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認知症

にんちしょう

正常に発達していた知能が、脳の器質的変容により低下し、物忘れなどが起こるようになること。
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概要

認知症とは、いったん正常に発達した知能が、脳の器質的変容などで低下した状態になることをさす。
かつては「ぼけ」や「痴呆」と言われていたものである。

場所が分からなくなる、日時が分からなくなる、計算ができなくなる、見聞きしたことを覚えられない、昔覚えたことを思い出せなくなる、「わしは飯を食ったかいのぅ?」「さっき食べたじゃないですか」、などが起きる。これらは認知症の中核症状と呼ばれるものである。

やっかいなのは中核症状から起きる周辺症状(BPSD)と呼ばれるものである。

例えば、「あいつに私の物を盗まれた」といった被害妄想(通称:物盗られ妄想)や暴言・暴力を他人だけでなく身内にも容赦なく行うようになり、トラブルの種になる事が多い。

認知症が軽いうちは活発に動くことができるが、それがかえって徘徊、事故、暴力などのトラブルに繋がりやすい。しかし、徐々に周囲の刺激に対する反応や意識が低下していき、最後は寝たきりになって死を迎える。かつては治療法がない病気で、最期を迎えるのを待つのみだったが、最近は アルツハイマー型認知症の進行を遅らせる薬が出てきている。それでも認知症を発症する前に戻るわけではない。

原因

認知症の原因は、脳梗塞脳出血など脳血管障害が原因の脳血管性認知症と、脳変性性認知症の2パターンに分かれている。

脳変性性の代表的なものは、アミロイドタンパクが脳に蓄積することで起こるアルツハイマー型認知症である。
次に多いのが、レビー小体型認知症(アルファ-シヌクレインという特殊なたんぱく質で出来たレビー小体が脳細胞に生じる)で、運動障害が併発する。
また前頭側頭型認知症(ピック病)は、性格や行動の変容が目立つ。
他に感染が原因で起きるものもある。(異常プリオンタンパクを摂取することで起きるクロイツフェルト・ヤコブ病など)

また、65歳以下でで発症するものを若年性認知症と分けている。
歳を重ねると誰にしも起り得る病気であるが、若年で発症する場合もある。

外部サイト

厚生労働省 知ることから始めようメンタルヘルス 認知症

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