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演:飯田基祐


概要編集

怪獣の残骸の処理や研究を行う先進化学企業ネクロマス社」の最高経営責任者にして、世界有数の化学研究者。漢字表記は「真伏 一郎」。

妻とは死別しており、息子のマブセ・ユウキを男手ひとつで育てているシングルファザー


彼らが開発した、不老不死に関わる物質「ダムドキシン」が、妖骸魔獣ゴンギルガン誕生のきっかけとなってしまう。


余談編集



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ウルトラマンブレーザー 大怪獣首都激突







ネタバレ注意⚠️





















経営者としてはワンマンな面が強いものの、SKaRDによる尋問を受けた際に「我々はマッドサイエンティストのような者ではない」と否定し、ダムドキシン研究についてはあくまで「難病に苦しむ人々の希望にもなりうるもの」という大義名分があると主張するなど科学者としてはかなり慎重且つマトモな人物。

しかし、良くも悪くも仕事人間であるため、息子のユウキに十分な愛情を注げておらず、難病を患っていた妻を救うために仕事にのめり込んでいき、家庭を蔑ろにしてしまっていた

決して息子の存在を蔑ろにしていた訳ではなく、彼がコンクールで入賞した際には素直に喜んでいたことや、仕事の都合でその授賞式に出席できないことにも申し訳なさそうにしている等、確かな家族愛の持ち主ではあるのだが、仕事に没頭する余りユウキの本心を把握しきれておらず、息子との蟠りがユウキによる「ダムノー星人による地球侵略」という一連の騒動の原因となってしまった(本人曰く、英才教育を施す一方、欲しがった物は全て買い与えるという、典型的な距離感を間違えた教育をしてしまっていたらしい)。

予告映像にも写っていたゲントが「私も1人の息子を持つ父親です!」という台詞も同じ1児の子供を持つゲントが不本意な形とはいえ子供を蔑ろにしてしまったイチロウに対しての発言だった。

息子がゴンギルガンに取り込まれた際にはかなり取り乱しており、科学者として対抗策を提示しながらも、父親として息子の身をひたすら案じていた。


事態の終息後、息子を叱責しながらも自身の行動も棚に上げずに反省し全てを手放して息子の傍にいる決意を固めたものの、息子に「そのままのお父さんでいてほしい」と言われたことで、研究を続けながら息子との時間を作る決意を固めた。


その後を描いたボイスドラマでは責任を取って社長職を辞任したが、小型ゴンギルガン出現に際してはSKaRDにも協力的であり、隔離処分となったユウキにも毎日面会に行っている模様。

ただしユウキの体に付いたダムドキシンの除菌と後遺症がないかの検査のため窓からでしか会えないようである。


真の余談編集

田口監督曰く、キーマンにゲントと同じ父親を持ってきたのは、ゲントが所帯持ちの主人公だからやれたことに加え、TV本編でゲントが息子のジュンとの距離感がずれてたら、ゲントもマブセ親子と同じ事になってたというif展開を狙って書いた、とのこと。


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