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大地の拳魔マク

だいちのけんままく

三拳魔の1人にして臨獣ベアー拳の使い手。嘗ては臨獣殿の首領であり、シャーフー最大のライバルだった。
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「儂こそが拳魔一の拳魔!怒りで力を司る!大地の拳魔、臨獣ベアー拳のマク!!」
CV:柴田秀勝 スーツアクター:渡辺淳岡元次郎

データ

身長:217cm(邪身豪天変時・60.7m)
体重:104kg(邪身豪天変時・29.2t)
好きな場所:大地
好きな食べ物:果実、小動物、シャケなど
好きな言葉:「怒りは味方と思え」

概要

三拳魔最後の1人。
大地の拳魔と呼ばれる臨獣ベアー拳の使い手であり、臨獣拳の創始者並びに臨獣殿の嘗ての当主
そしてカタラゲクのリーダー格でもある。
執金剛神を思わせる姿を持ち、胸部と肩にある熊の顔が特徴。

自身の拳法である臨獣ベアー拳はを手本とし、ド迫力のパワーと大きな爪で相手を乱暴に破壊する獣拳であり、さながら熊の如く春から山中に篭って外界との接触を断ち、様々な鍛練を重ねる事により越冬や下山する頃には相手を圧倒する巨大な体躯と完璧な筋肉を入手するとされる。
「怒臨気」と呼ばれる臨気を超える強大な気を持つ唯一の人物であり、素のパワーも驚異的。そして怒臨気雄峰突や神着火と言った様々なリンギを使用し、極めつけの秘伝リンギ「臨怒雲」も逃げる獲物を追う熊の習性に見立てて怒臨気で作った雲に乗り、高速で移動して相手を追い詰める技である。

カタとラゲクがそれぞれ「憎しみ」や「嫉妬」を力の源泉とするなら、こちらは上記の台詞の通り「怒り」が力を司ると思っており、弱さに怒り、弱者に怒り、兎に角怒る事によって自身の強さを引き出す事でその頂点に君臨し続けている。
他の臨獣拳士達には様々な癖が設定されているが、このマクだけは最強である事に執着する事自体が癖であるとして、それ以外癖らしい癖が存在しない。
また、怒りを力の原動力としている為に当然ながら極めて気性が荒く、性格も傲慢不遜でプライドが高い。

使用リンギ

  • 怒臨気雄峰突(どりんぎおほーつく)

怒臨気を両手の鋭い爪に集中させ、炸裂させる。

  • 神着火(かむちゃっか)
怒臨気を胸部にある熊の顔面に集中し、凄まじい火炎弾を作り出して相手にぶつける。

  • 臨怒雲(りんどうん)
怒臨気を雲にして高速移動する秘伝リンギ。

三拳魔秘伝リンギ。三拳魔の力を結集して放ついわゆる合体技。
対象を生きたまま丸い岩の形に封印し、命を搾り取り続けて苦しめる拷問技兼封印術。
七拳聖をも封じ込め苦しめた凶悪なリンギだが、その正体は不老不死の幻獣・無間龍ロンへの対抗策。実際ロンすら封印する事に成功する等、凄まじい威力のリンギである。

堕ちた最強の獣拳使い

上記の通り、マクは嘗ての臨獣殿の当主にして、熊を手本とする臨獣ベアー拳を極め、怒りを司る三拳魔のリーダー格である。
便宜上三拳魔と称されてはいるものの、カタもラゲクもマクを「様」付けで呼んで敬語を使っており、実質2人よりも一段上の存在なのだが、同時に復活を躊躇う程の恐怖の存在でもあった。

嘗てはマク達三拳魔も、マスター・シャーフー七拳聖と共に獣拳の開祖であるブルーサ・イーに師事した弟子である。
ブルーサの一番弟子であったマクは、師であるブルーサからも後継者と目を掛けられる程才気に溢れており、シャーフーもまたマクに負けず劣らぬ才覚の持ち主だった。ブルーサの後継者を目指し、互いに競い合っていた2人だったが、其処へ彼等を引き裂く悲劇的な事件が起こる。
或る時、ブルーサがライバルのシャーフーを自身の後継者に選んだのだが、当のシャーフー本人がマクの方が相応しいと進言して辞退し、その座を彼に譲ったと言う話をマクは耳にしてしまう。この事に対して屈辱を感じたマクは後日、嫉妬に駆られたラゲクと憎しみに囚われたカタの2人と共にブルーサを裏切り、殺害。シャーフー達と決別し、邪悪な獣拳の流派である臨獣拳アクガタの開祖となり、臨獣殿の創始者となった。
その後、シャーフー達七拳聖の興した激獣拳と「激臨の大乱」と呼ばれる大戦を繰り広げた末、獣獣全身変を使用した七拳聖の前に敗北。他のカタとラゲクの2人と共に封印された点は一緒だが、彼だけは特に危険視された為、遺骸は肝臓部であるイキギモを抜かれた上で封印される事となる。この二重の封印により、真毒をただ使用しただけでは生き返らない様にされてしまったのだ。

復活、そして……

上記の通り、その気性の荒さ故にカタとラゲクも彼の復活を恐れる余り、彼の遺骸の在処(※臨獣殿の地下に封印されていた)を理央に隠していたが、理央が過激気を身に付けたゲキレンジャーに完敗した際に見せた激しい怒りに反応し、とうとう遺骸の在処を教えるに至った。
その後、2人の反対を押し切ってイキギモを取り戻した理央が真毒を使った事で、凄まじい怒りと共に遂に復活を果たす。

復活した直後、マクは長い間封印されていた事への怒りの余り三日三晩暴れ通した末、理央を怒臨気で圧倒し再び当主の座に返り咲いた。
そしてヒヒツネキ、その他諸々のリンリンシー達を使って人々から悲鳴や絶望を集めさせるも、何れもゲキレンジャーの妨害に遭って失敗に終わる。
遂に自ら獣源郷に他の拳魔達と共に出撃し、迎撃に出た七拳聖を一蹴すると同時にカタとラゲクの協力を受けて慟哭丸に7人を封印。再び激臨の大乱を起こす。

然し、嘗てブルーサ・イーが作り、ゲキチョッパーが復活させたサイダインの力でゲキレンジャーは獣力を開花させる。
斯くしてより強くなったスーパーゲキレッドの攻撃を皮切りに、続け様に繰り出される他のメンバーからの連続攻撃でマクは大ダメージを負ってしまう。

直後に巨大化し、サイダイゲキファイヤーと交戦するもファイヤー砕大突撃でダメージを負い、「この儂が負けるというのか!?力を失うと言うのか!?有り得ん…信じぬ…絶対に―――――!!」と言い遺し、自身の敗北を認る事無く爆散した。

性格に難があったにしろ、曲がりなりにも弟子に自らの技を伝授していたカタやラゲクとは異なり、最後まで理央やメレに教えを授ける事は無かったが、2人にとっては「乗り越えるべき壁」であり続けた。その甲斐あって理央もメレも自力で怒臨気を身に付けるに至る。
マクの敗北後、ラゲクも用済みとばかりにロンから始末されてしまう。こうして自らを知る者がいなくなったのを受けてロンは遂に表立って行動を開始。臨獣拳の時代は終わりを告げ、新たに幻獣拳の時代が到来する事となる。

一方、マクは敗れても魂は滅んでおらず、最終回でイメージの臨獣殿を訪れたゲキレンジャーをカタ、ラゲクと共に迎え入れ、自身はジャンに自らの動きと技を指導している。

余談

モチーフと名前の由来は言うまでも無くであり、「木彫りの熊」で有名な動物である為か、技には「オホーツク海」や「カムチャッカ半島」等、北海道を元ネタにした物を使っている。

イキギモは劇中ではプレシャスと呼称されていた。

デザインでは、当初マスク状の顔も検討されていたが凶暴さが出ない為、怒りの表情をそのまま見せる形状となった。

スーツアクターを演じる渡辺氏はヒーロー側ではゲキチョッパーも兼任しており、その為ゲキチョッパーを含むゲキレンジャーとの対決の際には岡元氏が代演している。

声を演じた柴田氏は『特捜戦隊デカレンジャー』にてドギー・クルーガーの師匠でありボクデン星人ビスケスの父の声を当てて以来、3年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となった。過去のシリーズにおいても妖怪大魔王ゼイハブ船長ラセツと言ったラスボスや幹部怪人の声を幾度も担当した大ベテランである。

関連タグ

獣拳戦隊ゲキレンジャー 臨獣拳アクガタ 臨獣殿 三拳魔
 怒り

マスター・シャーフー:1番のライバル

ドゴルド6年後に登場する幹部怪人で、同じく怒りを司る繋がり。

グリニデ:『冒険王ビィト』の敵キャラで、凄まじい怒りを原動力に暴れ回る。

オコリザル:常に怒っているポケモン

全ての真相


本編のネタバレとなる為、記事の閲覧には注意




























本来は彼がロンの策略で幻獣王になる筈の相手であり、ブルーサを殺して臨獣殿を打ち立てたのもロンに「本当の後継者はマクになる筈だったが、シャーフーが無理に頼み込んで自分を後継者にして貰った」と吹き込まれた為であった。
だが、マクはロンの思い通りにならず、あまつさえ反抗して来た為に幻獣王の候補から外れ、理央がその代わりに見初められる事になる。
一方、マクもマクで既にロンの目的や正体に関してはかなり深い所まで察知していたらしく、慟哭丸も本来は何れ来るべきロンとの決戦の為に編み出した秘伝リンギであった。

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