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東離劍遊紀最終章

さんだーぼるとふぁんたじーとうりけんゆうきさいしゅうしょう

虚淵玄原案・脚本、日本・台湾共同制作による人形劇『サンダーボルトファンタジー東離劍遊紀』の完結作。2025年2月21日より上映開始。PG12。
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あばよ、大団円!


概要編集

2016年から続く、虚淵玄原案・脚本、日本台湾共同制作による人形劇『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』シリーズの最終作。2025年2月21日上映。


AnimeJapan2024でTVシリーズ4期『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀4(2024年秋放送)』とともに発表された。

当初は5期予定だったが諸事情により映画での完結となった(参考※外部リンク)。


※以下第4期までのネタバレ注意編集

物語編集

凜雪鴉殤不患裂魔弦の共闘により魔神化した刑亥を倒したものの、救出すべき浪巫謠は依然魔王城の炉心で悪夢に魘されたまま。


浪巫謠を諦めずにいた嘲風禍世螟蝗の手ほどきで神蝗盟の法師・葬心嬌と化し、再び魔界に踏み入れる。


魔王による再来の窮暮之戰で、地上を焼き尽さんと押し寄せる魔界の軍勢を、護印師を先頭に人間たちが迎え撃つ……!


驚天動地の幻想奇譚、ここに堂々の完結!

(公式サイトより)


登場人物編集

※第4期までのネタバレ注意



主要人物編集

凜雪鴉(リンセツア)

凜雪鴉

CV:鳥海浩輔

常に煙管を手にしている気品漂う謎多き美丈夫。

その正体は悪党の驕慢を砕く事を宝とする大怪盗・掠風竊塵であり、魔王が捨てた愉悦と享楽の心の生まれ変わり。自身の正体を知り、魔王・阿契努斯(アケイドス)に狙いを定める。


殤不患(ショウフカン)

殤不患

CV:諏訪部順一

西幽で魔剣、妖剣、聖剣、邪剣を悪用する者から手段を選ばず奪い、「魔剣目録」に封印したことから啖劍太歳の名で恐れられた男。

厭世的な皮肉屋だが、その性根は義に篤い人情家。仲間の浪巫謠(ロウフヨウ)が魔界の血族と知ってなお、救い出すべく魔界へと下る。

魔族との戦いに備える丹翡(タンヒ)ら護印師達に「魔剣目録」と白蓮(ビャクレン)から贈られた芙蓉慧刀を託す。



浪巫謠(ロウフヨウ)

落書き-浪巫謠

CV:西川貴教

殤不患の西幽での相棒で、喋る魔性の琵琶・聆牙(リョウガ)を携えた吟遊詩人。

を死に追いやった父・阿爾貝盧法(アジベルファ)への復讐のため、その父本人の誘いに乗って魔界へと降り立った。阿爾貝盧法に与えられた試練を乗り越え、徐々に魔性の力を強めつつある。


裂魔弦(レツマゲン)

裂魔弦

CV:小西克幸

浪巫謠が愛用する琵琶にして相棒の聆牙が、魔界の霊気で完全覚醒を遂げた姿。

浪巫謠の魔力を浴びて生まれた存在であるため、その結びつきは血よりも濃い。

殤不患達と共に、阿爾貝盧法によって魔王城に攫われた浪巫謠を追う。


仲間たち編集

丹翡(タンヒ)

【東離劍遊紀】塗鴉

CV:中原麻衣

神誨魔械「天刑劍」を祀る「鍛劍祠」の番人を代々務めてきた一族の末裔。

かつては世間知らずでお人好しすぎる所もあったが、天刑劍を巡る戦いを通じて逞しく成長した。その中で自分を助けた捲殘雲と結ばれる。

現在は「鍛劍祠」の長を継ぎ、萬軍破の部下達である西幽からの亡命者を受け入れるなど、度量の広い女傑として護印師の中でも主導的地位にある。

魔界に旅立つ殤不患から「魔剣目録」を託され、鬼歿之地で魔界の軍勢に迎え撃つ。


捲殘雲(ケンサンウン)

CV:鈴村健一

かつては英雄・狩雲霄の舎弟であったが、丹翡を見捨てた狩雲霄と訣別し、功名よりも正義の道を選んだ。

元は槍の達人だが、丹家へ婿入りしてからは護印師としての修行を積み、亡き丹衡の剣を受け継いでいる。

夫婦仲は良好なものの、妻・丹翡には頭が上がらない。

まだまだ剣は未熟なこともあって聖剣を渡されなかったため、手に馴染んだ槍を持って妻と共に魔界の軍勢と戦う。



睦天命(ムツテンメイ)

【東離劍遊紀】睦天命

CV:東山奈央

西幽での殤不患浪巫謠の仲間。

琴を扱う吟遊詩人で、盲目ながら琴を使った武術の達人。

禍世螟蝗との戦いによって双眸の光を失い、西幽で隠遁していたが奇縁によって魔界に飛ばされ、そこで殤不患と再会する。

鬼歿之地にて浪巫謠を連れ戻しに行った殤不患達の帰りを待つ。


天工詭匠(テンコウキショウ)

CV:利根健太朗

西幽での殤不患と浪巫謠の仲間。

魔装具作りの達人で、魔剣を収蔵する魔装具「魔剣目録」を制作し、殤不患に与えた人物。

睦天命と人里離れた庵に隠遁しているが、因縁の相手である鬼奪天工の襲撃によって魔界へ飛ばされた。

殤不患と再会した後は地上に戻り、睦天命とともに鬼歿之地で最後の神誨魔械・芙蓉慧刀の解析を行う。


東離編集

伯陽侯(ハクヨウコウ)

CV:拝真之介

護印師の聖域で、魔界の軍勢の再来に備えて築かれた難攻不落の牙城とされていた仙鎮城の長。第2期の出来事で仙鎮城が落城した現在は丹翡達のもとに身を寄せている。

鬼歿之地にいる丹翡からの報告で魔界と地上が繋がっていると知り、朝廷に上奏するがまともに取り合ってもらえず、他の護印師達を引き連れて鬼歿之地に砦を築き魔族を迎え撃つ。


晏熙(アンキ)

CV:杉田智和

東離の皇弟(皇帝の弟)。

見た目の美しさを重視しており、護印師も「格好いい」というしょうも無い理由で気に入っており、護印師達が防衛のために鬼歿之地に行ってしまうことを残念がる。

不穏な動きを見せる西幽への牽制として行う観兵式の日時の吉兆が西の方角と知るや否、皇軍を引き連れて鬼歿之地で行わせた。



西幽編集

禍世螟蝗(カセイメイコウ)

祸世螟蝗·八岐剑蟒

CV:速水奨

西幽に根を張り、東離まで枝を伸ばす邪宗門「神蝗盟」の教祖であり、その正体は西幽皇帝の幽皇。

殤不患が持つ「魔剣目録」をつけ狙い、幾度となく門徒達を送り込んできた。

究極の目的として、善でもなく、悪でもなく、それらを測る天秤たらんと野望を抱き、魔王と同盟を結ぶ。


葬心嬌(ソウシンキョウ)

葬心嬌

CV:釘宮理恵

西幽皇女である嘲風が「神蝗盟」の法師となった姿。

西幽で最も優れた奏者である浪巫謠に執着し、彼を「私の鶯」と呼んで無理やりにでも自らの庇護下に置こうとする。

浪巫謠に向ける狂わしいほどの恋着と執念から、父・禍世螟蝗により魔道の素質を見出され、蠍の紋章を授けられた。


魔界編集

阿爾貝盧法(アジベルファ)

偷稅浪爸

CV:三木眞一郎

魔界の貴族。時間と空間を操る魔術を得意とし、魔界と地上どころか過去にまでも干渉できる。

浪巫謠の母を絶望においやり、死の原因を作った仇にして父親。

謎めいた人物で、魔王にさえ叛意を抱き、息子・浪巫謠を強力な魔族として覚醒させ、利用しようとする。


阿契努斯(アケイドス)

CV:梅原裕一郎

魔界の統率者であり、魔族の王。

二百年前の窮暮之戰において人間が持つ「仁」の心を恐れ、それを理解するために自身が持つ愉悦と享楽の心を切り離し、人間界へと捨て去った。地上から撤退後は「仁」を超える結束を魔族達が身につけるように改革を進めてきた。

魔族が新たな規範を身につけるまでの繋ぎとして禍世螟蝗との同盟を受け入れ、魔族達に東離へ攻め込ませ、窮暮之戰を再び引き起こそうとする。



関連動画編集

PV編集


その他編集

TVシリーズ1~4期 振り返り映像

凜雪鴉(CV:鳥海浩輔)、殤不患(CV:諏訪部順一)、聆牙(CV:小西克幸)が語る、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 最終章』に辿り着くまでの物語。


スタッフ編集

原作・制作Thunderbolt Fantasy Project
原案・脚本・総監修虚淵玄(ニトロプラス)
操演・撮影霹靂國際多媒體股份有限公司
キャラクターデザインニトロプラス(三杜シノヴ/なまにくATK/猫缶まっしぐら)
武器デザイン霹靂國際多媒體股份有限公司
造形アドバイザーグッドスマイルカンパニー
音楽澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO、和田貴史
音響監督岩浪美和

主題歌編集

西川貴教「VOYAGE」

作詞:藤林聖子

作曲・編曲:澤野弘之

Sony Music Labels Inc.

外部リンク編集


関連タグ編集

虚淵玄 人形劇布袋戲) 最終章

東離劍遊紀 / 生死一劍東離劍遊紀2 / 西幽玹歌東離劍遊紀3東離劍遊紀4 → 東離劍遊紀 最終章














































秦假仙(CV:中村悠一)/蔭屍人(CV:マフィア梶田)

霹靂布袋戲シリーズからのゲスト出演。

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