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リュー・リオン

りゅーりおん

リュー・リオンとは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場キャラクター。
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【吠えるな】

【貴方に感謝を…】

【貴方は尊敬に値するヒューマンだ】

概要

CV:早見沙織
酒場『豊饒の女主人』で働く、薄緑色の髪を持つエルフの女性店員。21歳。165cm。
同じ店員のシル・フローヴァとは仲が良く、彼女経由で知り合ったベル・クラネルを少し気にかけている。
元凄腕の冒険者で、引退した今も実力は衰えておらず、劇中でもベル達の救出や戦争遊戯でその腕を発揮している。
外伝「ファミリアクロニクルepisodeリュー」では主役を務め、犯罪系のファミリアを潰す仕置き人めいた活動をしている。
メモリア・フレーゼで実装された本編7年前の物語『アストレア・レコード』でもメインキャラクターとして活躍する。

人物像

謹厳で実直な性格であり、口調も厳しめだが気を許した相手には若干柔らかい態度になる。
基本的無表情で必要以上に喋らないが実はかなりの激情家で、敵対者には容赦のない一面も。
しかし戦闘以外では意外と不器用で、シルの代わりにベルにお弁当を作った際、なぜかサンドイッチを炭化させるなど料理の腕はからっきし。本人曰く「いつもやりすぎてしまう」との事。

元々は【アストレア・ファミリア】と呼ばれる違法行為を取り締まるファミリアに所属し、【疾風】の二つ名で知られたLv.4の冒険者であった。オラリオに来る前は故郷である『リュミルアの森』の大聖樹を守る一族の生まれで、幼いころから戦士としての教育を受けていたが、エルフの排他的かつ多種族への蔑視に嫌悪感を抱き、11歳で森を飛び出しオラリオにたどり着いた。一方で自分もその風習が染みついていることから、故郷のエルフと変わらない醜いエルフと自嘲することもあった。(エルフは自身が認めた者以外との肌の接触を極端に嫌う傾向がありリューも例に漏れずいきなり触れられようとすると反射的に手を弾いてしまっている。彼女の手を握れたのは後述のアリーゼ、恩人のシル、そして主人公のベルの3人だけである。)後にアリーゼ・ローヴェルに勧誘されて【アストレア・ファミリア】に入団。わずか3年でLv.4に至るという凄まじい速度で成長、活躍していき、当時同等の速度で成長していたアイズ・ヴァレンシュタイン共々注目されていた。しかし5年前に闇派閥である【ルドラ・ファミリア】がダンジョン内で起こした大規模な破壊行動が引き金となって誕生してしまったイレギュラーモンスター・ジャガーノートの強襲によってファミリアは自分だけを残して全滅してしまう。
生き残ったリューは主神のアストレアを都市外へ逃がし、闇派閥への復讐を敢行。その際に闇派閥と癒着していた疑いのあるファミリア、商会、ギルド職員(あくまで黒の疑いが掛けられているに過ぎない者達)にまで及んだ事で賞金首としてギルドのブラックリストに載り、冒険者の権利を剥奪されている(ただ仲間の墓参りのために定期的にダンジョンに行ってる)。彼女のこの行動により闇派閥は壊滅した。
その後、重傷を負って倒れた所をシルに拾われ、豊饒の女主人の店員として迎え入れられた。
ギルドの主神・ウラノスはジャガーノートの召喚が二度と起きないよう、フェルズを介してリューに「ジャガーノートにまつわる全ての情報を口外しなければギルドは手を引き罪は問わない」と警告した。(但し一部の商会などが賭けていた賞金は根強く生きていたようだが…)

ベルに対してはシルの想い人と言う認識だが、彼との交流を続けるうちに少なからず好感を持っていた。しかし、上記のシルへの恩義から彼女の恋を応援し、自身は一歩引いた立ち位置を貫いている。
その為当初はベルの事を「クラネルさん」と呼んでいたが、彼が窮地に立った時などは咄嗟に「ベル」と叫んでいる。
14巻の深層での死地を共にしてから彼に対する感情は大きく変化していき、深層脱出後の彼の一言でついに明確な好意を抱くようになり、彼の呼び方も常に「ベル」へと変わっている。
彼女自身自分の感情の変化に戸惑いを感じており、それが恋愛感情だという事を理解できないのか、ベルが絡むこととなると普段のクールさとは打って変わってポンコツ行動を起こすようになってしまった。
例を挙げると
・ベルの顔をまともに見られなくなる。
・ベルと顔を合わせないように不自然に距離をとる。
・後ろから声を掛けられ(声でベルとわかっているにも関わらず)咄嗟に手刀をお見舞いする。
・手を掴まれた途端恥ずかしくなって思い切りぶん投げる。
・状況を他の人間に見られたくない一心でベルをお姫様抱っこして逃走する(ベル・クラネル氏初のお姫様抱っこされる側)。
・介抱しようと回復魔法やら何やら色々試すが最終的に膝枕に行き着く。
・Lv.7級の怪人がいる戦場の中ベルが来ていると聞いた途端何もない所ですっ転ぶ。

と言った具合で、そのポンコツっぷりは加速する一方であるベルリューも参照。

オラリオのエルフ社会からは距離を置いてるが王族であるリヴェリア・リヨス・アールヴにはエルフらしく敬意を払っている。
ガネーシャ・ファミリア】のシャクティ・ヴァルマとはともに街を守った戦友のような関係で【ヘルメス・ファミリア】のアスフィ・アル・アンドロメダとは損得無しで親しい関係。
フレイヤ・ファミリア】からは「あの方の特別」ということで極力傷つけれられないようにしている。

概要欄にあるように薄緑色の髪をしているが、これは正体を隠すためにシルによって染められたためであり、本来の髪の色は金髪である。【アストレア・ファミリア】時代は長髪でもあった。なお作者によると「エルフ」「金髪」「長髪」というのは白兎の少年の好みにドンピシャらしく、仮にこの状態で最初に遭遇していれば胸を撃ち抜かれていたらしい。

落書き1
疾風


※冒険または戦闘の時の服装

Ryuu long hair
リューさん、ダンメモ


※現役時の服装

戦闘スタイル

バトルスタイルは高難度レア職『魔法戦士』。機動力と大火力を両立させたスピード型で、高速戦闘で相手を翻弄しつつ、同時並行で大威力の魔法を詠唱しぶちかます移動砲台。原作5巻の黒ゴライアスとの戦闘でその戦闘技術を見たヤマト・命から目標と密かに掲げられ、外伝5巻では彼女の戦闘を目の当たりにしたレフィーヤ・ウィリディスからは、並行詠唱の技術に関してはリヴェリア以上ではないかと推察される程。
主武装は刀で小太刀から身の丈に迫る長さの木刀まで使いこなす。そこ、木刀のリューさんとか言わない。

5年前の時点でLv.4上位の実力を有しており、それから本編では多くの偉業を成しているので(外伝作品2作を含めれば更に多い)、仮にステイタスを更新すれば、ランクアップはほぼ確実だろうと予想されており、彼女のランクアップを心待ちにしている読者も多い。
比較的冒険者としての活動期間が短い彼女がLv.4という高レベルなのは、元々戦士として訓練を積んでいたのと暗黒時代に闇派閥との抗争で経験値が加速度的に溜まっていったという理由があるようだ。

現状単純な能力値は今となってはベルの方が上だが地の分によると技の多彩さや駆け引きは以前彼女の方が上である。その為自身より格上の相手にも多少の時間稼ぎ程度なら成立する(もちろんあまりにもレベル差がある場合瞬殺は免れないのだが…)

ステイタス

Lv.4

耐久器用俊敏魔力
E488F352A888A889B717
狩人耐異常魔防
GGI

スキル

  • 妖精星唱(フェアリー・セレナード)

魔法の効果を増幅するスキル。夜の間は強化の補正が増幅される。

  • 精神装填(マインド・ロード)
攻撃時に精神力を消費することで力のアビリティを強化するスキル。精神力の消費量を含め、任意で発動できる。
  • 疾風奮迅(エアロ・マナ)
走行時に走る速度が上昇すればするほど攻撃力により強い補正がかかるスキル。

発展アビリティ

  • 狩人

Lv. 2ランクアップ時にのみ会得可能なアビリティ。一度交戦し経験値を獲得したことのあるモンスターとの戦闘時に能力値が強化される。

  • 耐異常
状態異常の症状を防ぐ事の出来るアビリティ。
  • 魔防
作中で詳しい効果が説明されていないが、名称からして魔法攻撃に対する耐性が強化されるアビリティかと思われる。

装備

  • アルヴス・ルミナ

本編から7年前邪神エレボスが引き起こした闇派閥との大抗争の際手に入れた故郷『リュミルア』の森』の大聖樹枝を素材にした愛用の木刀。【ゴブニュ・ファミリア】に作ってもらったオーダーメイドで高い攻撃力と頑丈さを持ち魔法の効果を増長させる魔力効果を持つ。本編13巻でジャガーノートにより破壊されてしまった。

  • 双葉(ふたば)
二刀の小太刀で二等級武装の中でも優れた業物。【アストレア・ファミリア】の戦友であり、好敵手でもあったゴジョウノ・輝夜の遺品。彼女の遺言もあって墓に返さず使い続けることを選ぶ。

魔法

  • ルミノス・ウィンド

詠唱式:【今は遠き森の空。無窮の夜天に鏤(ちりば)む無限の星々。愚かな我が声に応じ、今一度星火(せいか)の加護を。汝を見捨てし者に光の慈悲を。来れ、さすらう風、流浪の旅人(ともがら)。空を渡り荒野を駆け、何物よりも疾(と)く走れ——星屑の光を宿し敵を討て
風・光の属性を持つ、広域攻撃魔法。緑風を纏った無数の大光玉を生みだし、広範囲に放つ事が出来る。
ジャガーノート戦では靴底に魔法を放ち、その爆発力で宙に舞い上がり、更に空中でも同様に魔法を使用することで『空中機動』、『高速跳躍』を可能にした。しかしとても無茶な戦闘方法な為、相当に体を酷使することとなる。

  • ノア・ヒール
詠唱式:【今は遠き森の歌。懐かしき生命(いのち)の調べ。汝を求めし者に、どうか癒しの慈悲を
回復魔法。地形効果があり、使う場所が森林地帯の場合、回復効果に強力な補正がかかる。ただしポーションのように即効性は無く、消費する精神力も効率は悪い。


余談

web版ではベルの戦闘の指導を行っていた。書籍版ではアイズがその行為を担っている。
その修行方法は倒れては起き上がり倒れては起き上がりをひたすら繰り返すというスパルタ方針。ぶっちゃけヴァレン何某氏とそんなに変わらないが、ご褒美に膝枕がある分何某氏の方がマシ…なのかもしれない。
書籍版でもベルがリューに師事することがあったかもしれないと思うweb版を意識したシーンが存在する。現に外伝ではある出来事がきっかけで彼を日課である朝稽古に誘い時々二人で稽古している。(ただし加減が分からずベルは何回もぶっとばされているらしい)

アニメシリーズでは一部を除いてWeb予告のタイトルコールを担当している。1回目はいいのだが、2回目からはタイトルに正しさを求めるのは間違っているとでも言わんばかりに毎回間違ったタイトルを読み上げている(サブタイの方はちゃんと正しい)。
3期では毎度のごとく間違ったタイトルを読み上げるのに加えて、サブタイの当て字とサブタイを同時に読み上げ、それを2回繰り返すというさらにシュールなものと化している。
(例「片翼と書いてモンスター、片翼と書いてモンスター」)

メモリア・フレーゼでは彼女と容姿がよく似たリュールゥというエルフが登場する(リューとの関係は不明)。性別不明で聞くとはぐらかしてくる。世界を旅する吟遊詩人で、新たなる英雄の誕生とその栄光を歌にして世界に伝える事を神命としている。現在以上に他種族との関係が悪かった時代のエルフでありながら、そういった偏見を全く持たず寧ろ気軽に接してくる人物。掴みどころがなく芝居がかった言動はどこか旅人の神と似ている。
見た目もリュー同様に若々しいが実年齢87であるもう一度言う実年齢87である。多分アルゴノゥトプレイして一番仰天した情報ではないだろうか?
また物語終盤で真名がウィーシェという事が明かされ、レフィーヤの故郷である『ウィーシェの森』との関係者かと思われる。

以下、アストレア・レコードのネタバレを含みます。

















剣姫との関係

ベルの特訓相手という意味で奇妙な縁のあるリューとアイズだが、実はこの2人かなり共通点が多い。以下にその例を挙げる。

  • 機動力と瞬発火力に長けた戦闘スタイルで、扱う魔法が風属性
  • 成長スピードがベルほどではないが凄まじく速い
  • 根本は心優しいが、過去のトラウマゆえに怒りで我を忘れやすい
  • 本編開始までは復讐心がただ一つの原動力だった
  • ベルとの出会いがきっかけでトラウマを払拭できた
  • 地毛が金髪
  • 担当声優の下の名前が沙織

などが挙げられる。
両者のファーストコンタクトは、本編より7年前のアストレア・レコード第二章「正義失墜」まで遡る。闇派閥の凶行により友のアーディを喪い、失意の中訪れたその現場で打ちひしがれていたリューの元にアイズが迷い込んできたのが始まりである。アイズは覆面をしていたリューを闇派閥と勘違い(基本的に闇派閥の下っ端は覆面が多い)し、それに怒ったリューが半ば八つ当たり気味に剣を抜き、戦いが始まってしまった。最終的にリヴェリアが現れたため決着はつかなかったが…

その後も両者の因縁は続き、異端児編の終盤でまたも両者は相見えた。しかしこの時のアイズはLv.6、対してリューは春姫のレベルブーストを加味してもLv.5相当、レベルの差は如何ともしがたく、軍配はアイズに上がることとなる。ちなみにこの戦いは作者曰く正妻戦争だとか。誰を巡ってなのかは語るまでもないだろう…


あと、すごくどうでもいいが、早見女史も大西女史もベル役の松岡禎丞と近しい役での共演が多いことも共通点の一つ。最も、これはアニメ版ダンまちに出演している女性陣の大半に共通して言えることでもあるが。

今後について

今でこそ酒場の店員として居場所を見つけた彼女だがさんざんいつかヘスティア派に加入するのでは?と思えるようなフラグが立っている。あるインタービューにおいて「ぶっちゃけリューはいつベル達の元に合流しますか?」と言う質問に対して作者は「やきもちする時間はあまりないんじゃないかな?、期待して待っていていただければ」と答えている…。


関連項目

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
シル・フローヴァ ベル・クラネル アリーゼ・ローヴェル
豊饒の女主人 アストレア・ファミリア
ベルリュー

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