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怒り

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いかり

感情の一種。「不安」や「恐怖」などの「臆病さ」が、人間の本質である「弱さ」が受動・蓄積されて、それがストレスとなり相手や周囲にぶつけて訴えかける心理行動の一種。

😡概要😠💢

主に悪いことが起こったときにあらわれる感情

感情の度合いによるが、睫毛を内側に下げ、つり目を出して口を尖らせることが多い(これが怒り顔。)

また、目をカッと大きく見開いたり、口を大きく開けることもある。

真顔から急に怒りの表情になることもある。

怒っている本人には不快感ストレスを負いやすいが、場合によってはそれが周りの人に及ぶ可能性もあるので、注意が必要である。

心理学における「怒り」は、自分の弱さ、もしくは弱い部分を隠し通すための防衛反応・防御反応などの反射的な心理行動とされる。

子供のころに暴力・ネグレクト・いじめなどの反社会的被害を受けた者たちが「恐怖」「不安」をかかえ「臆病」となり、その抑圧され続けたトラウマがストレスとなって、それを蓄積したまま生き続けた結果、ちょっとしたことでキレやすくなり、ストレスを発散・暴発し、相手や周囲に危害を加えてしまうことがある。それらがサイクルすることによって、暴力がなくならない原因にもなっている。

窮地に陥る、恐怖を感じることなどの「不安」が蓄積されていくと、ストレスとなって相手や周囲にぶつけやすくなる。

そうなった場合、ストレスを発散するどころか、かえって自分に不快感とその後遺症が残る。

つまり、怒り=恐怖や不安からなる臆病さの現れと言っても過言ではない。

「よく吠える犬は噛まない」と同義。

人間の本質である「弱さ」の代表格ともいえる。

短気な人は、むろんキレやすく、同時にストレスを発散するため、そのことを忘れやすい。

それによって認知症になりやすく、なおかつキレることで周囲から遠ざけられて孤独に苛まれることになる。

これらは、辛抱強くない、忍耐力がない、我慢が足りないことを示している。

だが、「怒り」の定義はそれだけではない。甘やかされて育った人間にも言えること。

愛情を注いでいるが、悪いことをしたら叱らない親によって甘やかされ、わがままになって、善悪の判断が付かずに、キレれば自分の思い通りになると思い込んで育てられた者たちにも言えること。

キレれば何でも自分の思い通りになるジャイアニズムさは、支配欲・自己顕示欲などの独裁者的な心理行動が見られ、気に入らないものは排除・仲間はずれなど行動を引き起こす。

この行動も、「弱さ」、「臆病さ」が目立ち、自分の考えと違う、自分の意見に反対するものは排除する、「同じじゃないと嫌だ!」というワガママさは、否定されることに対する「不安」「恐怖」

を隠すため、「仲間はずれ」という名の「怒り」をぶつける事実の裏返しである。

怒りの対象が酷い目に遭ったり、落ち込んでいる姿を見ることで一時的に怒りが落ち着くケースもあるが、あくまでも一時的であるため元気を取り戻した途端に怒りが再発し、対象を攻撃するケースもある。

怒っている人間には基本的に、こちらの言い分が通じない場合が多い。(特に相手が知り合いでもないただの他人であったり、嫌っていたり、激怒している場合はそれが顕著である。)

別に全面的に悪いと言う必要はないが、少しでも非や心当たりがあるのなら、それについて素直に謝ったほうが無難である。

怒らせるということは、敵に回すと言っているのと同義と考えてよい。

人によっては、手段を選ばずに攻撃してくることもある。

たとえ相手に非があろうがなかろうが関係なく、怒らせることには、その人(その人達)を敵に回すリスクがあるため、やめたほうが無難と言える。

ネット炎上の場合は特に素直に謝らないと、炎上が他のサイトや現実にも燃え移り、最悪(精神的に)生死の堺を彷徨うレベルの大火傷を負い、PTSDという名の火傷痕が心の後遺症として残る可能性もあるため注意。

マイナスだらけである怒りだが、難度の高いタスクにおいては他に抱く感情よりもパフォーマンスが高くなるを米テキサスA&M大学が突き止めている。

注意

自分の意見を口で言わず身体攻撃や精神攻撃で自分の意見を押し通そうとしたり(察しろというスタンス)、ありとあらゆる嫌がらせなどの攻撃によって相手を屈服させようとする行為は極めて幼稚かつ卑怯であり、人としてあってはならないことである。当然相手から反撃を受けやすい(相手が回りの人間に相談し敵が増えるだけならまだマシで、酷い場合、5chなどのSNSに晒される可能性もあり)し、そのような人を理解してくれる人は殆どいないであろう。

感情的になりながらでもいいので、しっかり口で説明して怒ろう。

相手がまともであれば、それだけで解決し、お互いの気持ちが晴れる場合が多い。

なお、解決しなかった場合は、周りの人間にも相談し、味方につけるといいと思われる。

尤も和解する気がない場合は、縁を切り、以降、用事でもない限り極力関わらないようにするという手もある。

また、相手に対して怒るばかりではなく、日頃から自分に対しても怒り、自分に悪いところがないかなど反省することを心掛けることも大事である(双方が喧嘩する原因の大半はこの自分の反省が苦手なことだったりする)。

余談

アニメや漫画などで、本気で怒るとほかのキャラに比べて非常に恐ろしいものも存在する(もちろん公式で)。

所謂「無表情タイプ」というやつであり、このことはピクシブも含めネタにされやすい。

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