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ナツキ・スバル

なつきすばる

菜月昴(ナツキ・スバル)は、長月達平原作の「小説家になろう」で連載の長編小説『Re:ゼロから始める異世界生活』の主人公である。
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「俺が必ず――お前を救ってみせる!」

プロフィール

年齢17歳
身長173cm(web版) / 172cm(書籍版)
体重70Kg(web版) / 66Kg(書籍版)
趣味生活の役に立たない技能の取得
特技裁縫刺繍弾き語り似顔絵、ベッドメイク、粘土細工習字日曜大工手品折り紙あやとりオセロパズル、IQテスト、etc
誕生日4月1日
CV小林裕介


人物

深夜、コンビニで夜食を買って帰る途中に、突如として異世界に召喚された。
訳の分からない状況に翻弄されるも、物怖じしない性質と持ち前の図々しさで、逆境に弱音を吐きつつも過酷な運命に立ち向かう。

中学生の頃は剣道部に入っていたため、そこそこ体は鍛えており、握力は70㎏を超えるが、それでも異世界の中で生きる上ではかなり力不足。というより開始時点では異世界の基準で見れば雑魚同然であった。
召喚される前は、高校生3年生ではあったが、とある事情により引きこもりをしていた。

死に戻り

彼の唯一にして最大の能力は、自身が死亡した際に運命を変えることができるセーブポイントまで巻き戻る力。転移直後にスバル自身が「死に戻り」と命名した。
なお、この能力に関する情報は他人に話すことができず、伝えようとすると心臓を潰されるような激痛を受ける。
この能力は嫉妬の魔女が与えた物とみられており、「他者に自分とスバルだけの秘密を知られる」ことを嫌がる魔女による妨害とスバルは考察している。

「死に戻り」を起こしても記憶は保たれているため、情報戦において非常に有利に立つ事が出来る。スバルはこの特性を利用して数々の強敵や困難な状況を打破してきたが、上記のデメリットに加えて能力使用後は自分以外の人物の記憶もセーブポイント時点での物に戻ってしまうため、幾度も強い孤独感に苦しんできた。

また、「死に戻り」直後は魔女の臭いが強くまとわりつくため、魔獣に襲われやすくなったり、魔女を警戒する人物に命を狙われる等のリスクもある。実際この特性のせいでスバルは一度レムに殺されてしまった。

そして最大のデメリットが、発動のために必ず「死」という甚大な苦痛を伴なわなければならない事。当然だが能力によって激痛や恐怖が緩和されるなど一切ないため、スバルは能力発動の度に想像を絶する苦痛を味わう事になる。しかも多くの場合、腹を開かれたり氷漬けにされたりと碌な死に方をしていないので、幾度の死を乗り越えてなお前に進もうとするその精神力は異常ともいえる。
事実、スバルを通して「死に戻り」を追体験したルイ・アルネブは発狂して廃人寸前まで追い詰められ、スバルの存在に恐怖すら感じている。

加えてオートセーブと言う性質上、いつどこでセーブポイントが切り替わるかスバルも分からないため、自身の大事な人が死んだ後のタイミングでポイントが更新されてしまうと、能力を使用しても取り返しがつかなくなる使い勝手の悪さも目立つ。

「強欲の魔女」エキドナ曰く、「最悪の異能」

性格

『無知無能にして無力無謀で図々しい』……つまりは、バカ空気読めない気が短い身の程は弁えない度量狭い諦めが悪いふざけた態度で人の神経を逆撫でする機嫌が悪いとすぐに八つ当たりする仲間を見捨てる事も辞さない、それでいて自尊心やプライドだけは一人前に高くカッコつけたがりでしゃばり等、他者から怒り、失笑、呆れを買う様な要素ばかりを詰め込んだ、かなり難ありな性格。さらに身も蓋もなく言えば社会不適合者にしてウザキャラである(作者自身も認めており、後に死に戻りを繰り返す事で成長していくスバルを表現する為に敢えて、「徹底的にダメな奴」からスタートさせたという)。

そんな性格故に、初対面の人間に対しても容赦なく突っかかって行ったり、親しい人間に対して軽いノリのつもりで余計な一言を言う等して、対立したり流血沙汰(専ら流血するのはスバル)に発展するなどのトラブルの種になることも珍しくない

引きこもりになった経緯も、小学生まではその押しの強い性格でクラスの中心的人物であったものが、その性格を引きずったまま全く成長しなかった故に、中学、高校と思春期に入るに伴っていつしか周囲の人間からウザがられ、反感を買い、最終的に疎外されるようになったため。
スバル本人は同じような態度の父親の真似をしようとしたのだが、実のところ父親は軽薄一辺倒に見えて最低限のTPOはわきまえていた。そうとも知らずに表面的な部分だけを真似しようとした事が仇となり、結果的にたちの悪い鼻つまみ者となってしまった。
有り体に言えば、中二病をこじらせたまま成長してしまったが故に居場所を失っていったともいえる。

反面、根は情に厚く、大事な人を守るためなら茨の道を自ら選んででも突き進もうとする芯のある一面や義理堅い一面もあり、一度そうした良い部分を認めた者達からの信頼は厚い。

ループの中で自身や仲間の死を繰り返し味わい、死に戻りによる過度のストレスや孤独もあって、精神的に様々な歪みが生じていくが、周囲の支えも得て、戦力的、そして人間的にも成長していく。

重度のマヨラーにしてモフリスト。そしてなによりエミリアたんLOVE。

人間関係

異世界に召喚されたばかりの孤独の中で自身を助けてくれたエミリアに対して恋心を持ち、彼女を助けることを最優先の目的とする。一方で愛情を向けてくれるレムのことを大切に思い、心の支えにしている。(自分の性格が原因で)人に愛されたり、慕われたりする事が殆どなかった事から人を好きになりやすい性分であり、仲間が増えるに従い、守りたい対象は広がっている。

成長するにつれて人望を集めていくが、なぜか幼女人外に好かれやすい。作者解答の好感度トップ10(※Web版4章時点・順不同)は、エミリアレムペトラガーフィールオットーラインハルトヴィルヘルムユリウスクルシュパトラッシュ、(+ベアトリス)となっている。全方向タラシである。

プリンセスコネクト!Re:Diveにおけるスバル

あちらでのコラボイベントRe:ゼロから集まる異世界食卓でも主要人物と共にアストルムに転移。
しかし、同じく転移したペテルギウスに憑依されることを警戒したのか、あるいは死に戻りしたのかあえてエミリア達と距離を取り独自に行動していた。
サレンディア救護院で偶然プリコネの主人公と接触し、預言者ノストラダムスを騙り死に戻りのペナルティを受けないギリギリの範囲で対ペテルギウスの情報を流した。主人公はこれをエミリア達に話すが正体はバレバレだったようだ。
劇中では殆ど出番がなかったが、彼の情報と「絶対攻撃・絶対防御」の権能(魔女教のそれとは原理が異なる)を持つ王宮騎士団副団長のクリスティーナの気付きがペテルギウス打倒の足掛かりとなった。

プリコネ主人公に対しては自分と同じシンパシーを感じており、一方的に「兄弟」と呼んでいる。
確かに無印の主人公はウザキャラと言われても仕方のないアクの強い人物だったが、初対面の人間にここまで馴れ馴れしく接するとは、そのウザったいまでの図々しさは相変わらずである。

主人公との会話からストーリー外で既に死に戻りしたような描写がある。

IFルート

毎年エイプリルフールに原作者によってセルフ二次創作ともいうべきIFルートが投稿されているのだが、色々な意味で元来強い存在ではないため、IFルートでは精神的に歪みまくって闇落ちする展開が多い。
皮肉なことに、殆どのIFルートでは機転の良さと「死に戻り」の恩恵を最大限に駆使し、本編と違ってチートめいた活躍を見せており、あるルートでは作中最強のラインハルトを奇策で思わぬ方向から撃破する快挙を成し遂げてしまった
IFルートでの彼は殆どの人物から「絶対に敵に回したくない相手」との評価を下されており、元来のスペックの高さがうかがえる。

イフカラハジメルイセカイセイカツ

らぶらぶレム


3章にて全てと決別してレムとの逃避行を図り、「怠惰」の罪を抱えたスバル。レムの決断も加わった互いに覚悟の上での逃亡なので、完全に闇堕ちした他のIFスバルとは異なり、特に病んだ様子もない。レムと貧しいながらも幸せな自立・結婚生活を送り、子宝にも恵まれている。このルートは「節分」をテーマに何本か続編が描かれており、IFルートでは唯一書籍化されている。

ゼロカラカサネルイセカイセイカツ

ゼロカラカサネル異世界生活♡


4章にてエキドナの誘惑に乗って手を組むことを選び、「強欲」の罪を抱えたスバル。エキドナのお陰でより確実かつ効率的に死に戻りを活用できるようになったが、(スバルにとっての)最適解を求める余り、本編ではあくまで究極の最終手段だった死に戻りを気軽に使いまくるようになった。また、仲間の命のみを優先して自分の命や仲間の心は無視するので、生じた悪影響に苦悩する。ラインハルトを味方に引き込み、エミリア陣営を王選最強の布陣にした。

ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ

『傲慢』


1章にてラインハルトの助けを得られず何度も死に戻りを繰り返し、「傲慢」の罪を抱えたスバル。その影響からエミリアに歪んだ執着心を抱き、どんなことをしてでも自分が必ず救うと決意している。エミリアと確たる接点を持てなかったので魔女教に取り入って大罪司教となり、謀略と魔女教の組織力を武器に手段を選ばず暗躍する。利用できるものは何でも利用し、取れる手段は卑劣なものであったとしても躊躇うことなく実行し続けた。IFスバル随一の謀略家。

ゼロカラオボレルイセカイセイカツ

ゼロからオボレル異世界生活


2章にて追われる身となった際に自殺せずそのまま逃亡し、「憤怒」の罪を抱えたスバル。レムから受けた拷問がトラウマとなって狂気的な人間不信に陥り、「嘘をつかないと縋り付ける」相手以外が色褪せて見えるようになってしまう。現代知識無双で得た莫大な資金力を背景に犯罪組織を結成、世界の裏社会に君臨するほどのドンとなるも、基本的に味方でさえ利用できる道具か否かでしか判断しない上に、少しでも疑った相手は容赦なく抹殺する手法から「粛清王」の異名で恐れられている。自身の心の平穏を保つための最大の癒しであるエミリアを誘拐し、彼女を守るべく手段を選ばず謀略や権力を振るい、王国から討伐隊を差し向けられるほどの事態を招いた。

ゼロカラツギハグイセカイセイカツ

ゼロから……


6章にて記憶を失くして死者の書の誘惑に抗えず、「暴食」の罪を抱えたスバル。「元のナツキ・スバルを取り戻す」という目的のために狂気に駆られており、死者の書を使って殺害した関係者の記憶から元のナツキ・スバルを復元しようと目論んでいる。このため、罪悪感は抱きつつも「死に戻りで蘇生できるから」と、エミリアやレムなどの深く想った仲間ですら容赦なく殺害している。今の自身も無条件で慕ってくれるシャウラを唯一の仲間として信頼しており、関係者の殺害の際には彼女の圧倒的な力を借りている。仲間の死者の書を閲覧したショックから髪が白くなり、自傷行為によって左目が極度の視力低下を起こして濁っている。さらに罪悪感から逃れるために殺した相手が自身に賛同するイマジナリーフレンドとして見えているなど、病み具合はIFスバルの中でもトップクラス。

胡蝶之夢

センシティブな作品


時系列不明、経緯不明のIFルートで、「色欲」の罪(?)を抱えたスバル。作中ほぼ全ての女性達と恋仲になっているハーレムルートで、ただ只管いちゃつくだけの物語となっている。現在では跡地になっているため読む事は出来ない。作者曰く「本編では絶対に実現しないルートなので、あしからず」との事。IF・本編両方でろくな目に遭ってないスバルへの、ある種作者からのご褒美のようなストーリーである。

学園リゼロにおけるスバル

Web版のエイプリルフール企画の学園リゼロでは、レムとラムの幼馴染ベアトリスの兄という設定で登場する。性格は原作同様、初対面に近いエミリアの学校案内を引き受けたり、エミリアたんLOVEは変ってない模様(学校案内自体は真面目にやっている)。

関連項目

Re:ゼロから始める異世界生活
内巻すばる……中の人ネタ名前繋がり
カズマ(このすば)…共通点が多く(元ひきこもり、アクの強い登場人物の中では比較的苦労人、特に優れた能力を持ってるわけではない、人間的にも決して褒められたものではないが人徳は大きい、よく死ぬ)、別作品では実際に共演もしている。
前原圭一…彼と同様、ループ世界の救世主。新しい風。
シン=ウォルフォード御子神司:いずれも中の人繋がりで異世界転生系繋がりでもある。



















ネタバレ(6章までのネタバレが含まれます)
4章のガーフィール戦でペテルギウスの魔女因子がスバルに入ったため、ペテルギウスの権能、見えざる手が使えるようになる。後にこの見えざる手はスバルによって不可視なる神の意志』インビジブル・プロヴィデンスと名付けられる。同じく4章にてベアトリスと契約し精霊術師となる。
5章で『強欲』のレグルスを撃破したため、レグルスの魔女因子がスバルに入る。
6章でレグルスの権能、小さな王が使用できるようになった(スバルはコル・レオニスと命名)。ただし、レグルスとは使い方が違い、戦闘中のエミリアやラムの不調を、スバルが受けている。さらに発動中は仲間の場所を知ることが出来るようになった。









更にネタバレ
4章でスバルは魔女のお茶会でダフネから「賢人候補」と言われた(魔女たちは全員この言葉の意味を知ってる模様)。その時は深く言及されなかった。
6章でスバルはプレアデス監視塔でシャウラから四百年前の大賢人フリューゲルと間違え(?)られ、シャウラからは「お師様」と呼ばれて妙になつかれてしまう。
更にプレアデス監視塔の階層の名前はプレアデス星団の名前の由来であるプレイアデスからとられている。そしてプレアデスというのは「昴」の英名であるため、スバルの名前とも共通する。
以上の理由から、「スバルとフリューゲルは同一人物」なのでは? と疑われた。
更に3章ではスバルがフリューゲルの大樹に自分の名前を書き入れようとした。しかし大樹には「フリューゲル参上」と日本語で刻まれており、この行為もスバルと酷似している。

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Re:ゼロから始める異世界生活の登場人物一覧 りぜろのとうじょうじんぶついちらん

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