CV:鈴村健一
キャラクターデザイナー:源覚(ニトロプラス)
「東離に轟く無双の丈夫!人呼んで寒赫こと捲殘雲の槍はここにあり!」
概要
人形劇・布袋劇『東離劍遊紀』の登場人物。誕生日は6月25日。
英雄狩雲霄に憧れて付き従っている舎弟。槍(鉾)の達人。通り名は寒赫(カンカク)。
自分の腕に相応しいだけの名声を手に入れようと躍起になっている。
凜雪鴉に招かれた狩雲霄に半ば強引についてきた。
よく言えば若者らしい、悪く言えば無鉄砲でチャラい性格。
本人は自覚していないが殺無生相手に命拾いしており、丹翡には出会ってすぐアプローチをかけるが、彼女がおカタい性格かつ天刑劍のことで頭がいっぱいのため冷たくあしらわれている。
メンバーの中では殤不患・丹翡と共に知識が浅く、ある人物の正体を知らなかったことが彼の進む道を大きく決定付けることに・・・
これでも殤不患・丹翡と共に主人公一行の良心的ポジション(というよりも他の面々が悪どすぎる)であり、
視聴者からは「ケンちゃん」などと呼ばれ愛すべき馬鹿的な扱いをされている。
念白:「人笑良圖若華胥,吾志凌雲意堅行。不與浮榮競朝夕,無憾黃沙染身時。(理想が高い夢と笑われようと、俺はこの凌雲の志を貫く。上辺だけの虚名を追いかけるより、命を落とす時心残りなく生きたい)」
師・狩雲霄からは旅の真の目的は知らされておらず、狩雲霄の本性を知って袂を別ったが、直後の戦いで右目を失う。
飄々とした態度の殤不患を毛嫌いしており、腹立ちまぎれに「刃無鋒(なまくらと言う意味)」の二つ名を送るが、その後の戦いで殤の実力を知り態度を改めた(刃無鋒の二つ名は殤が気に入ったのでそのまま採用となった)。
第一期終了後に護印師である丹家を守るために丹翡と結婚(婿入り)し、剣は苦手とぼやきながらも丹家の剣技である「丹輝劍訣」の修業に励んでいる。
丹翡の尻に敷かれているようだが、第二期では「あいつの兄(丹衡)の形見だから」と、まだまだ未熟ながらも丹輝劍訣の技を使えるまでに成長しており、なんだかんだでうまくやっているようである。
第三期では再び不患達と行動を共にする事になり、因縁の相手である刑亥、そして彼女と手を組んだ神蝗盟との戦いに身を投じる。
第四期では殤不患の師匠であったことが分かる。
関連動画(ネタバレ注意)
(PILI 霹靂布袋戲 公式チャンネルが公開している各話のハイライト動画)