※この記事には、『リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ』のあらましが記されています。本編未視聴者は、ネタバレ注意。
概要
『リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ』に登場する怪人。
遺伝子工学の権威である市村景孝が自身の研究を悪用する形で生み出された「ヒューマンミュータント」が変貌する怪人態であり、個体別に纏うエネルギーが色ごとに区別されている。また、染井と市村が変貌した個体は他の個体よりも更に禍々しいものとなっている。
なお、「トランザムザ」の名称自体は元々市村の遺伝子研究の末に導き出された遺伝子修復プログラムの名称だった。
個体一覧
レベル1
アリコーンの幹部であるユキオとマリコが変貌した姿。外見は、黒と白を基調とした人体模型やスカルマン、ショッカー戦闘員を掛け合わせたような結構グロテスクな見た目をしている。耐久力は生身の時と比較すると向上するものの、エビリティライブやライブマーベラス、エビルマーベラスにはスペックで差を開けられている。それでも超能力を駆使してライダーたちに食らいついていけるほどの実力の持ち主。
レベル2
門田ヒロミの遺伝子から誕生したムラマサが変貌した姿。レベル1の顔面に白い装甲を付けたような見た目をしている。ムラマサが刀の使い手なのもあり手刀で応戦、斬撃を飛ばすなどレベル1以上の実力を持つが、やはりインペリアルデモンズにはスペックで差を開けられている。
レベル3
アリコーンのリーダー・染井俊一郎が変貌した姿。
レベル2よりも更に禍々しく、肩と胸部に装甲が付着したような姿をしている。赤いエネルギーを纏っており、高速移動で相手を翻弄する。
攻撃力・耐久力もレベル1、レベル2に比べて向上してはいるものの、ライブマーベラスとエビルマーベラスにはさすがにスペックで差を開けられている。
レベル4
レベル3よりも更に禍々しく、肩と胸部の装甲も更にごつくなっており、全身に鎧を着た上右手に鉤爪を有しているという最早バーサーカーとしか思えないような外見をしている。攻撃力・耐久力共にこれまでの個体の比ではなく、留美を人質に取っていることもあってライブマーベラス、エビルマーベラス、インペリアルデモンズの3ライダーを相手に一時的に優位に立っていた。
余談
- パンフレットによると、スーツは一着のみであり、レベル2、レベル3、レベル4はそれぞれ仮面や装甲などパーツを付け足す形で使用していたとのこと。
- 肉体強化した人間であることから、筋肉が盛り上がりモロに出ているデザインとなっている。第4形態は「確実にレベルが異なるヤツ」という差を目指して黒のパーツを追加したビジュアルとなった。
- どういうわけか作品の公開から一年以上、ソフトの発売から半年以上経ってもネット上に殆ど画像が上がらず作品を購入して実際に見る以外の方法では姿を確認するのが非常に困難な怪人となっていた。
関連タグ
クリスパー:似たような着想で半世紀以上前に作成されたスタンプ。
改造兵士:恐らくオマージュ元とされ、デザインも類似している。