概要
多くの宗教で怒りは人間の最もネガティブな感情と捉えられている。
憤り怒ることを憤怒といい、キリスト教では七つの大罪のひとつとされる。
該当する悪魔はサタン、象徴である幻獣はオーガ、ドラゴン、ユニコーン、動物はオオカミ、猿、イタチ。
想像上の動物が多いが共通しているのは好戦的であるという事。
また仏教では怒りは人間を地獄界の精神状態に追いやり、死後最悪の条件に転生すると考える。
しかし神は往々にして怒る存在である。神の怒りは人間の中の正しくないものに向けられ、時にそれを滅ぼす。
人間は神の怒りに触れないようにせねばならないと説く例があちこちにある。
つまり怒りすぎもイカンという事である 。
創作ではよく髪を逆立てて表現することが多いが『怒髪天を衝く』の諺もあり古来から知られた表現であるようだ。
関連キャラクター
「怒りっぽい」、「怒ると怖い」、「怒っていたりイライラしている事がある(若しくは多い)」キャラクターはごまんといる為、『憤怒や怒りそのもの』をモチーフまたは象徴としたキャラクターのみを記載する。
戦闘の際は怒りのパワーを持っての強力な攻撃を得意とし、他の大罪よりもシンプルな戦闘力に長けた者が多い傾向にある。
キャラ付けも心の中に強い怒りを秘めているか、すぐに怒りを抱きやすい者が殆どで、その自制具合は個々人によって異なっている。
一方で怒りながらもクレバーな判断を下せたり、相手の怒りを誘発して己の力に変えるといった知性派もおり、常に怒りに支配され暴れ続けるようなバーサーカーは意外と少なかったりする。
作品別五十音順
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関連タグ
感情 七つの大罪(色欲、強欲、怠惰、暴食、嫉妬、憤怒、傲慢)怒り 炎 雷 瞋恚 癇癪
Wizardly囚われし亡霊の街:クソゲーの業界における憤怒の象徴。詳細はクソゲーオブザイヤーへ。