概要
映画本編で爆散したゴンギルガンの破片から誕生した3m級の小型個体。
顔こそゴンギルガンのままだが、それ以外の容貌は足が10本あったり黒光りする二枚貝だったり、バザンガやタガヌラーやイルーゴに似ている等々、個体毎に大きく異なる。
ゴンギルガンが爆発した国会議事堂近くの東京駅、新橋駅、虎ノ門駅、桜田門駅、国会議事堂前駅の地下に大量に出没した。
ある程度数が集まると合体し、巨大個体になろうとする習性がある模様。
後にゴンギルガン・ペスカトーレ出現時、これを『第4形態』と呼称された事情から、認識上は小型ゴンギルガンは『第3形態』と思われる。
種類
イカ型
東京駅周辺に出現したタイプ。外見は第二形態に似ているが、タコやイカのような多脚を持っており、ヒルマ・ゲントはどちらか迷っていたが、足が10本ある事からイカ型と判断した。
一度はゲントによって殲滅されたが、他の4種類と共に無数の個体が再出現(アースガロンに搭載された「残留ダムドキシン探知装置」の探知波でも届かない地中深くで増殖していた模様)、合体してゴンギルガン・ペスカトーレとなった。
タガヌラー型
国会議事堂前駅周辺に出現したタイプ。タガヌラーもしくは虫やカニに似た外見をしている。
ミナミ・アンリのADアーマーを利用したタックルによって駆除された。
貝型
虎ノ門駅周辺に出現したタイプ。黒光りする二枚貝のような外見をしている。
複数体集まると合体しようとする性質を利用され、ナグラ・テルアキがわざと集めて合体しようとした所にAD手榴弾を投げ込んで一掃された。
イルーゴ型
桜田門駅周辺に出現したタイプ。顔はゴンギルガンだが胴体はイルーゴに似ており、アオベ・エミ曰く「めっちゃ絡まってる」との事。
エミがスプリンクラーに混ぜたAD溶液を浴びて一網打尽にされた。
バザンガ型
新橋駅周辺に出現したタイプ。バザンガやエビに似た外見をしている。
バンドウ・ヤスノブの仕掛けたAD地雷によって殲滅された。