ライブマーベラス
らいぶまーべらす
『リバイスドライバー!』
一輝「カゲロウを信じろ。今のお前なら、使えるハズだ…!」
カゲロウ「……お節介なヤツだな」
「ハイ!カゲロウ、足引っ張んなよ!」
カゲロウ「ハッ…どの口が言ってんだ」
『メガバット!』
『Come On! メメ!メガバット!』
「変身!!」
『マーベラスアップ!』
『輝くほどシャイニング!激しくなるダークネス!』
『Crossing Crossing!』
『仮面ライダーライブ&エビルマーベラス!』
メガバットバイスタンプとリバイスドライバーで変身する仮面ライダーライブの強化フォーム。
Vシネマ『リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ』に登場。
ツーサイドライバーをムラマサに破壊されてしまった大二に一輝から「カゲロウを信じてみたらどうだ?」とアドバイスとともに託されたリバイスドライバーで変身した急場凌ぎの形態であり、当然使用するのもドライバー由来のリバイスシステムによるもの。
と言うより、本来仮面ライダーリバイスの変身適合者は大二だったので、回り回っての形ではあるが事実上初期のジョージ・狩崎が想定していたプランのリバイスになる。
リバイスシステムの特性故に変身時にはカゲロウが大二の肉体に半強制的に戻され、恒例のLINEチャット風のエフェクトも登場するが、かつてのバイスよろしく足の無いカゲロウがフワフワ浮きながらスタンプを大二に叩き付けて変身するかなりシュールな光景となっている。
変身前はバイスタンプに息を吹く動作など、一輝の変身ポーズを一部踏襲している。
ちなみにこの際リバイスドライバー特有のLINE画面のようなモニターが後ろに展開されるが騒々しいバイスとは違いカゲロウは終始「……」と無言を貫いていた。
基本的なシルエットはバットゲノムから大きく変わらないが、インクが跳ねた様なド派手なデザインが特徴的であり、アーマーもピンクを基調としたものになっている(カラーリングがピンクなのもドライバー由来だろうか?)。
謂わばライブ版アルティメットリバイとも言える形態。
胸から腕にかけてのアーマーはバットゲノムとは違うデザインとなり、右腕にはエビルマーベラスと対になるマント・前腕のブレードが装備されている。
身長 | 195.7cm |
---|---|
体重 | 117.5kg |
パンチ力 | 74.4t |
キック力 | 88.5t |
ジャンプ力 | 120.8m(ひと跳び) |
走力 | 1.1秒(100m) |
エビルマーベラスにはキック力とジャンプ力で上回り、パンチ力と走力で下回る。身体スペックではホーリーライブにはキック力以外で上回っているが、本編の最強フォームであるエビリティライブを下回る程度。
その分2人同時に戦うことができるため急場凌ぎとしては十分な性能である。
リバイスシステムの特性により、ツーサイドウェポン(エビルブレードやライブガン)ではなくオーインバスター50を軸に戦闘するスタイルを取る。トランザムザのレベル1程度ならば労せず撃破可能で、レベル3相手にもエビルマーベラスとの抜群のコンビネーションで撃破する程のパワーを持つ。
ただし、防御力自体は並程度と言ったところでトランザムザ・レベル4相手には一度エビルマーベラス共々撃破されてしまう場面もあったため、流石に性能そのものはアルティメットリバイス程とはいかないようである。
それでもエビルシステム・ライブシステムとは異なる強みとしてカゲロウとタッグを組みながら変身できるので、かつての一輝とバイスたちと同じチームプレイが可能なのが本形態独自の長所と言える(ツーサイドライバーでもバイスタンプで予め二人を分離すれば不可能では無いが、最適化の面でこちらの性能が上回ると思われる)。
なお、あくまでバットゲノムのライブをベースとしている都合上、ホーリーライブやエビリティライブにある高い飛行能力は使用していない。戦闘描写的に飛行能力はオミットしていると思われる。
- マーベラスジャスティスフィニッシュ
リバイスドライバーの「バイスタンプゴースロット」にセットしたメガバットバイスタンプを2回倒して発動するエネルギーを纏ったライダーパンチあるいはライダーキック。
1度目はエビルマーベラスの「マーベラスジャスティスフィニッシュ」と共に染井俊一郎が変貌した怪人態「トランザムザ」レベル3を相手に発動。2度目は市村景孝が変貌した怪人態「トランザムザ」レベル4を相手にエビルマーベラスの「マーベラスジャスティスフィニッシュ」、インペリアルデモンズの「デモンズレクイエム」と共に発動し、撃破した。
なお、1度目の発動時では2回目のドライバーのバイスタンプ操作シーンがカットされている(操作SEはちゃんと鳴っている)。
- メガバットスタンピングストライク
ライブガンが使用不可能となったため、その代替として使用したオーインバスター50にメガバットバイスタンプを押印する事で発動。ユキオとマリコが変貌した怪人態「トランザムザ」レベル1相手にエビルマーベラスの「メガバットリバイバイスラッシュ」と同時に発動し、2体を満身創痍にまで追い込んだ。
- マーベラスジャスティスエンド
リバイスと同様の手順で発動するリミックス技(マーベラスリミックス)だが劇中未使用。
リバイスドライバー
本作ではツーサイドライバーに代わって一輝から託された機体を主に使う。
戦闘では単なる代替品で終わらず、リバイスドライバー(及びリベラドライバー)にのみ搭載されているある機能が状況を打破する決め手となった。
またヒロミとの同時ライダーキックで黒幕を倒した際に変身が解除されたため、おそらくヒロミのデモンズドライバー同様に負荷を押えつつの最高火力を出せるジュウガシステムの技術が一部流用されたと思われる。
なお、ツーサイドライバー自体は本編第26話にてスペアとして2本目が登場しているが、こちらについては特に作中で触れられることは無かった。もっとも、上記の様に一輝が自らリバイスドライバーを託した理由自体に単に「ドライバーを失い、変身が出来ない」以上の意味合いが込められている。
メガバットバイスタンプ
「メガバット!」
変身に使用する新たなバイスタンプ。その名の通りバットバイスタンプの発展型と思われる。
変身の際にドライバーとスタンプを用いるのは大二のみだが、変身後はカゲロウの腰にもドライバーとスタンプが出現する。これにより人間側の操作に頼らず悪魔側が同時に必殺技を発動できるのはリバイスにはなかった特徴の一つである。
この2つのアイテムを使用して変身するリバイスシステムのライダーである為、変身時のエフェクトはリバイスと全く同じものとなった。
オーインバスター50
ライブ最大の武器であったライブガンがツーサイドライバーの破壊によって使用不可能となったため、その代替として使用。
- 胸部のアーマー部分と左腕のアーマー部分は忍者プレイヤー、右腕のアーマー部分は仮面ライダー風魔の改造及びリペイントと思われる。
- 胸部アーマーは後に仮面ライダーバッファ・プロージョンレイジに流用・リペイントされた。
- 中田氏が仮面ライダーギーツでメインのギーツを担当しているためか、スーツアクターは永徳氏が担当している。
- リバイス寄りの蛍光ピンクとグリーンが散りばめられたカラーリングなため、一部ファンからは「目がチカチカする」「ずっと劇場でコレ見てるとなると酔わないかな」と不安げな声も散見された。さらには、「元の色のままでよかったんじゃ?」という声もあり、ファンの間では、とあるファンが作成したバットゲノムカラーに差し替えられた画像も所々で出回っている。
- 大二役の日向氏によると、今回の変身ポーズは坂本監督と話し合って決めており、その話し合いの中で「兄ちゃん(一輝)の変身ポーズを取り入れる」ことは共通認識としてお互いに持っていたとのこと。
仮面ライダーリバイス 仮面ライダーライブ メガバットバイスタンプ
強化フォーム 最強フォーム Vシネマ限定フォーム 急場凌ぎフォーム
ローンウルフ:前々作のVシネクストで銃使いの2号ライダーが主役ライダーの変身ベルトを使用した強化形態。
Vシネマ限定フォーム
アラビアーナナイト/アメイジングセイレーン → ライブマーベラス/エビルマーベラス/インペリアルデモンズ → プロージョンレイジ
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