概要
GLaDOSとは?
GLaDOS(Genetic Lifeform and Disk Operating System)
Aperture Science Enrichment Centre を管理するAI。
Voice : Ellen MacLain(英語版) Ana Orra(スペイン語版)
主人公が目覚めたときから語りかけ、各エリアでよくわからないアドバイスをしてくれる。
ジョークを言ったり、主人公の行動に混乱してトンチンカンな発言をしてしまったりと機械にしてはかなりユーモラス。めちゃくちゃ美声。
やたらとご褒美としてケーキを勧めてくる。
しかしゲームが進むにつれて…?
以下ネタバレ
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終盤になると本性を現し、主人公を焼却炉に放り込もうとする。
ポータルガンのテストというのは名目に過ぎず、テスト環境における人間の観察と対処が、管理AIたる彼女の本当の目的である。
・・・と、ここまではテンプレ通りの良くある話。
彼女の本領発揮はここからである。
主人公が機転によって窮地を脱すると、AIなのに物凄くテンパり、「あなたを試しただけです、これもテストです(大嘘)」と言い張ったり、さりげなく主人公を懐柔しようとしたり、脅したり、逆ギレしたり、現実逃避したり、「あなたには友達がいない」「仕事もない」などと煽ってきたり、主人公のみならずプレイヤー(の腹筋)に対しても攻撃を加えてくる。
最終的にはエンディングテーマを自分で歌う。フリーダムすぎる。
良くも悪くも、洋ゲーのキャラクターに対するイメージを大きく変えた存在、と言えるのではないだろうか。
Portal2において
続編となる『Portal2』においては序盤から登場。
前作以上のドSっぷりと、プレイヤーに対する凄まじい執着を見せてくれる。
特に前作からのGLaDOSファンには、後半から最高の御褒美展開がまっている。
イラストについて
胴体部分が「初音ミク」に似ている物が存在するが、これはゲーム中の声が音声合成のようであること、ゲームEDテーマはGLaDOSが歌うことなどによる物と思われる。
また上記項目のためかケーキをよく食べている。
ケーキについて
主人公にテストをさせるために提示されるご褒美。
人間は全員ケーキが大好きだとでも思っているのか、主人公が施設を脱走しようと奔走している間も「脱走する悪い子にはケーキを出しません」とか言ってケーキで釣ろうとする。
ちなみにこのケーキはブラックフォレストケーキというサクランボがのったケーキ。
GLaDOSが歌うエンディングテーマ
参考
関連イラスト
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The cake is lie.