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人工知能

じんこうちのう

知能のある機械のこと
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トップ画像は人工知能による自動彩色。

概要

人工知能(AI、artificial intelligence)とは、学習・推論・判断といった人間その他生物の知能のもつ機能を備えた機械のこと。

歴史

AIの概念が生まれ最初のブームを起こしたのは1950年代のこと。1956年にコンピュータ科学者のアラン・チューリングがある機械が知的かどうか(人工知能であるかどうか)を判定するためのテストとして「チューリング・テスト」を考案したが、このテストをパスするシステムは2010年代まで現れなかった。

人工知能の実現に向け長いあいだ試行錯誤が繰り返されてきたが、「フレーム問題」や「記号接地問題」などの壁に当たり、コンピュータ性能の著しい向上にもかかわらず、2000年代までAIはごく限定的な成功をおさめたにとどまる。それでも1990年代にはデータマイニングや、スペルチェック及び漢字変換、機械制御など限定的な分野で広く使われ始め、1997年にコンピュータが人間のチェス最強棋士を負かせたことなどが話題になった。

人工知能の実用性が注目され、その応用範囲が急速に広まったのは2012年以降のディープラーニングの普及による。ディープラーニングは機械学習(データからコンピュータがパターンを発見し、問題解決を導き出す手法)を大幅に効率化し、人間が学習方法を教えずとも(具体的には、特徴量を抽出しなくても)人工知能が「賢く」なる道筋を発見できるようになった。ディープラーニングの実用化と、大量の計算を一気にこなすGPUの進化がかちあったことにより、AIは画像認識や音声認識など様々なタスクについて、人間と同等(あるいはそれ以上)の処理を簡単にこなすことができるようになった。すでにSiriなどの音声アシスタントとして普及しているほか、インターネット上で日々生み出されつつある「ビッグデータ」と呼ばれる膨大なデータの処理にはAIが欠かせなくなっている。

なお、現在のAIは全て、特定分野の問題の解決に特化したものであり、現在使われているようなAIアシスタントは人間の言っていることの意味を真に理解しているわけではない。人間と同じようにどんな問題でも思考し、判断できるようなもの(汎用型AI)は今のところできておらず、実現のめどもついていないが、人間のの構造を模倣した全脳アーキテクチャ型AIの開発が進められており、これが人間に近い性能を得、真の汎用型AIとなるのは2030年頃と予想されている。AIが自らより高性能なAIを開発するようになり、人の手を借りずに進化を始める(技術的特異点)のは、さらにその先のことである。

応用例

ゲームソフトの思考ルーチン
迷惑メールの仕分け
Siri、Googleアシスタント、CortanaなどのAIアシスタント
機械翻訳
データマイニング(巨大なデータから有用な情報を取り出す手法)
キズナアイ(自称、実際には「中の人」がいると思われる)
UAV UCAVなど自動運転車両
...ほか多数

AIによるアニメの彩色、自動作画(中割り作業の自動化)、3DCGのモデリングの自動化も研究されており、既に実用段階に達しつつある。

架空のAI

フィクションの中に登場するAIは、感情性格を持っていることが多い。


関連タグ

人工生命 人工意識 メカニマル バーチャルペット
SF ロボット メカ AI娘 人工無脳

外部リンク

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