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ブルース・ウィリス

ぶるーすうぃりす

アメリカの俳優。映画『ダイ・ハード』シリーズの主人公ジョン・マクレーン警部補役で有名。
目次 [非表示]

男ってのは髪の量で決まるんじゃない。 ハートで決まるんだ。

概要編集

アメリカ合衆国の映画俳優。

1955年3月19日、西ドイツ出身。2歳の時にアメリカ軍兵士であった父の除隊を機にアメリカのニュージャージー州へ移住した。


高校時代は演劇部に所属、吃音に悩まされていたがステージに立つと症状は消えたという。

高校卒業後は、原発警備員や私立探偵として働いていた時期もある。


1970年代後半から俳優として活動するようになり、ドラマ「こちらブルームーン探偵社」に出演。そのさいの演技が高く評価され、代表作となる『ダイ・ハード』シリーズの主役であるジョン・マクレーンを演じてハリウッドの人気スターとしての地位を確立した。他にも60作品以上に出演し、興行的成功を収めた作品も多い。


映画だけでなく、日本でも数々のCMに出演しているため、お茶の間でもお馴染みの人だったりする。


私生活では1987年に女優のデミ・ムーアと結婚し3人の子宝に恵まれたが2000年に離婚。

2009年にはモデルのエマ・ヘミングと再婚し、娘を授かった。


俳優からの引退編集

2022年3月31日、失語症の診断を受けたとして家族と相談したうえで俳優業引退を発表した。ハリウッドを代表するアクションスターの突然の引退発表は世界を驚かせ、多くの監督や共演者からも労いの言葉が寄せられた。


彼の引退により6作目を模索していたとされる『ダイ・ハード』シリーズは、5作目で事実上の完結になる見込みである。


その後の2023年2月、根本的な治療法が存在しないとされる前頭側頭型認知症と診断されたと家族が公表した。すでに意思疎通に支障をきたす状態まで病状が進行しているという。

家族は「理解と研究が必要で、報道によって光が当たることを願っている」とコメントした。


代表作編集


声優出演編集


主な吹き替え担当声優編集

専属で吹き替えを担当している声優(=フィックス)はおらず、様々な声優・俳優が声を当てている。

  • 荻島真一 ドラマ「こちらブルームーン探偵社」での担当声優。事実上、初のウィリス声優である。
  • 樋浦勉 ダイ・ハード1作目以降、長年にわたりブルース・ウィリスの吹き替えを最も多く担当している。特にビデオ・DVD・ブルーレイでの吹き替えはほぼ専属で担当している。ジョン・マクレーン役を全シリーズ通して演じた唯一の人物。
  • 野沢那智 主にテレビ朝日での放送時に吹き替え担当。日曜洋画劇場の定番キャストであり、担当作は頻繁な再放送があったため、ブルース・ウィリスの吹き替えといえば彼が有名かと思われる。
  • 村野武範 主にフジテレビ、およびゴールデン洋画劇場での放送時に吹き替え担当。
  • 中村秀利 野沢那智の弟子の1人であり、野沢の死後、後を継ぐ形でブルースの声を担当していた。
  • 内田直哉   2000年代に入ってからの金曜ロードショーやDVD・ブルーレイでの吹き替えを多く務めている。年齢もブルースに近く、声質も樋浦、野沢の中間であるためか安定感があると評される。
  • 磯部勉  ディズニー配給の作品ではほぼ専属で担当している。
  • 大塚芳忠安原義人岩崎ひろし菅生隆之 ビデオ・DVDでの吹き替えを複数回担当。
  • 藤岡弘、 ソフトバンクのCM「5G」シリーズにて、ドラえもんを演じるウィリスのセリフを吹き替え。

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