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ドラえもん(キャラクター)

どらえもん

ドラえもんとは、藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』の主人公。
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解説

藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』の主人公(連載初期は登場人物紹介に「のび太が主人公」と記載されていたが、『ドラえもん誕生』及び『少年サンデー』1989年8号に掲載された「オレのまんが道」にて、藤子・F・不二雄は「ドラえもんが主人公」と明言している)。
2112年9月3日生まれのネコロボット特定意思薄弱児童監視指導員(ただしこれは方倉設定であり、原作及びアニメ版等の公式作品でこの職業名が使用されたことは無い)。
身長129.3cm、体重129.3kg、パワー129.3馬力。頭の周り、胸囲、足の長さも129.3cm。また、彼は量産機の個体の一つであり、水田わさび版アニメ(以下、水田版)では「MS-903」という個体番号が設けられている。
キャラクターとしてのデザインのモチーフは起き上がりこぼし

古い書籍では「猫型のサイボーグ」「ネコとイヌイのできこない」という記述もあるが、そうではなく無機物のみで身体が構成されている正真正銘のロボットである(本人もロボットだと自覚している描写がある)。また、セワシの子分だという記述が残っている。

40th


当初はネズミにかじられて耳を失い、変わり果てた自身の姿を鏡で見たショックで黄色かった体が青ざめてしまったという設定が存在していたが、こちらも方倉設定であり、原作漫画(以下、原作版)において、現在に至るまで同設定は一度も描かれていない。
ただし、テレビアニメ版においては、大山のぶ代版アニメ(以下、大山版)、水田版のいずれでも同設定が映像化されており(前者は「ドラえもんのびっくり全百科」、後者は「走れドラえもん!銀河グランプリ」)、アニメ版に限定して言えば公式設定として採用されていると考えることも出来る。

『2112→君の所へ』


1995年に公開された映画2112年ドラえもん誕生』では上記の設定が変更され、元々は青の下地に黄色い塗装を施された身体だったが(劇場版での製造過程を見る限りでは、卵で塗装されているような描写となっている)、セワシの手違いで工作用ネズミ型ロボットにをかじられ、その後は医療ミスで両耳を失い、その姿を当時惚れていたガールフレンドのネコ型ロボットに笑われた(と思い込んだ)ショックから3日3晩号泣し続け(「元気の素」というひみつ道具を使う筈が、間違えて「悲劇の素」というひみつ道具を使った為に悲しみの感情が膨れ上がってしまった)、その時の激しい振動で身体の黄色いメッキが剥がれたことで青い地色が出てしまい、今の青い身体になったとされた。
その際、元は甲高かった声が今のような独特なだみ声になってしまっている(作中においてドラえもんは「喉がガラガラになった」と述べている)。
ちなみに上記の『2112年ドラえもん誕生』における設定は、原作者の藤子・F・不二雄が「ドラえもん誕生の決定版」と述べている

水田版ではエピソードによって誕生秘話が変わっており、2007年放送「ドラえもんが生まれ変わる日」では『2112年ドラえもん誕生』とほぼ同様の設定(黄色いメッキが剥がれて青くなった)が採用されているが、2011年放送「走れドラえもん!銀河グランプリ」及び2012年4月27日放送「ドラえもんの100年タイムカプセル」では方倉設定(耳が無くなった姿を見て青ざめた)が採用されている。しかし2012年9月3日発信『スーパーレディオステーション ドラチャン★ドラヂオ』及び2014年8月8日放送『徹子の部屋』にゲスト出演したドラえもんの発言では、再び『2112年ドラえもん誕生』とほぼ同様の設定に戻っている。

桜の木


現在はのび太と硬い友情で結ばれ、一緒に暮らしている。元々はのび太の曾々孫であるセワシの子守をしていたが、のび太の悲惨な人生を変えて野比家及びセワシの歴史を良い方向へ修正させる為、彼の元へやって来る。
ドラミという妹(として開発されたロボット)が存在し、現代に滞在するドラえもんに代わりセワシの世話をしている。

スピンオフ漫画『ドラベース』では、江戸川ドラーズのメンバーとして野球に勤しむ姿も見られるが、「タイムテレビ」で突然のび太が泣きながら連絡をよこす等して途中抜けする事になったり、作中に本人が登場する場面は少ない。ちなみにドラーズの名付け親はドラえもんである

機能

ドラえもんの構造と形状(文字入り)


動力は腹部に内蔵される「原子胃袋」及び「原子炉」で、食べた物を100%完全に分解・九州してエネルギーに変えている。誤解されやすいが、原子炉と言っても現代の重放射性同位体を使う核分裂炉ではない。2007年版「ドラえもんが重病に?」では、原子炉の名称を「なんでも分解胃袋」としている。また、2011年3月以降の出版物では大人の事情で「原子炉」の名称が伏せられるようになった。
オシッコに行くシーンもなぜかある(原作「しかしユーレイはでた!」)が、これらは子供にトイレへ行くことを躾ける為の行動であり、ドラえもん自身も「トイレは必要ない」と述べている(『決定版ドラえもん大事典』)。

には「重力反発装置」が搭載されている。この装置のお陰で3mm程地面から浮かんでおり、を履く必要が無い。ドラえもん型のロボットは体の表面にも「極微反重力特殊コーティング」という微細な反重力が働いており、雑菌汚れも軽く拭くだけで綺麗になる。

また、尻尾は引っ張ることで電源起動するスイッチとなっているが、原作版初期のエピソードでは透明になる機能が備わっていることもあった(初期のみで、現在はこの設定は無かったことにされている)。ちなみに、機嫌が悪いと尻尾がピコピコと揺れる(原作「おざしき水族館」)。

一見が無いように見えるが、実はドラえもんタイプのロボット猫耳は「集音機」と呼ばれていて、遠くの音を集める言わば補聴器のような装置であり、本当の耳である「高感度音波測定イヤー」は側頭部に内蔵してある(ドラミのリボンも補聴器である)。その為、ヘッドホン電話を使う際には人間と同じ使い方をする(『魔界大冒険』では、「耳バン」を側頭部に貼り付けている)。

赤い団子鼻は人間の20倍の嗅覚を持つ「強力鼻」(田中道明版『ザ・ドラえもんズ』でもナキドーラが「ネコ型ロボットは人間の20倍の嗅覚を持つ」と発言している)だが、故障している。
ヒゲも「レーダーひげ」と呼ばれており、本来なら遠くの物を探るレーダーとして機能するはずだったが、やはり故障中。今となってはただの飾りで、隠し事をするとヒゲの先が震える(原作「タヌキさいふ」)。

洗面器が入るほど大きい「デカ口」であり、「オートフードカッター」と呼ばれるもちゃんとある。
は「赤外線アイ」であり、や暗闇でも周りが見える。珍しくこれは故障していない(『海底鬼岩城』では、暗闇の深海底でも普通に行動している)。

は12.9㎝しかない短足だが、足を一時的に伸ばして折れ曲がりさせることが出来る「伸縮マシーン」という装置が付いている為、正座をすることも可能(その際、短足の筈なのに妙な長さになったりする)。また、腕が比較的長い体型であるが、これを利用してハンドルを咥え両腕でペダルを漕いで自転車を走らせたことがある(原作「天つき地蔵」)。

は「ペタリハンド」という独特の形状をしており、吸着することでどんな物でも掴むことが出来る。それどころか天井にぶら下がることすら出来る。は基本的には1本しか出現しないようで、ジャンケングーしか出せない(ただし大山版及び水田版アニメでは、指を2本出してチョキをしている描写がある)。指は普段はペタリハンド内に収納されているが、ダイヤルを回したりを撃ったりテレビゲームをしたりと意外にも器用である。空き箱ピンホールカメラを作ったり(原作「バッジどろぼう」)、「アタールガン」を自作したりと、創作意欲もわりと高いようだ。

首輪を付けているが、元々これは「ネコ集めすず」と呼ばれているひみつ道具である。名前の通り猫を集める機能があったのだが今は故障しており、『アニマル惑星』ではドラえもんが小型カメラに交換していた。『ひみつ道具博物館』では、この鈴がドラえもんとのび太の出会いにまつわるキーアイテムとなっている。

走る速さは普段は時速12kmだが、ネズミを見て逃げる時の速さは時速129.3kmに跳ね上がる(ちなみに水田版アニメオリジナルエピソード「日食を見よう」では、雲の上辺りから宇宙空間までをたった数秒で走り抜けたことがある)。運動神経はロボットだけあってかなり良い方で、基本的にどんなスポーツも難なくこなしている。ただし本人曰く鉄棒は苦手(原作「アスレチック・ハウス」)。

慌てた時はひみつ道具や色々な物を取り出しているドラえもんだが、実は射撃の名手であるのび太に早撃ちで勝利したことがある(原作「ツモリガン」)。更に放たれた矢を宙返りしながら足で蹴って弾いたり(大山版アニメオリジナルエピソード「ドラミ江戸を斬る」)、光が到達するより先にポケットからひみつ道具を一発で瞬時に取り出し、その光を跳ね返す為に「ひらりマント」をタイミング良く使う(2009年版「未来世界の怪人」、『新・宇宙開拓史』、『宝島』)という人間離れした大技をやってのけたことさえある。

ボディは非常に頑丈で、普通の人間なら大怪我するか即死するような状況(高いところから落下して地面に激突したり、重い物に踏み潰される等)でも、体が一時的にひしゃげたり歪んだりすることはあってもすぐに回復し、破損や欠損したりすることはほとんどない(原作「あいつを固めちゃえ」、水田版アニメ「にんげん機関車」等)。弓矢が頭を貫通してもコンピュータに異常は無く、平然と引っこ抜いていた(原作「ご先祖さまがんばれ」)。更に、「ウルトラリング」をはめたママにより地球を数秒で一周する速度で吹き飛ばされ、そのまま地面に激突した際も故障が全く無かったこともある(2011年版「ウルトラリング」)。

ひみつ道具が使えなくなる展開になりやすい大長編及び映画作品では、ボディの頑丈さを利用して石頭による頭突きで敵をなぎ倒したり物を壊したりする場面が度々見られる(『雲の王国』、『ロボット王国』、『奇跡の島』)。

高水圧の深海底(『海底鬼岩城』)や真空の宇宙空間(原作「広~い宇宙で海水浴」等)、極寒の雪山及び北極点(2013年版「雪山のロマンス」、原作「クイズは地球をめぐる」)や電磁波等が飛び交うエネルギー波の嵐の中(映画版宇宙漂流記』)、更には火星(水田版アニメオリジナルエピソード「火星ピクニック」)や太陽の至近距離(学習漫画『ドラえもん 宇宙大探検』)等といった、人間が生存出来ないような過酷な場所でもひみつ道具無しで問題無く活動出来る。酸(のような液体)でも体は溶けず、本人は平然としていた(『パラレル西遊記』)。大砲の弾として撃たれても煤がつくだけで故障することが無かったり(『南海大冒険』)、溶岩あるいはマグマの中に埋もれても身体が溶けなかったり(スピンオフ漫画『ザ・ドラえもんズスペシャル ロボット養成学校編』。ただし最終的には機能停止してしまい溶岩石に覆われてしまったが)、ガス爆発の中心にいたとしても体は原型を留めていたこともある(『雲の王国』。ただしこの時は流石に意識不明に陥ったが)。

特に頭部の骨格パーツが大変頑丈に出来ており、サメやライオンに噛まれても痛いどころか、噛み跡一つ付かず無傷(原作「恐竜ハンター」ではティラノサウルスに噛みつかれても無傷だったり、2007年版「空き地のジョーズ」ではサメの歯が全て折れてしまっていた)で済んでいることが多い。これを利用しての頭突きも彼の必殺技の一つ。『雲の王国』では金属製の扉を歪ませたり、巨大なガスタンクに穴をあけて大爆発させたり、『宝島』ではなんと、ドラえもんが生まれた22世紀よりも未来の技術で作られた巨大バリヤーを頭突きで粉々に破壊したそんなドラえもんの顔面を平然とぶん殴るジャイアンって一体…。

過酷な環境でも活動可能だが、暑さや寒さについては人間と同じように感じるようで(原作「雪でアッチッチ」、『海底鬼岩城』等)、「寒いのが苦手」と発言したり、暑さ寒さ対策の道具を出して、自身が道具の効能にあやかったりもしている。一方で、暑がったり寒がるのび太達に対して先述の道具を使っても、ドラえもん自身は特に暑がったり寒がることもなく道具未使用のまま活動することもある。

上記の通り、水没しても特に問題ない防水性及び耐圧性も備えており、「汚れを落とすため風呂に入る・シャワーを浴びる」「涼を取るべく水風呂やプールに入る」等といったことも可能。
しかし『雲の王国』等で故障してしまい、のび太達がピンチに陥ることがある。特に『ブリキの迷宮』では敵に連れ去られた上に、電撃の拷問を受けて完全に機能停止まで追い込まれてしまう。その後は海の底に捨てられてしまい、主人公でありながら死んでしまったことがある。ただし、その後は必ずのび太達やゲストキャラクターによって助けられ復活する。

ちなみに、初期の頃は自力で飛行ができ、人を乗せる事もできた(原作「ドラえもん登場!」)。

と、以上のように彼自身の単体スペックにひみつ道具の力が加われば並み居るスーパーロボットが束になっても敵わない程の存在だが、上記の通り、恐るべきことに量産型である。特に大山版では同型ロボットの親友であるザ・ドラえもんズが存在しており、彼らと固い絆で結ばれていた。

パーソナリティ

性格

ロボットだけあって頭は良く、ひみつ道具や機械の修理をこなしたり(原作「天井うらの宇宙戦争」、原作「いねむりシール」等)、桁数が多い計算や難しい演算等を暗算で行っている(原作「バイバイン」、原作「歩け歩け月までも」、水田版アニメオリジナルエピソード「のび太のダンボール宇宙シテーション」等。ただし原作版初期では簡単な計算でもミスをしたり、中期では電卓やひっ算に頼ることもあった)。知識や雑学も非常に豊富であるが、未来世界では(特に同型のロボットの中では)落ちこぼれとされており、本人もドジな一面があり失敗も多い(特に原作版初期、つまり現代の野比家に居候した直後)。また、映画『ぼく、桃太郎のなんなのさ』では桃太郎を知らないという意外な一面を見せていた(ただし原作版及び水田版には、そのような描写は一切存在しない)。
ひみつ道具を大量に持つ彼だが、それらの管理が杜撰であり、ひみつ道具を部屋に放置したり、ポケットの中の整理が出来ていないせいで肝心な場面で目的のひみつ道具を出せなかったりする。

基本的にのび太の保護者と思われる事が多い(作中でもそんなポジションに立つ事もある)が、実際には対等な友達関係であり、一緒になって遊んだり、悪ノリしたりする事も多い。のび太が学校に行っている時は基本的にママのお手伝いをしているが、家の中でボウリングして鏡台を破壊してしまったこともあった(原作「うそつきかがみ」)。

原作版では対等な関係が強調されており、のび太のことを常に呼び捨てにしている(アニメ版では大山版・水田版共にのび太を「のび太君」と呼ぶのが徹底されている)。のび太の「スペック」をかなり低く見積もっているようで、毎度の如くとんでもない毒を吐き、のび太を励ますどころか余計に意気消沈させることも珍しくない(本人も「どうもぼくは口が悪くていけない」と発言している為、口下手という自覚はあるらしい)。
とはいえ、ドラえもんもロボット学校時代の成績を見れば人のことを言えるような立場ではなく、その上自分のドジやうっかりでのび太達に迷惑をかけてしまうこともある為、逆にのび太に痛いところを鋭く指摘されて言いよどむこともある。ただし全ての話で毒舌家なわけではなく、落ち込むのび太に優しく声をかけて慰めたり、隣で励ましてのび太を元気づけてあげたりもしている。

大山版では、原作版や日本テレビ版アニメ(以下・日テレ版)、水田版と違い毒舌が控えめになっており、保護者としてのキャラクター性が強くなっている。これはドラえもん役の大山のぶ代が「ドラえもんは子守用ネコ型ロボットなのだから、乱暴な言葉を使うのはいけないのでは?」という考えを持っていた為である。「僕ドラえもんです」「ウフフフフ」「楽しみに待っててね!」等の台詞は大山によるアドリブである。

最初期の大山版及び映画『恐竜』では「なのら」と言う口癖があった。

NGワードは「タヌキ」で、タヌキ呼ばわりされると怒り「僕はタヌキじゃなーい!(たまに「ネコ型ロボットだ!」と言うもある)」と言うのがお決まりのパターン。『大魔境』に登場するアフリカ王国兵士や、『南海大冒険』に登場するカリブ海賊達等、タヌキが生息していない地域の人からもそう呼ばれることが多い。大長編の悪役から「青狸」と呼ばれるのはもはや定番。
ただ、あまりにも毎回タヌキに間違われるせいか、あまりにしつこかったり悪気のない間違いには苦笑いで済ますこともある。
一方で『翼の勇者たち』でバードピアの鳥人から「ネコだ!」と言われた際は、歓喜のあまり本気で号泣したこともある。そしてあろうことかpixiv特集でも……

とは言え、ドラえもんが公式作品やイラストでタヌキのコスプレをしたり、タヌキに変身する事自体はよくある事である。
一方、『アニマル惑星』では「いつもタヌキタヌキと失礼な!」と怒った際、逆にタヌキから「タヌキと言われてそんなに腹立つか」と言われてしまい、言い訳に苦慮しているところをのび太達から失笑されたこともある。

ちなみに米国でローカライズされた際、タヌキが馴染みのない動物の為か、アザラシに間違われるという設定に変更されている(尤も、タヌキもアザラシも同じネコ目の動物と言ってしまえばおしまいだが)。

また、身だしなみに気を使う一面もあり、単なる(20世紀~21世紀初頭の)ドライヤーを四次元ポケットに入れていたり、前述のように軽く拭くだけで綺麗になるボディのはずなのに風呂を利用している。尤も、ドラえもん(同型機含む)の「子守りロボットとしての役目」を考えれば当然の行動とも言えるが。

普段からのび太の世話をしているドラえもんだが、のび太がいない時は玩具で遊んだり昼寝をしたり、知り合いの猫と集まったりと20世紀~21世紀での生活を満喫している。
玩具については漫画を読んでいることもあれば、ヨーヨーやスライム等で遊んでいることもある。また、時には「人形自動化音波」や「ゲームブック」、「空のレジャー三点セット」等のひみつ道具で遊んでいることもある。

プライベートでは大変に惚れっぽく、ネコ型ロボットだけあって可愛いメスネコにすぐメロメロになる。だが、普通の人間の女の子にもメロメロになり、かなりのムッツリスケベである。挙句にロボットだからということでロボットの女の子や女性タイプのネコ型ロボットにもメロメロになる。さらにチープなネコの電動おもちゃに本気で惚れ込んで「ボクのお嫁さんにする」と言い切り、そのおもちゃに人工知能を組み込んでロボットに改造してしまったこともある(原作「すてきなミイちゃん」)。その様子を見たのび太はドン引きしていた。
分かりやすく言うと鉄腕アトムが人間にもバービー人形にもメロメロになるようなものである。

惚れっぽい人物の常で本人は嫉妬深く、惚れた相手に恋敵がいると知って嫉妬に狂い地球破壊爆弾」を取り出そうとしたこともある(原作「恋するドラえもん」)。また、大山版における設定では、ドラミをそういった目で見られるのも嫌らしく、ドラミが初めて現代の野比家にやって来た際、のび太が初対面の妹にデレデレしている様子を見て嫌そうにしていた(ただし原作版では、ドラえもんがドラミに対してそのような複雑な感情を抱く描写は一切存在しない)。

しずかに対する変態行為に関してはのび太と同じくらい積極的で、本来そういうことを止めるべき立場にあるドラえもんが進んで「のぞき」に協力する所が笑いを誘うギャグとなっている。のび太に隠れて1人で「のぞき」をすることもあり、のび太にバレた際には赤面しひどく慌てて弁明も言葉にならない始末であった(原作「断層ビジョン」)。
また、近所のネコたちとの交友関係は中々に広いらしく、時折頼まれごとをされている描写がある。大抵はそれで家を空けた間にのび太(あるいはジャイアンやスネ夫)が騒ぎを起こす、一種のフラグとなっているが…。

また、ドラえもんはドルオタでもあり、丸井マリ伊藤翼等といったアイドルのグッズを沢山所持し、アイドルに興味がないのび太に激昂したこともる(原作「ぼく、マリちゃんだよ」)。
更にそういったアイドル達とは実際に会ったことがあり、彼女らの悩みに一肌脱いであげたこともあった(原作「人気歌手翼ちゃんの秘密」等)。
ワンニャン時空伝』ではそれが勝機にも繋がっており、一目惚れした歌手・シャミーネコジャラに危害を加えられた時は本気の怒りを見せており、電池切れの「名刀電光丸」や自慢の頭突きを駆使してネコジャラをノックダウンさせた。

好物

ドラちゃん


ドラ焼きが大好物で、お茶と一緒に食べているシーンがよく見られる(『2112年ドラえもん誕生』では、ノラミャーコが出してくれたドラ焼きを食べて大好きになった模様)。ドラ焼きさえ使っていればカレーをかけようが天麩羅にしようが喜んで食べるドラミが持ってきた部屋が埋まってしまうほどの巨大なドラ焼き(推定数t)をペロリと完食していたり(原作「やりすぎ!のぞみ実現機」)、ひみつ道具を使用してからドラ焼きを生成する事を企む(正確には「イキアタリバッタリサイキンメーカー」を使用し、自らドラ焼きを生成する細菌を作り出す事を試していた。結果的に失敗に終わったが)等の奇行に走った事があるレベル。ドラ焼きを3日食べずにいると禁断症状が出る(原作「神さまごっこ」)。ドラ焼きの味に対してはこだわりがあり、和菓子屋の主人とドラ焼きの甘さ加減について論争に発展したこともある(原作「自信ぐらつ機」)。

また、ドラ焼きが絡むと冷静な判断力が失われる傾向がある。原作「地底のドライ・ライト」では、「ドライ・ライト」で金儲けしようとするのび太を最初は諫めていたが、のび太の「ドライ・ライトで儲ければ、ドラ焼きが食べ放題」という甘言を聞くと態度が豹変し、発案者ののび太を差し置いて自らドライ・ライトの販売に赴き、商売が軌道にのると値段を当初の5倍に吊り上げ、独占価格で暴利を貪るなど「金=ドラ焼きの亡者」と化す。この暴挙にはのび太も「ドラ焼きのことになると、人が変わったようになる」と引き気味に述べている。
お餅も大好きであり、原作「未来の国からはるばると」でのび太の元へやって来た際に食べて以来すっかり虜になっている。スイカも好物らしいのでかなりの甘党と見て良かろう。

ちなみにアメリカ版「変身!ドラキュラセット」において、ドラえもんがピザを食べているシーンが存在するが、これは好物が変更されたという訳では無く、単に日本版とは違うオチに変更されただけである(日本版ではドラえもんが自分の鼻に貼った絆創膏が十字架のような形だった為、ドラキュラセットを着用したのび太がドラキュラの弱点を突かれ気絶するというオチだったが、アメリカ版では同シーンでドラえもんがニンニク入りピザを食べており、のび太はそのニンニクの臭いで気絶するというオチとなっている)。

苦手

昼下がりの衝撃


ネズミ(『2112年ドラえもん誕生』では「ネズミ型工作メカ」)に耳をかじられ失った事により、大のネズミ嫌いである。恐怖のあまり、「地球破壊爆弾」等の物騒な兵器を出したり、「爆弾で家もろともふっとばしてやれ」等と発言し巨大なミサイルを取り出したこともある(原作「驚音波発振機」等)。
ネズミだけでなくハムスター等げっ歯目に分類される動物もダメらしく(『日本誕生』)、学習漫画『ドラえもん ことわざ辞典』ではミッキーマウスの絵がプリントされたドラ焼きを見て怯えていた。太古の世界でも、現代のネズミと似た姿の原始食虫類(人類含む全哺乳類の先祖)に驚いていた(リスクを考えたのか、この時は流石にある程度自重したが)。

いつか「ソノウソホント」で、この世からネズミを消滅させてしまいそうな気がしてしまう。実際に水田版アニメオリジナルエピソード「その日、すべてがネズミに!」では「世界変換マシン」(パラレルワールドに移動するだけの「もしもボックス」とは違い、現実世界を自分の好きなように作り変えることが出来るひみつ道具)を使ってネズミが存在しない世界を実現させようとしたこともある(結局は失敗したのだが)。

特技

腹部に備え付けられた「四次元ポケット」から様々なひみつ道具を取り出す事。ちなみにこれらの道具は未来デパートから自分の小遣いで買ったり、レンタルやリースしたもの、試供品など様々である。
また、予備のポケットとして「スペアポケット」が存在し、奪われたり破壊された際はこのポケットを使っている。スペアポケットをのび太やしずか等が使用する事もある。これら二つのポケットは四次元空間を通じて繋がっているため、中に入ることでもう一方のポケットから出るという最終手段的な移動方法としても使われる。
ただし、大長編等で頻発する緊迫したシリアスな場面では、パニックになったドラえもんが目当ての道具を出すつもりが関係ない道具を出しまくって混乱を助長するというのがお約束となっている(ポケットの入り口には「イメージ検索機能」が備わっており、出したい道具をイメージするだけでポケットのコンピュータが探してくれる。故に集中しないと目当ての道具を取り出せなくなってしまう為、慌てているドラえもんは関係無い物ばかりを取り出してしまうのだ)。

その一方、ひみつ道具がなければ(ロボット故の非常に高い身体能力や頑丈な身体、電話ボックスさえも軽々振り回す馬鹿力を除けば)普通の人間と出来ることはほとんど変わらない。
大長編及び映画版などで四次元ポケットをなくしてしまう(もしくは使用不能に陥る)展開が多々あるが、その際は決まって「ポケットの無いドラえもんなんてただの中古ロボット」とのび太やジャイアンから罵られるのが定番になっている。

ちなみに大山版における設定では、ドラえもんが持っているポケットは2代目であり、最初のポケットは劇場版の作中で無くしてしまい、ロボット学校の校長から2代目の新しいポケットをプレゼントされている。

どんなに失敗しても(ノラミャーコに慰めてもらってもいたが)めげずに真摯に物事に取り組む性格によって、ドラえもんズのリーダーとなっている。また、最初に自身のことを虐めていたジャイベエとスネキチ(ジャイアン・スネ夫ポジションのロボット)とも親友となっている。ノラミャーコもドラえもんの真摯な姿が好きらしい。

更に水田版アニメオリジナルエピソード「デンゲキトレード」では、のび太と立場や能力を入れ替えた際、ドラえもんが地道に努力する姿にしずかもときめいていた(ただししずか本人は道具の効果でドラえもんをのび太と認識している。また、その様子を見ていたのび太は非常に慌てていた)。

『2112年ドラえもん誕生』作中の卒業試験では、ドラえもんが合格した際はドラえもんズやノラミャーコ、ジャイベエやスネキチ達はドラえもん本人よりも喜んでいた。
水田版アニメオリジナルエピソード「走れドラえもん!銀河グランプリ」では、最初こそ対立していたデポンと仲良くなっており、『ムシムシぴょんぴょん大作戦』ではてんとう虫型のロボットとも意気投合していた。

配役

余談


関連イラスト

ドラえもん
「ぼく、ドラえもん。」


最古の「ドラえもん」(R-18を除く)ドラえもん関連の絵を700枚以上も投稿している望月さんの「ドラえもん」
ドラえもん
ドヤえもん


表記ゆれ

ドラえもん(キャラ) どらえもん ドラエモン

21世紀のネコ型ロボット(2020年3月26日誕生)

MarsCat---A Bionic Cat, a Home Robot(2020年1月7日公開)

※Elephant Robotics(本社所在地:中華人民共和国広東省深圳市)開発 家庭用猫型ロボット『MarsCat』(2020年3月26日以降配送予定・公式YouTubeチャンネルより転載)

関連タグ

ドラえもん ドラえもんの登場人物一覧
野比のび太 源静香 剛田武 骨川スネ夫
22世紀 セワシ ドラミ ドラえもんズ ノラミャーコ
きみはじつにばかだな いや、そのりくつはおかしい
ドラえもん生誕祭 ハッピー☆ラッキー・バースデー!
青狸 畜生青狸 練馬区の青い悪魔 黄色いドラえもん 22世紀のネコ型ロボット 戸羅衛門 あたたかい目

江戸川コナン:『名探偵コナン』の主人公であり、ドラえもんと同じく日本を代表する青いキャラクター。『ドラえもん』も『名探偵コナン』も原作漫画は小学館で連載されており、コナンは眼鏡をかけていることがのび太と共通している。また、『名探偵コナン』の原作者の青山剛昌によれば、少年探偵団のモデルはしずか、ジャイアン、スネ夫だと言う。それだけでなく、ドラえもんとコナンのコラボイラストを描いたこともある。
ロックマン:同じく日本を代表する青いロボット。元はドラえもんのような人間の役に立つお手伝い用ロボットだった。
トニートニー・チョッパー:同じく狸に間違えられるトナカイ船医
鉄腕アトムゲゲゲの鬼太郎:体内に原子炉を持つ国民的漫画・アニメの主人公仲間。
タルるート:『まじかる☆タルるートくん』の主人公。ドラえもんのアンチテーゼとして生み出されたキャラクターの為、共通点が多い。


外部リンク

Elephant Robotics 公式サイト『MarsCat』(英語) - 21世紀のネコ型ロボット(2020年3月26日誕生)

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