概要
虚淵玄原案・脚本、日本・台湾共同制作による人形劇『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』シリーズのTVシリーズ第二期。2018年10月1日より放送、放送局はTOKYO MX、BS11、サンテレビ。
2期の最終話にて「第3期製作決定」と報じられる。
※以下第1期のネタバレ注意
物語
災いを招く危険な秘宝「魔剣目録」の安全な隠匿場所を求め、生国西幽を離れて東離を旅する殤不患は、東離でも難攻不落と謳われる護印師の砦、仙鎮城を丹翡に紹介され、その城主、伯陽侯の手に目録を委ねる。
だが砦を出た殤の元に、西幽での旧友、浪巫謠と聆牙が駆けつけ、仇敵である禍世螟蝗の部下の蠍瓔珞が、目録を求めて東離に潜入していることを知らされる。慌てて伯陽侯の元へと引き返した殤が目にしたものは……
『東離劍遊紀2』の登場人物
浪巫謠(ロウフヨウ)
CV:西川貴教
かつて西幽で殤不患の相棒だった吟遊詩人。殤不患を追って、東離に渡る。
極端に寡黙な人物で、必要最低限の事柄しか言葉にすることはなく、喜怒哀楽の感情表現は常時携えている人語を解する魔性の琵琶「聆牙」を爪弾くことで示す。
いわゆる「第3の主人公」ポジション。
聆牙(リョウガ)
CV:小西克幸
浪巫謠が愛用する魔法の琵琶。魔力のこもった浪巫謠の言霊を手元で浴び続けた結果、人格が備わり言葉を発するまでに至った。
普段は滅多に言葉を発しない浪巫謠に代わり、この聆牙が他人との交渉事を引き受けるのが常である。
蠍瓔珞(カツエイラク)
CV:高垣彩陽
禍世螟蝗(カセイメイコウ)の部下。毒を操る美女。
殤不患の命と魔劍を狙っており、西幽からやってくる。
禍世螟蝗(カセイメイコウ)
CV:速水奨
殤不患と彼の持つ「魔剣目録」を狙っている謎の人物。姿を見せず、赤い蝗の描かれた石碑から威圧的な声を発する。
嘯狂狷(ショウキョウケン)
CV:新垣樽助
殤不患を「逆賊」と呼び、その居場所を探してやってきた西幽の捕吏。
諦空(テイクウ)
CV:石田彰
流浪の苦行僧。「出会う者に求められたものを差し出す」という誓いを立てて行脚している。ただし要求に対しては必ず理由を問い質す。
CV:悠木碧
喋ることのできる魔剣。使い手には人を斬る極上の快楽を味わわせ、ある種の心酔状態にさせて反抗心を失わせる。
伯陽候
CV:拝真之介
丹翡と同じく護印師を代々務めてきた一族の末裔で仙鎮城の城主。
歿王
CV:三宅健太
二足歩行し巨大な翼を備えた龍で、鬼歿之地にある「業火の谷」の主。
主題歌
関連動画
PV
公式チャンネルが公開している1話のハイライト動画
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』2期振り返り映像(2期のネタバレ注意)
①
第1話
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 第一話(24分)|バンダイチャンネル|
(1話は登録無し・無料で観られる)
外部リンク
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