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『仮面ライダーデモンズ - WARNING』


仮面ライダーライブ/エビル


新たな"契約"が、新たな"脅威"を生む―


表裏一体。信頼か、裏切りかー

最強バディ》の遺伝子を受け継ぐラストエピソード開幕!


概要編集

特撮番組『仮面ライダーリバイス』のスピンオフVシネマ作品。正式タイトルは「リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ」

略称は「ラビンズ」。公式もこの略称で「#」を付けているため公認と思われる。

テレビシリーズ最終回のその後を描いた物語で、『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』の後日談となっている。

上映時間は、『仮面ライダーセイバー』のVシネマである『深罪の三重奏』の72分を超えるVシネクスト歴代最長の77分


監督は『リバイスレガシー』、『バトルファミリア』と同じく坂本浩一、脚本は『リバイス』のサブライターで『リバイスレガシー』の脚本を担当した毛利亘宏が担当した。この2人のタッグは『リバイスレガシー』以来となる。


主役は正式タイトル通り五十嵐大二カゲロウ、そして門田ヒロミ


予告映像では、不敵な笑みを浮かべるヒロミが一瞬映る等本編以上に不穏な空気が漂っており、『リバイス』本編がシリアスかつダークな展開が多かった(特に中盤から終盤にかけて)ため満場一致で好意的な反応を向けられる作品ではなかったこと、脚本家が以前担当した作品結末も相まって、ファンから予告編公開当初から心配の声も上がっていた(もっとも、特撮作品を長く見ている視聴者などには「監督があの人なので本当に暗い作品になるのか?」と見抜かれてはいたが)。


結果的に言えば本作は本編で散りばめられた諸設定や『MOVIEバトルロワイアル』、Blu-ray付属の外伝作品である『DEAR_GAGA』などのスピンオフ作品の要素を細かく回収しつつ、担当の坂本監督による歯応えのあるアクションシーン、大二やカゲロウ、ヒロミ達の本編を踏まえた成長が随所に感じられる、高い満足度をキープした後日談作品となった。


2023年2月10日より期間限定上映、2023年5月10日(水)Blu-ray&DVD発売予定。


あらすじ編集

宇宙からの悪魔狩崎親子の哀しき確執、そして相棒との別れ――

様々な出会いと別れ、そして戦いを乗り越えてきた五十嵐一家と仲間達。

一輝はバイスの記憶を取り戻して再び家族と過ごし、さくらが夢に向かって努力する中、大二は玉置、花、そしてヒロミと共にブルーバードを結成し平和維持に努めていた。もちろん彼にはカゲロウもついている。

一方でヒロミの体調は遺伝子工学の権威、市村博士の研究成果もあって、体調回復の兆しがあった。


平穏へ向かっていくように見える世界。

ところがある日、大二達はとある組織の情報を得る。

“ギフ亡き新時代のガーディアン”を自称する謎の組織・アリコーンが出現、とある目的のため少年少女を誘拐・監禁しているというのだ。


ブルーバードによる救出作戦が展開される中、ヒロミは被害者の一人・留美を連れ去ったと疑われ、なんと指名手配犯になってしまう。

真相を追うため奔走する大二らの前には、ヒロミに瓜二つの悪魔、ムラマサが現れる……


新たな敵や謎の悪魔との対峙の中、カゲロウにまで裏切られ、揺らぐ大二。


瑠美に隠された真実とは、アリコーンの真意とは。

そして、ムラマサの正体とは。


「一体俺は……、何を信じればいいんですか!?」


リバイスの遺伝子を継ぐラストエピソードが開幕する。


登場人物編集

主要キャラクター編集


※公開前に椛島光へと改名したが、クレジットは旧名義のまま。パンフレットのインタビューではこちらの名前も表記されている。


ゲストキャラクター編集


登場怪人編集

門田ヒロミの悪魔とされる存在だが…。


ヒューマンミュータント」が変貌する怪人態。


登場フォーム編集

仮面ライダーライブ仮面ライダーエビルマーベラス

メガバットバイスタンプと「リバイスドライバー」で変身するライブとエビルの強化形態。


𝐈𝐌𝐏𝐄𝐑𝐈𝐀𝐋 𝐃𝐄𝐌𝐎𝐍𝐒

ジャイアントスパイダーバイスタンプと「デモンズドライバー」で変身するデモンズの強化形態。


音楽編集

主題歌。


オープニングテーマ。


挿入歌。


挿入歌。


余談編集

  • 関隼汰氏もエンディングにてクレジットされているが、あくまで「Love yourself」の歌唱キャスト扱いである。

  • 元々、坂本監督がオファーを受けたのは『仮面ライダーギーツ』本格始動前であり、自身も含め監督陣の一部がそちらに駆り出されることは決定事項であったため、望月卓Pと武部直美Pと掛け合ってスケジュール調整をしてもらい、『ギーツ』参加前に何とか撮影するスケジュールへと漕ぎ着けた。

  • 上述の通り、日向氏と小松氏それぞれによる一人二役の芝居がメインとなるため、シーンによっては4人で会話し、戦うシーンもあることから、演出部によるスケジュール調整によって、坂本が用意した撮影するカットを記載したリストを基に、演じる順番を決めて、その役向けのアングルを全て撮り終えた後にメイクや衣装を変えるという方法で撮影した。これにはさすがの坂本監督も「毎日パズルを組み立てていくような感覚」と苦労した旨を明かしていた。

  • 脚本担当の毛利氏は、ムラマサの登場、ヒロミと留美の逃亡劇でヒロミ側のストーリーに比重が置きすぎるのを避けるため、カゲロウとの新たな関係性を築いてさらに大二が成長する流れを組むことでバランスを調整したとのこと。

  • また、毛利氏は『リバイス』の主題である「人間と悪魔の関係」を一輝とバイスとは異なる形で大二とカゲロウを描いていき、もう一人の主人公であるヒロミをギリギリの状況に追い込むことで熱い人間性を炙り出そうと試みたとのこと。
    • 更に、一輝の主人公として、五十嵐家の長兄としての成長にも目を向けて描いていったとのこと。


関連動画編集

特報


15秒予告


60秒予告


関連タグ編集

仮面ライダーリバイス

仮面ライダーVシネマ

仮面ライダーライブ 仮面ライダーエビル 仮面ライダーデモンズ

五十嵐大二 カゲロウ 門田ヒロミ


仮面ライダーW_RETURNS:女性との逃避行、サブライダー変身者が無実の罪を着せられるなど第1弾『仮面ライダーアクセル』のストーリーとの類似点が見られる。なお、監督は本作と同じく坂本浩一監督。


仮面ライダーVシネマシリーズ

深罪の三重奏リバイスForwardジャマト・アウェイキング


外部リンク編集

公式サイト

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