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演:梶原颯

概要

特撮テレビ番組『ウルトラマンブレーザー』の登場人物。

1998年4月22日生まれ(25歳)、2021年4月に「GGF」へ正式入隊。階級は「3等特尉」。漢字表記は「坂藤泰信」(「地球防衛隊勤務記録」のプロフィールより)。

アースガロン」の開発にも関わるメカニック担当で、関西弁で喋る同機の操縦士(標準語で喋る時に、方言を喋る人独特の訛りを見せている)。「SKaRD」に配属される前は地球防衛隊「GGF」の輸送機部隊でパイロットを務めていた。

兵器や機械の整備も得意としており、気に入った機械には名前をつけて愛でる密かな趣向を持っていて(例 コーヒーメーカー:コピ君、卓上掃除機:タっくん、扇風機:ファン君)、アースガロンのことを「アーくん」と呼んでいる。ただし、本人はそういう趣向をあまり人前で出したくない性分であり、馴染みのコインランドリーの乾燥機を「クルル」と呼んで話しかけているのをゲントに見られて引かれた時は、すごく落ち込んでいた。

第14話ではSKaRDMopを「モッピー」と呼んでいることが明らかになり、一同はドン引きしている。

思ったことをズケズケ口にして周りを引かせることもあるが、裏表や嫌味はなく、人懐っこい愛されキャラ。

アースガロンのマニュアルとして広辞苑並み(下手すればそれ以上)もある分厚い本(無数の付箋付き)を用意しており、専門的な知識をさも基礎知識かのようにサラッと言い流すという、知識ヲタ&機械ヲタを絵に描いたような性格をしている。

一方で、怪獣に対しては駆除するべき相手と割り切っているのか、生まれたばかりの子供を守ろうとするデマーガに対して、アースガロンに同席していたナグラ・テルアキは攻撃に躊躇いを見せた中、ヤスノブは嬉々とした様子で攻撃を仕掛けている。ただしこれに関しては同話では親と子の関係に焦点を当てた話であったため、上述の機械に愛着を持つ性格なども考えると「自分の子供とも言えるアースガロンが初めて怪獣を倒す(結果的には出来なかったが)ことを喜んでいた」という考察もある。

趣味はあやとり

仕事に対する熱意は人一倍あり、頼まれたことは快く引き受けてくれるが、それ故に無理しすぎる性分で頼まれたことは断れず、それが祟ってオーバーワークに陥ってしまうお人好しぶりも。

また、SKaRD内の中でも階級が三等特尉と1番下なのもあってかチーム最年少のエミにも敬語で接している。

学生時代卒業式のスピーチで失敗したトラウマから仕事以外で人前に立つとアガリ症になる。

童顔でメカニックだが意外にも体を鍛えており、服を脱いだら引き締まった肉体が露わになる(もっともメタい話、演者の梶原の趣味が筋トレであるからである。つまり、撮影のために鍛えたのではなく、元々趣味で鍛えていただけ)。

とはいっても、本人の得意分野は射撃戦であり、アースガロン搭乗時は接近戦に陥るとほとんど何もできないままやられてしまう事が多い。

それでも、第4話でアンプル弾、第12話ではチルソナイトスピア、第14話の有線で誘導可能な極超音速弾等の装備の開発や調達にも関わっている。

各話での動向

  • 第2話

ゲント隊長が隊員達を集めに行った際には唯一合流できなかったが、これはアースガロンの調整に回っていたためで、その間にも移動指揮車をチューンナップしたり武器の手描きマニュアルを用意したりと陰ながらサポートしていた。本格的な合流は同話の終盤から。

  • 第3話

タガヌラーの攻撃で機能停止したアースガロンのテイルVLSを撃つようにSKaRDCPからアンリに指示し、弾道を遠隔操作するというアシストを披露。

  • 第4話

冒頭では対レヴィーラ戦のため、新兵器の開発に専念し、その後ナグラ・テルアキと共にアースガロンに搭乗してレヴィーラと交戦する。レヴィーラに効果的だという大手会社ノヴァイオが開発した抗菌剤FK1を込めた新兵器のアンプル弾で体内に直接撃ち込むが、予想よりも早くレヴィーラがFK1に耐性を持ち始め、アースガロンの目前まで迫った所で漸く退散した。この事から、まもなくレヴィーラにFK1が効かなくなる事をテルアキと共に危惧する。

その夜、ノヴァイオの内偵をしてたエミの作戦(仲違いしたフリをして、エミを囮にノヴァイオの真相に関する決定的な証拠を入手する、というもの)のためゲントと共に指揮車で待機してると、あっさり引っかかった曽根崎達を見て水族館でのゲントとエミの演技力を称賛する。その後、「俺が行く」と言ってエミのGOサインも待たずに行ったゲントのフリーダムさに「むっちゃ自由やん」と困惑しつつも、暴走し始めたレヴィーラの対処のためSKaRDCPで待機してるテルアキとアンリに出動要請した。

その後ウルトラマンの援護のため、エミの作戦をアースガロンに伝えるため通信をアースガロンに直接繋げている。

  • 第5話

GGFが開発した新装備メガショットのテストのため秋田の市之字村を訪れ、整備のためにゲントやメガショット開発チームと共に演習場のテントで待機。

ゲント達と共にメガショットの射撃性能に感心してると、銃火器の爆音により、メガショットが設置してある山=ドルゴが目を覚ましてしまう。

エミとアンリの幼馴染であるミズホの持ってきた古文書に書かれていた御神体を持って元あった祠に位置する脳幹へゲントとアンリが向かう間、万が一に備えてテルアキと共にアースガロンのメンテのため整備班の陣頭指揮を執る。

整備が終わるとテルアキと共に再出撃し、アースガロンで軽々と側転しつつメガショットの土台を狙撃してブレーザーを援護した。

  • 第6話

初のメイン回。エミにジャミング機能付きの腕時計の開発を、アンリから報告書の添削を、ゲントに依頼されていたオフィスのPCの修理等「大丈夫です」と言って全部ひきうけてオーバーワークで倒れてしまった(一応ゲントは、ヤスノブの顔色が悪い事に気付いて案じてはいた)。

さらに、プライベートでは家の近くのコインランドリーにある乾燥機に『クルル』と名付けて話しかけている所を、テルアキの実家のトマトを持ってヤスノブの様子を見に来たゲントに見られてしまった。お取り込み中悪かったとゲントが去っていくと、それと入れ替わりでカナン星人ハービーが現れ、最近発生していた暴走事故の黒幕としてオーロラ光線を照射したアースガロンによる地球侵略計画を明かす。勧誘を拒絶して発砲しようとするヤスノブだが、銃も無力化されており逃げられてしまった。その際、(オーロラ光線を照射されて慌てて脱ぎ捨てていたため)上半身裸のまま追いかけようとして某監督に似ているコインランドリーの常連客に気持ち悪がられてしまっている。

そして、ストレスを溜めさせていたことに対する謝罪と共にクルルに呼びかけ、アジトへのゲートを開けてもらい、コミュニケーションを取りに戻ってきたゲントに「アースガロンに注意して下さい!」と言い残しゲートへ入って行った。

袖ヶ崎海岸へワープしたヤスノブは、カナン星人のアジトへ単独で潜入。制圧を試み銃撃戦でてカナン星人の一体を射殺するも、ハービーに背後を取られてしまい失敗。そして見せしめとして、駆けつけたSKaRDの仲間たちがアースガロンに襲われる様子を見せられる。

ブレーザーが現れ操られたアースガロンと対峙するも、苦戦を強いられるばかり。その様子を見ていたヤスノブは隙を見て逃げ出し、アースガロンに呼びかける。

「やめてくれアースガロン!君の敵はウルトラマンやない!君の役目はそんなことちゃうやろォォ!!」

ブレーザーはアースガロンを何とか抑えつけるも、アースガンの流れ弾が展望デッキに着弾しヤスノブは転落してしまう。その時、助けてくれたのは正気を取り戻したアースガロンだった。救助を終えたアースガロンは機能を停止、逃亡を図ったハービーもスパイラルバレードで撃墜され事なきを得た。

その後、ゲントと共にクルルの手入れをしていたところ、

ゲント「俺たちはチームだ。気兼ねなく相談しろ。クルルにだけじゃなく」

と言われ、アースガロンとも仲良くなりたいと弱音をこぼすと、ゲントに「もうバッチリだろ?」と言われる。今回の件について、声が届いたのか単なる誤作動かハッキリしないと話すと「お前の声が届いたんだよ」と返され、心機一転アースガロンともクルルみたいに仲良くなりたいと奮起した。すると、それに返事するようにクルルが物音を立てたのだった。

  • 第7話

猛暑の中アースガロンの新装備であるmod2の実戦投入に向けて最終調整をしているが、第6話の件もありゲントからはちゃんと休めと言われている。

第8話では、前回ウルトラマンですら破れなかった強敵ニジカガチの弱点である顔のコアを破るためにを破るためにゲントがMod2の使用を提案した際にはまだ未完成できちんとしたテストをしてないのもあり躊躇うも今のSKaRDにはそれ以外の選択肢が無いため急いで取り付けた。その際ゲントにどうなっても知らないと言うとゲントからは『テストじゃ本気を出せないだろ』と返されぶっつけ本番でMod2を装備したアースガロンにゲントと共に乗り込みニジカガチと交戦する。

  • 第9話

ニジカガチ戦でのダメージがかなり大きく暫くは出せないにもかかわらず、ハルノから24時間でアースガロンのメンテを終わらせろという無茶振りが来た際には「整備班長になんで伝えればいいねん」と愚痴っている。出撃ではゲントと共にアースガロンでガラモンと交戦するが、チルソナイト装甲の並外れた強度に手を焼き、ついにはガラモンの背面体当たりでコクピット装甲を貫通され眼前にガラモンの棘が迫るという心身両面への凄まじい衝撃で気絶してしまった。

  • 第10話

前回のガラモン戦で、やられっぱなしだったのを挽回するかのように怪獣のへの総攻撃を行う。

  • 第12話

ゲバルガへの対策としてテルアキに頼まれてガラモンの素材から作られたチルソナイトスピアを装備して使えるか調整していた。ゲバルガとの戦闘ではアースガロンMod.2の操縦で長口径のメガショットからのチルソナイトスピアを見事、ゲバルガの電磁核に命中させるが、続く攻撃ではアンリと違って格闘戦で押し返されてしまう。

  • 第14話

序盤、新たな怪獣デルタンダルとの空対空戦闘に臨むが、もともと空戦用ではないアースガロンの飛行能力では速力・運動性とも圧倒的なデルタンダルに追従しきれず逃げられてしまう。その後、ハルノ参謀長に全員叱られた際、アンリのフォローに感謝していた。

後半、アースガロンの操縦を交代するかアンリに打診した際は、操縦技術、機動性を優先してアンリが続投を決めた際、射撃管制を行った(その際、SKaRDMopをMopyとあだ名で呼ぶ癖を言ってしまい、一人恥ずかしがっていた)。

  • 第21話

新装備アースガロンMod.3のテストパイロットとしてアンリとのローテでテスト飛行を行いMod3の元となったデルタンダルの最高速と同じマッハ9まで到達するも重力に耐えきれず操縦中に意識を失ってしまう。これまで一度も来ず勝手に見学に来て失望した上層部はヤスノブをアースガロンのパイロットから外せと戦力外通告を受けゲントはMod3の空戦にはヤスノブの射撃性能が必要だと具申するも相手にされずにいた。

CPに戻りもう一度Mod3の飛行で発生する重力に耐えるために対G訓練を行うも上からの宣告に逆らえず苦悩し続けていた。

2度目のデルタンダル襲撃を受けた際には、ゲントが上層部に掛け合うも相手にされずゲントはあくまで出撃がダメという裏ルートを付きアースガロンの移送任務中に怪獣の攻撃を受けて交戦したという裏技でヤスノブ機長にして出撃させてブレーザーの援護もありデルタンダルを撃破することに成功。

  • 第22話

アースガロンの宇宙用の調整に追われていた。

全編通してゲントとエミと一緒に行動するシーンが多く工場地帯に現れたズグガンとタガヌラーの調査のために工場地帯にあるベンチャー企業ネクロマス社の調査に向かうゲントとエミをモッピーで送り届けておりネクロマス社に今回の黒幕であるダムノー星人がいることをつかんだ際にはゲントがネクロマス社長のマブセ・イチロウと共にアンチダムドキシンを確保に行ってる間エミと共にネクロマス社にある部屋の隅々までガサ入れをしており反応が強くなった部屋に入るとダムノー星人の姿をしたマブセの一人息子がおり、思わず何してるン?と困惑しながらも話を聞くために追いかけるとユウキはゴンギルガンに吸収されてしまい一時基地に戻ってアンチダムドキシンを使った新装備ADアーマーとAD弾を開発しゲントとエミと共にアースガロンに乗り込んでジェットパックによる降下作戦でユウキを救出しエミがゴンギルガンに致命傷を与えやすいように支えてサポートしている。

余談

  • 演者の梶原氏は、東映特撮作品である『超スーパーヒーロー大戦』に出演(役名なし)しており、『リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ』ではユキオを演じているが、テレビシリーズ及びウルトラマンシリーズへの出演は初となる。また前々作ウルトラマントリガーのオーディションを受けており、その中でトリガーメイン監督でリバイスVシネの監督を務めた坂本浩一監督の目の前で「僕はジャッキー・チェンになります!」と高らかに宣言すると監督は拍手をしながら「君を待っていた!」と言われたため受かったと思ったが落ちたというエピソードがある。
  • ニコニコ動画では演者の梶原氏の肉体美に対するネタの他、歴代ウルトラシリーズのメカニックが便利屋として扱われていることから「ノブえもん」というあだ名をつけられている(実際、第6話冒頭でエミやアンリから仕事を頼まれる様子が、某猫型ロボットがメガネの少年に泣きつかれる様子に見えなくもない)
  • また、梶原氏本人はゲント役の蕨野に影響されてアドリブをぶっ込んでるが、尺の都合もあってか放送では軒並みカットされてることにおかしい!と不服に感じてる。
  • 梶原氏は第38回からの『SASUKE』の常連出場者でもあり、11月4日の特別編が放送された日は緑山スタジオで年末放送分の初日の収録が行われており、登場時にブレーザーのファイティングポーズを披露。TBSの杉山真也アナウンサーからも『ブレーザー』に出演していることやアースガロンについても触れられ、放送時には主題歌『僕らのスペクトラ』も流された。

その後3rdステージまで進んでリタイアとなったものの、『SASUKE』が放送された12月27日夜のX(旧Twitter)のトレンドに「ヤスノブ隊員」が上るなど、注目を浴びた。ちなみに今回は怪我で欠場だったが、『ウルトラマンパワード』の主人公のケンイチ・カイ役のケイン・コスギ氏も会場に来ていた。

関連項目

ウルトラマンブレーザー SKaRD クルル(ウルトラマンブレーザー)

イデ隊員:偉大なるメカニックマンの防衛隊員の元祖。今作の第14話『月下の記憶』にて、遂に彼から始まったメカニックマンキャラの名言「こんなこともあろうかと」を発言・披露した。

ホリイ・マサミ:『ウルトラマンティガ』より。関西弁で喋る防衛チーム隊員の前例。発明家でもあり、彼の発明は後のシリーズでも活躍するほどである。

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    ウルトラマンブレーザー第5話『山が吠える』、ウルトラシリーズでは定番シチュである『昔からの言い伝えを無視した事によって怪獣が復活した話』でした。更に今回の怪獣、山怪獣ドルゴは防衛隊の新型兵器が原因で目覚めて望まずに暴れてしまった怪獣でもあります。『山怪獣』という異名の通り、その姿は山がそのまま怪獣化したような感じでした。SSSS.GRIDMANの第5話『挑・発』に登場した多事多難怪獣ゴーヤベックを思い出しますね。ただ、ドルゴは地元では水を浄化して土地を豊かにする神様として祀られていました。つまり、ブレーザーでは初となる『悪意を持たない怪獣』となります。そんなドルゴが眠っていた地元とは私の故郷、秋田県!久しぶりに我が古里がウルトラシリーズの物語の舞台となりました!秋田県はティガのピラミッドが安置されていた地でありますし、ウルトラマンXの劇場版では閻魔獣ザイゴーグを封じていた「婆羅慈遺跡」がある地でもあります。何なら、ナマハゲが直接ウルトラマンエースと戦いましたからね(笑)。ウルトラシリーズの秋田は魔境(笑)。そして地元民であるアンリ隊員の幼馴染・ミズホの訴えを受けて、SKaRDはドルゴを何とかして封印しようとします。ドルゴの背中に乗っかったメガショット二丁が中々に厄介でしたが、最終的にアンリ隊員が祠の土台、つまりドルゴの脳幹にある<快眠のツボ>にご神体をブッ刺してドルゴの封印に成功!ドルゴは山に戻って、また1000年の眠りに就きました。良かった良かった(*´ω`*)。きっと、我が古里の何処かにアンリ隊員が眠らせたドルゴ様がいる事でしょう(笑)。余談ですが、ドルゴはブレーザーのスーツアクターである岩田栄慶さんの一番のお気に入り怪獣だそうです(笑)。故郷に所縁のある怪獣という事で、私にとってもお気に入りの怪獣となりました(笑)。さて、次回は総集編の第1弾!これまでとは目線を変えて、市井のテレビ局スタッフ達の目線からブレーザーのこれまでの戦いを振り返る内容だそうです。一般の人達がブレーザーの事をどう思っているのか、知るのがちょっと怖いです(笑)。そして再来週の第6話は原典の『ウルトラセブン』から実に55年経っての再登板、オーロラ怪人カナン星人が新規造形で登場!かつてウインダムを操った事があるカナン星人だけに、不安なのはアースガロンが操られてしまわないかという事ですね(笑)。さあ、来週も再来週もみんなで見よう!
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  • ブレーザーくんと時々ツッコミ

    ブレーザー映画鑑賞行って来ました!!(ネタバレなし)

    2/23本日公開、【ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE 大怪獣首都激突】 行って来ました! 席取りしくった(^_^;) やっぱ隣りと1席開けないと、観にくいですね。 でも真ん中辺りの席は取れました。
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    EPISODE.21:超音速の激闘

    遅くなってしまって大変申し訳ございません。ウルトラマンブレーザー第21話『天空の激戦』、アースガロンの新装備であるMod.3の初お披露目回でした!デルタンダルの飛行原理を応用して開発された重力制御による飛行ユニット<ウラヌスドライブ>を用いる事でアースガロンはマッハ9以上の高速飛行が可能となりました。しかし、操縦するパイロットには多大な負担が強いられます。最初は耐えられなかったヤスノブ隊員はGGF日本支部上層部の上官達の判断でパイロットから外されてしまいました。しかし、ヤスノブ隊員は努力で克服して非常事態下におけるリベンジ戦にてしっかり汚名返上!やはりSKaRDは誰が欠けてもいけない部隊ですね。そして、今回の敵は14話と同じデルタンダル!ただし、体が半端なくデカいデルタンダルBです!ただでさえ厄介な怪獣であるデルタンダルが更に厄介な怪獣になってしまいました。しかし、アースガロンMod.3とブレーザーのコンビネーションの前には勝てませんでしたね。さて、既に放送されていますが次回はおそらく最後の日常回、主人公はゲント隊長でもSKaRDのメンバーでもなく損害保険会社に勤める冴えないサラリーマン(笑)!私も保険会社に勤めていますので、身につまされる…(´;ω;`)。ブレーザーやアースガロンが怪獣と戦うその足元で、民間人にも戦わなければならない時があるという事を描く物語であるようです。さあ、次回もみんなで見よう!
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    EPISODE.9:最後のコンサート

    ウルトラマンブレーザー第9話『オトノホシ』、ウルトラシリーズの真骨頂と断言できる素晴らしいお話でした。決して他のヒーロー作品を貶すわけではありませんが、こういうお話はウルトラシリーズでしか作れないと私は思います。原典のウルトラQから実に57年振りの復活となるロボット怪獣ガラモン、そして侵略に来たはずなのに地球の音楽に魅せられた事で苦悩するチルソニア遊星人ことセミ人間達…。ウルトラシリーズでは音楽が関わる話はだいたい神作になりますが、今話も例に漏れず神作と言えるでしょう。セミ人間の一人、ツクシホウイチ役を演じた東儀秀樹さんはプロの作曲家であり、雅楽師です。かつては宮内庁で勤めた事もあるスゴイ御方だそうです。東儀さんは今回の話の為に『ウルトラQ』のメインテーマをオーケストラでアレンジ、生演奏してくださいました。更に『チルソナイト創世紀』、『風の出逢い』、今話の為に2曲もオリジナル曲を作曲・生演奏してくださいました。余談ですがチッチ役の人は東儀秀樹さんのご子息の東儀典親さんです。親子で今話にゲスト出演してくださいました。新たな魅力を見せてくれたセミ人間達、令和の世に復活して強さを見せつけてくれたガラモン、ヒーローと怪獣の戦い、そしてクラシック音楽が交わり混ざり合い、さながらオーケストラのように響いて視聴者の胸を打つ幻想譚。今話は、まさしく『令和のウルトラQ』と呼ぶに相応しい一篇だったと思います。この贅沢で素晴らしい作品を創り上げてくださった全ての方々に心からの感謝を。さて、次回は田口監督初監督作品『ウルトラマンX』の第1話に登場した熔鉄怪獣デマーガが登場!しかも、小さいベビーデマーガも出てきます!そして、第3話で存在が示唆されていたゲント隊長の奥さんとお子さんも遂に登場!タイトル『父と子』とあるように、親子の在り方が問われるお話となりそうです。そして、ウルトラマンZでも取り上げられた『我が子を守る怪獣を倒すのは正しい事なのか?』という事も問われそうです。我が子を守る怪獣、そんな怪獣を攻撃するメカ怪獣、…あれ?昔、似たような話をどこかで見たような…(笑)?それはさておき、次回もみんなで見よう!!
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    その名はアーくん〜その勇気が試される時〜

    ブレーザー第16話【恐怖は地底より】 感想&考察&ツッコミ小説。 〈アーくん〉の初登場と幻視怪獣〈モグージョン〉が〈SKaRD〉隊員達に視せた幻とは……
    12,228文字pixiv小説作品
  • ブレーザーくんと時々ツッコミ

    ハガネのけもの〜その名はアーくん♪

    果たして〈アーくん〉はゲント隊長とブレーザーの関係を知っているのか?いないのか? CV石田彰は何かの伏線か?
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    EPISODE.4:軟体怪獣に隠された真実

    ウルトラマンブレーザー第4話『エミ、かく戦えり』、ウルトラシリーズで度々取り上げられる、人間の罪業によって引き起こされる怪獣災害を描いた話でした。大手化学企業<ノヴァイオ>に秘書・森野(偽名)として潜入したエミ隊員が今話の主人公!何ていうか、007も真っ青の企業スパイっぷりを見せつけてくれましたね(笑)。某マンガの一家の大黒柱を務めている黄昏さんもエミ隊員のスパイっぷりにニッコリする事でしょう(笑)。スペースビーストみたいな気持ち悪い見た目をした今回の怪獣、軟体怪獣レヴィーラは宇宙から飛来した隕石に付着していた宇宙生物の細胞サンプルを曽根崎社長が盗んで培養、孫会社で製造していた人工クリオネと合成した事で誕生した、言わば巨大合成獣(キメラ)とでも呼ぶべき存在でした。人間の罪業が生み出した哀しい怪獣でもあります。ブレーザーとアースガロンの手で介錯された事が、せめてもの救いでしょうか…。それにしても曽根崎社長は本当に身勝手な悪人でしたね。怪獣を生み出し町で暴れさせて、遺伝子操作で嫌うように仕向けた殺菌剤で追い払って賞賛を得るというマッチポンプっぷり。その動機が『承認欲求』という、何とも子供じみたものであった事には呆れるしかありません。破壊された町の賠償もしてませんし、死人が出ていてもきっとお構いなしなんでしょうね。秘密を知ったエミ隊員とゲント隊長を殺そうとしてましたし。まあ、逮捕された事でしょうし今後は巨額の賠償費用を支払わないといけませんね、社長ざまぁ(黒笑)。さて、次回はアンリ隊員にスポットが当てられるようです!ヤスノブ隊員が開発していた新型兵器、大型のレールガンの試射実験を行う為に東北の、とある地方の山へ行くSKaRDのメンバー。ところが、アンリ隊員の幼なじみの女性が実験の中止を訴えます。何でも、その山には神として祀られている怪獣が眠っているんだとか。だけど結局出現してしまう、その名も『山怪獣ドルゴ』!ブレーザーとSKaRDは、ドルゴにどう対処するのでしょうか!?さあ、来週もみんなで見よう!
    13,214文字pixiv小説作品
  • 想いは決して消えはしない

    ウルトラマンアーク第19話『超える想い』、ヘルナラク案件が終わった後のSKaRD視点の俺得駄文です(笑)。19話を見たら書かずにはいられませんでした(笑)。
  • ヤスノブーーー!!そろそろ一緒にきなよ!ヤスノブーーーー!!

    ヤスノブがカナン星人に拐われた!!! 一方的にに宇宙人に好意を向けられる有能メカニックの受難!!
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    EPISODE.8:生物の根源

    ウルトラマンブレーザー第8話『虹が出た 後編』、遂に天弓怪獣<ニジカガチ>との戦いに決着の時!今だかつてない強敵を前に、SKaRDはかねてより開発していた新装備でアースガロンを強化してリベンジマッチに挑みました!<アースガロンMod.2>、両肩に多目的レーザー砲と600mm電磁榴弾砲(レールキャノン)を備えた砲撃戦仕様のアースガロンです!アースガロンは<特空機>と違って次々に新型機が出てくるわけじゃなく、どうやらアースガロン自体を強化する方向でいくみたいですね。玩具ではウルトラ怪獣アドバンスのニジカガチを買うと付属してくるMod.2ユニットを背中に取り付けてアースガロンMod.2を再現できます。ちなみに<Mod>とは<Model>の略称で、日本式に言うなら<アースガロン2型>になるそうです。しかし両肩に砲撃武器を備えたアースガロン、どう見てもスーパーメカゴ◯ラや三式◯龍そのものですね(笑)。これは言い逃れできない(笑)。Mod.2という事は、いずれMod.3やMod.4も出てくるんですかね?楽しみです。そんな男のロマンあふれるアースガロンMod.2ですが、試運転もしてないぶっつけ本番の実戦投入だったので色々と不具合が生じてしまいました。ですが、前回はあれだけ攻撃しても揺るぎもしなかったニジカガチをたじろがせる辺り、戦闘力は大幅に強化されていると見て間違いなさそうですね。そして、ブレーザーとの共同戦線でニジカガチの額の虹光線発射口をレールキャノンで潰す大活躍を見せたアースガロンMod.2!更に、漏れ出た虹の光エネルギーを掴んだ事でブレーザーも新アイテム、<ニジカガチストーン>をGET!それを使って繰り出される新たな必殺技、<レインボー光輪>は一撃でニジカガチを葬り去りました!どうやら、ブレーザーは敵怪獣のエネルギーを利用して新たな技や武器を生み出せるようです。ネタバレになるので伏せますが、この能力は今後も活かされるようです。しかし、槍に続く必殺技が八つ裂き光輪とは本当に殺意高いなブレーザー(笑)。ニジカガチ事案が終わり、首謀者の横峯元教授は嫌疑不十分で釈放されました。相変わらず河川敷で釣りを楽しむ教授でしたが、空に響き渡るニジカガチの咆哮を聞いて柔らかな笑顔を浮かべました。テルアキ副隊長が言った「『生きたい』という気持ちこそが全ての生命が持つ、決して奪ってはならない一番大切なもの」という言葉に、横峯元教授は人間と怪獣が共生できる未来の希望を見出したのでしょうか?そう信じたいです。さて、次回はアンリ隊員主役回!アンリ隊員が知人の音楽家と再会して久々に交流するみたいですが、そこに隕石が落ちてきて、隕石怪獣<ガラモン>が登場!ピグモンじゃありませんよ、ガラモンです(笑)!本家ウルトラQ以来の参戦!しかも、ウルトラマンと戦うのは初めてです!そして、このガラモンは今後のストーリーで重要な役割を果たします。詳しくは今後の展開をお楽しみに!伊原しげかつ先生の公式コミカライズも始まり爆人気で絶好調のウルトラマンブレーザー、来週もみんなで見よう!!
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    EPISODE.16:深淵を見る時、深淵もまた己を見る

    今回も遅くなってしまい申し訳ございません。ウルトラマンブレーザー第16話『恐怖は地底より』、SKaRD隊員達の勇気が試される回だったと言えるでしょう。今回の目玉はアースガロンにAI対話システム<EGOISS>=アーくんが搭載された事!そして、CVは石田彰さんです!うん、胡散臭い(笑)!何しろ、石田さんはULTRAMAN REGULOSでレグロスを盛大に裏切ったディアスの声を演じていましたからねぇ…(笑)。更に言うと、王様戦隊キングオージャーでは敵の大ボスである宇蟲王ダグデドの声を演じられていますし(笑)。でも、きっとアーくんは裏切ったりしないよね(笑)!信じているからね(笑)!何気に戦闘ロボが喋るのはセブンガー以来ですね。そんな意思が宿ったアースガロンことアーくんと初タッグを組んだのはエミ隊員!エミ隊員はアンリ隊員やヤスノブ隊員に比べて操縦がダメという欠点が明らかになりました。まあ、彼女は元々情報収集や潜入捜査が主任務ですからね、仕方がないですね(笑)。でも、アーくんとの息はバッチリでした!アーくん誕生によってSKaRDの面々も負担が軽減される事と思います。そして、アーくんの初陣の相手は幻視怪獣モグージョン!掌から強烈な光を放射して捕食対象の脳の扁桃体を刺激、相手が最も嫌がるものや恐れるものを見せてパニックに陥らせてその隙に捕食するという中々にえげつない怪獣です。しかも、腕がルフィのゴムゴムの銃みたいに伸びたり、頭のトサカが超振動で電動ノコギリみたいに敵を切り裂けたり、非常に芸達者な奴です。超獣レベルですね(笑)。知能も高いらしく、ブレーザーが目を閉じた事で幻視攻撃が効かないと知るや、声を潜めて音を立てずに背後に回って攻撃しようとする姑息さも見せました(笑)。でも、ブレーザーとSKaRDの絆には敵いませんでしたね。さて、次回は総集編!『ブレーザー電脳絵巻』というタイトルの通り、何故かアニメのキャラがブレーザーのこれまでの戦いを解説するようです。そのキャラがガイアのPALに似ているのは気のせいでしょうか(笑)?しかも、ゲードスとモグージョンもアニメ化するだけでなく、CVも付くみたいです(笑)。その翌週から新展開!彷徨える怪獣の魂を成仏させる宇宙侍ザンギル登場!しかも、ザンギルは人間の姿にもなります!演じるのは仮面ライダー555のスネークオルフェノク=海堂、ウルトラシリーズでは大怪獣バトルでキール星人グランデを演じてくださった唐橋充さんです!彷徨える怪獣の魂を成仏させる侍の役どころなので、きっと良い宇宙人なのでしょう(笑)。ブレーザーとザンギルがどう交流するのか楽しみです!さあ、来週以降もみんなで見よう!
    10,432文字pixiv小説作品
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    【ヤスノブ&アースガロン オーロラの空に吼える】 であります!

    ウルトラマンブレーザー6話【侵略のオーロラ】 バンドウ・ヤスノブ隊員回感想と考察。 今週もゲント隊長とブレーザーくん、凄すぎん?
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    天空の覇者〜Max Speed Earthgallon!〜

    ブレーザー第22話【天空の激戦】 感想&考察ツッコミ小説。 〈アースガロンᎷod.3〉vs〈デルタンダルB〉 表紙がコレなのは〈アーくん〉(石田彰)のイメージにピッタリだからww バンドウ・ヤスノブ主役回。 13話【スカードノクターン】で示唆されていた〈Mod.3〉がついに完成! マッハ9で飛行する、〈デルタンダル〉を研究して作られた〈ウラヌスドライブ〉のGに耐えられず気絶するヤスノブ隊員。 頑張れヤスノブ!! 〈デルタンダルB〉とのドッグファイトにヤスノブとアンリが挑む!
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バンドウ・ヤスノブ
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