ・・・
その後も世代を重ねていき2021年2月11日、11225世代目にして遂に当初の目標であったGoogleからエッチな画像認定されるという快挙を成し遂げた。
目標が達成された後もこの企画は続行され、世代が重ねられ続けている。
12900世代では猫耳が生えた。
後日談
目標の達成後も順調に世代が重ねられていたが、13998世代目にはなんと顔の部分が崩壊してしまった。他の部分も、四肢は左足を残してほぼ消失・胴体部分は片乳だけ残して崩壊、といった人の形をほとんど残していない惨状になってしまっている。
13550世代目はしっかりと人の形を残していたので、彼女はたった約450世代で急激に劣化し崩壊してしまったことになる。おっぱい定着させるのでさえ3000世代以上かかったのに・・・
ここまで急速に崩壊が進んだのは、参加する人数が減った結果Botの介在によるノイズに対応できなくなったのも一因ではないか、と一部ではいわれている様子。
ちなみにこのアルゴリズムで描かれるキャラの名前すらも遺伝的アルゴリズムで作成・命名するようだ。
外部サイト
遺伝的アルゴリズムで最高にエッチな画像を作ろう!(一応年齢制限はかかっていないが、裸体表現があるので注意)