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大長編ドラえもん

だいちょうへんどらえもん

ドラえもんの大長編漫画。藤子・Fの生前は、同タイトルの映画が公開される前に連載されるのが通例だった。

概要

 大長編ドラえもんとは、『ドラえもん』のアニメ映画化に伴い1979年から1年に1度『コロコロコミック』に掲載された藤子・F・不二雄(1987年以前は「藤子不二雄」名義)による長編漫画である。


 多くの『ドラえもん』長編映画作品で「藤子・F・不二雄」は「原作・脚本」としてクレジットされているが、実際にはほとんどの作品で「文字原稿として完成したいわゆる脚本」は藤子・Fによっては作成されず、藤子・Fが連載する『大長編ドラえもん』の漫画を脚本として映画の制作が進められた。


 ほとんどの場合、『大長編ドラえもん』の連載が完結するのは映画公開間近の時期になるため、映画の終盤部分は、漫画の完成前に藤子・Fから映画監督に資料等で物語内容が伝えられることで作られた。


 また、単行本の発売時には藤子・Fが内容を加筆修正することが常となっていた。この際に加筆された内容は映画の公開終了後に執筆されたものなので「原作漫画のここが映画ではカットされている」「原作を無視している」という指摘の中には的はずれなものもある。


 『大長編ドラえもん』では、のび太たちが非日常の世界へでかけて冒険をするという内容のものが多く、これは『ドラえもん』のスピンオフ作品『ドラミちゃん』で海底等で冒険する話が多く描かれたことが元になっているという説がある。『ドラミちゃん』では、「どこかへ行きたいという欲望が生まれる」「主人公がその欲望を叶える」「いろいろ関係が破たんして終り」という話が何話か見られる(海底探検の他にも、山奥行ったり、穴掘ってたら地球の裏まで抜けたり)。

また、『ドラえもん』の長編版においては、どこかへ行きたいあるいは自分たちだけの空間を作りたいという欲望が発生し、それが叶えられたあとそこの先住民(なおそこが人為的な空間であれこういうのがいる)の一部と仲良くなり、そこを悩ます問題を何とかし、仲良しだった関係が別れなどで物語が締めくくられる。


 映画第9作『パラレル西遊記』は藤子・F・不二雄の体調不良により執筆されなかった。

 F先生は映画第18作(大長編第17巻)『ねじ巻き都市冒険記』の第3回執筆中に急逝し、以降はFの遺した下描きやプロットを元にチーフアシスタントの萩原伸一(のちのむぎわらしんたろう)が完成させた。以降、映画第21作(大長編第20巻)『太陽王伝説』までを萩原が、映画第22作(大長編第21巻)『翼の勇者たち』から『ワンニャン時空伝』までを岡田康則が手掛けている。


 アニメが水田わさび版に移行した2005年には映画が公開されなかったため執筆されず、『恐竜2006』と『新魔界大冒険』はDSゲーム版の攻略本に岡田によるコミカライズが掲載された(故に、漫画版2006DSは映画に登場しないティラノライダーとかが登場している)。

 オリジナル作品のコミカライズは、『緑の巨人伝』と『人魚大海戦』を岡田、『奇跡の島』以降をむぎわらが手掛けている。


なお、最初に刊行された大長編ドラえもんの単行本は第4巻のび太の海底鬼岩城』(1983年6月初版)である。その後、第1巻『のび太の恐竜』(1983年12月初版)、第2巻『のび太の宇宙開拓史』(1984年3月初版)と巻数を重ね、その次が第5巻のび太の魔界大冒険』(1984年10月)となり、第3巻『のび太の大魔境』の初版は『海底鬼岩城』から2年3ヶ月『開拓史』から見ても1年6ヶ月近く遅れた1985年9月となった。そして同年の11月に第6巻『のび太の宇宙小戦争』が初版登場し、ようやく全巻が揃った形での通常発刊ベースとなった。


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