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のび太と翼の勇者たち

のびたとつばさのゆうしゃたち

映画シリーズ第22作、大長編シリーズ第21作目。
目次[非表示]

ドキドキは、空にある。
21世紀最初の映画ドラえもん

ストーリー

鳥人の世界バードピアにドラえもんたちが迷い込むストーリー。

舞台

バードピア

「鳥人」の世界。
現実世界とは空中にあるバードウェイとよばれる穴のようなものでつながっている。
穴は鳥類及び鳥人にしか感知できず、一定の場所にとどまっていないことから人間が迷い込むことはほとんどない。人間の世界を長く観察してきたが鳥達が迫害を受ける歴史を見てきたため人間への警戒心が強く接触すら否定的な者が多く、さらに有力者であるジーグリードが著しい敵意を抱いていることから迷い込んだ人間は基本的に問答無用で罰しようとする方針になっている(このため下記の渡り鳥パトロール隊以外の者が人間の世界に訪れるのもあまり快く思われない様子)。
衣服は現代と同等だが基本的な文明レベルは人間の中世に近く大半の道具は木製で金属を用いた技術は少ない。政治は総理大臣が存在するシステムだが下記の大イベントに判定が一人の主張で結論つけられるもそれに批判の声が上がらなかったり個人的な思想が強いジーグリードの提案が即決されたりと地位のある者の発言力がありすぎるフシがある。
自然に満ち溢れた世界であり、止まり木と呼ばれる天まで届くような大きな樹がそびえたっており、頂上付近はスモークベルトと呼ばれる厚い雲に覆われており伝説の鳥人イカロス以外にこの内部に入り通りぬけた先を確かめた者はいないとされている。

ララアト山

バードピア本土から離れた氷雪地帯の山でここにある竜の谷には強大な力が眠っているとされる。

用語

渡り鳥パトロール隊

地球に赴き群れから逸れてしまう渡り鳥や人間の環境への干渉により被害に遭う鳥を導いたりバードピアに連れてきて保護する部隊。国直属の部隊であるらしくかつ伝説的な鳥人イカロスも所属歴があったり彼の名が下記の試験に用いられていたりと多くの鳥人達の憧れでもある。

イカロスレース

渡り鳥パトロール隊入隊テストを兼ねたバードピア最大の行事である。
スタートのある中央塔から森林地帯→渓谷→洞窟(人食いグモがいる)→中央塔→止まり木の根本→スモークベルトの真下といったコースを回り、最後にスモークベルトの真下に自分の羽根を突き刺すことでゴールとなる。
判定は現隊長であるバビロンにゆだねられている。
ジャイアンはタコロスレースと間違えて言っていた。

レギュラーキャラクター

ドラえもん

バードキャップで鳩の鳥人になる(最初はペンギンと間違え飛び立てず大長編ではミミズクにしたため眠ってしまった)。グースケのトラウマに自分を重ね理解を示していた。イカロスレースには練習で堪えたため辞退する。

のび太

鳥人に憧れ自力で羽ばたいて飛べるようになりたいと考え試行錯誤、その中で出会ったグースケとその辺りが共感し意気投合する。バードキャップでは鴨の鳥人となった。

しずか

ピー子が逃げ出してグースケとのハプニングで行方不明になってしまい探し回る。バードキャップでは白鳥のものを使用した。ドラえもんと同様イカロスレース本番は辞退する。

ジャイアン

人間世界に迷い込んだグースケをスネ夫と探し掴みかかった勢いのままバードピアに来てしまう。バードキャップはアホウドリを使用した。

スネ夫

ジャイアン共々グースケにくっ付いてバードピアに来てしまう。バードキャップはキツツキを利用した。

ゲストキャラクター

グースケ

声 - 頓宮恭子
鳥人の少年。幼年時代のトラウマから自分の翼で飛ぶことができない。

ホウ博士

声 - 永井一郎
ミミズクの考古学者でありグースケの友達。グースケが翼の代わりに使用する人力飛行機「スノーグース号」は彼が譲ったもの(大長編)。人間に否定的でない数少ない人物であり鳥と人間の共存を唱えている。

ミルク

声 - 氷上恭子
グースケのガールフレンド。世話焼きでグースケが飛べないことへの理解があるがその言動から周りから彼のお守りと茶化されることがある。

グースケの義父

声 - 島田敏
バードピア環境長官を努めており、渡り鳥パトロール隊が保護した鳥(ジャイアントモアなど絶滅種までいる)の飼育と地球へ帰す事を検討するのを仕事としている。ホウ博士同様人間との共存を望んでおりバビロンらの鳥を人間から守るための過激な案に対して首を縦に振らなかった。

グースケの義母

声 - 折笠愛
コック。赤ん坊だったグースケを拾い引き取った。そのため血の繋がりはないが夫共々家族仲は良好。

グースケの義弟

声 - 鉄炮塚葉子
グースケの義理の弟。卵の孵化に居合わせたスネ夫に刷り込みをして常にくっついて回る。なお鳥人達は卵生であり誰もいない状態からでも孵化できるのが分かる場面だが孵化を対処する産婆が存在する。

ツバクロウ

声 - 知念里奈
イカロスレースに挑むツバメ鳥人の少年。トビオと共に自力で飛べないグースケを馬鹿にしていたが道具を使えど楽などしておらず死に物狂いで飛び続ける姿を見て感化、純粋な対抗心で勝負して後に見直している。

トビオ

声 - 山口勝平
イカロスレースに挑むトンビ鳥人の少年。

ジーグリード長官

声 - 大平透
カラス警備隊の長官で軍服を着たハゲワシ鳥人。

バビロン

声 - 松本保典
渡り鳥パトロール隊の隊長でハヤブサ鳥人。ジーグリードの義弟でもある。
演じた松本氏は、後年のわさドラ版で野比のび助を引き継いでいる。

クロウ

声 - 広瀬正志
カラス警備隊の隊長でカラス鳥人。

イカロス

声 - 津嘉山正種
並の鳥人の二倍はある体格を持つイヌワシ鳥人(外見はどちらかというとハクトウワシだが)でバードピアの生ける伝説。渡り鳥パトロール隊だったがジーグリードの提案を却下し危険な判断をして(大長編で判明)彼の負傷を招いてしまった過去がある。責任を取り自ら収監されていたがジーグリードの不穏な話を聞いたことによりグースケ達からの協力を聞き入れ同行する。

美容師

声 - 青野武

貴婦人

声 - 愛河里花子

ダチョウタクシー

声 - 難波圭一
タクシーを務めるダチョウ。他の鳥人と違いモデルの種類とほぼ同じ形態をしている。
カラス警備隊から逃げる時にドラえもん・のび太・しずかが利用した。
彼らもまた人間側の存在に過度な警戒心を抱いておらず猫であるドラえもんや人間であるのび太としずかを拒絶することなく(治安部隊であるはずのカラス警備隊に追われていたにも関わらず)快く客として対応した。

ツル

声 - 江森浩子

カモメ

声 - 滝沢ロコ

ニワトリ

声 - 片岡富枝

ダチョウ

声 - 茶風林
ホウ博士が人力(?)車を引いてもらった。

ピー子

しずかの飼っているカナリア。グースケがのび太達と接触した際バードピアに飛ばされてしまい捜索が彼らの滞在目的の一つとなる。鳥の保護区に保護されていた。

登場するひみつ道具

エアマット(映画のみ)
タケコプター
かたづけラッカー
巣箱型キャンピングカプセル(漫画版のみ)
巣箱型キャンピングセット(映画のみ)
どこでもエレベーター(映画のみ)
お医者さんカバン
コエカタマリン
ラッカーおとし
カチンカチンライト(映画のみ)
バードキャップ(漫画版のみ)
バードキャップ新型(映画のみ)
しずめ玉
わすれろ草(映画のみ)
タイムふろしき
ほんやくコンニャク
たずね人ステッキ(漫画版のみ)
テキオー灯
進化退化放射線源
ショックガン
空気砲
ひらりマント
スモールライト
モーゼステッキ(映画のみ)

余談

この作品内登場する鳥人達は、ドラえもんをタヌキと間違えずにネコであると認識していた(ホウ博士はお約束通りに間違えた)。
ドラえもんは初見でネコだと認識されたことに対して、追い詰められているという危機的状況でありながらも感涙していた。







ネタバレ注意


鳥野守
声- 森繁久彌
22世紀(大長編では23世紀)の鳥類学者。人間嫌いだったことから過去の世界で鳥達と暮らそうと考えたが途中でタイムマシンは異次元の地球とも言える世界へとたどり着いてしまう。しかしパラレルワールドならその後の地球の歴史を変える恐れはなくここを鳥の楽園にしようと考え、その過程で悪魔の囁きに触れたことから鳥達を進化させて鳥の人類を生み出し文明を授けバードピアを築きあげた。
しかしこの世界にも鳥人の脅威となる存在「フェニキア」が生息しており鳥人達の平和のためララアト山へと誘導・雪山に生き埋めに封印、フェニキアを目覚めさせないよう警告する立体映像装置を遺した。

フェニキア
バードピアでの鳥類の脅威であったドラゴンのような姿をした怪物。神の如くに恐れられるも鳥野博士達にララアト山に封印されていた。遥か昔のことで現代ではほぼその存在は忘れられていたがジーグリードはこの力を手にしようと暗躍する。

オーディア
声-未公表
イカロスの妻。故人(大長編のみ言及)。数年前嵐の夜の中飛んでいた中イカロスが駆けつけ家に同行してもらうが途中で持っていた籠に入れていた卵が孵化。籠から顔を出した弾みで転落してしまい夫婦と息子は行き別れになってしまった。大長編で現在のイカロスが当初失意の中にあったのはジーグリードの事故に加え家族を二人とも失った後悔の念によるものと思われる。数年後我が子が生きており大きく成長した事を知ったイカロスは心の中で妻に伝えていた。

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