永徳
えいとく
1978年1月16日生まれ、千葉県八千代市出身。本名および旧芸名は大岩永徳(おおいわ ひさのり ※)。
(※2004年頃から2007年の中盤まで使用。同時期に出演中であった『仮面ライダー電王』では、第25話よりキャストクレジットが変更されている)
持ちネタは「あなたの永徳です!」という自己紹介(スーパーヒーロー大変、ネット版フォーゼ、仮面ライダー令和のゴージャス運動会などでやっている自己紹介)。
ジャパンアクションエンタープライズ(JAE)の32期生で、後楽園ゆうえんちのヒーローショーへの出演などを経て、2004年頃からスーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズにて、本格的にスーツアクターとして活動するようになる。
活動初期から現在に至るまで、前出の2シリーズを始めとする特撮テレビドラマでのスーツアクターとしての活動を主体としており、中でも平成ライダーシリーズでは所謂2号ライダーを演じる機会も多い。また、非常に形の整った美しい蹴りを見せることでも知られている。
2021年放送の『仮面ライダーリバイス』にて、縄田雄哉氏とのタッグではあるものの、仮面ライダーバイス役として初の1号ライダーに抜擢。
2年後放送の『仮面ライダーガッチャード』にて、満を持して単独主演に抜擢された。
ただし、響鬼の代役や電王ロッドフォーム(ウラタロス単独変身時)、ディケイドではキバやファイズなどを演じているがどれも単発的であり、あくまでもTVシリーズで1年間メインを張るのが初めてという意味である。
銀杏蓮華役の安倍乙女史によるとテストの撮影の時に宝太郎をめっちゃ誇張してピリピリしてる現場を和ませてくれるというエピソードを語っている。
縄田雄哉氏や高岩成二氏曰くダンスが苦手。仮面ライダー令和のゴージャス運動会最終競技のEDで富園力也氏考案の振付で『CHEMY×STORY』を披露したが、一人だけ振付を覚えるのに四苦八苦し、踊り切った際には安心して大喜びしていた。
- 仮面ライダー剣(ピーコックアンデッド)
- 特捜戦隊デカレンジャー(デカブレイク)
- 仮面ライダー響鬼(仮面ライダー響鬼(代役)、仮面ライダー斬鬼)
- 仮面ライダーカブト(仮面ライダーキックホッパー、仮面ライダーヘラクス)
- 仮面ライダー電王(ウラタロス/仮面ライダー電王ロッドフォーム、仮面ライダーゼロノスアルタイルフォーム(未来の桜井侑斗変身時))
- 仮面ライダーキバ(ドッガ、仮面ライダーサガ、仮面ライダーダークキバ(紅音也・登太牙変身時)、仮面ライダーレイ)
- 仮面ライダーディケイド(仮面ライダーディエンド、仮面ライダーアビス)
- 仮面ライダーW(仮面ライダースカル、仮面ライダーアクセル)
- 仮面ライダーOOO(仮面ライダーバース、アンク(腕))
- 仮面ライダーフォーゼ(仮面ライダーメテオ)
- 劇場版仮面ライダーウィザード(仮面ライダーソーサラー)
- 仮面ライダー鎧武(仮面ライダーバロン)
- スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号(仮面ライダー3号)
- 仮面ライダーゴースト(仮面ライダーネクロム、ウルガ(第24話での声))
- 仮面ライダーエグゼイド(仮面ライダースナイプ、仮面ライダークロノス(花家大我ver))
- 仮面ライダービルド(仮面ライダークローズ)
- 仮面ライダージオウ(仮面ライダーウォズ、アナザーフォーゼ、アナザーファイズ)
- 仮面ライダーゼロワン(仮面ライダー迅、ビカリアマギア、仮面ライダーサウザー、永福(顔出し出演))
- 仮面ライダーセイバー(仮面ライダーブレイズ、仮面ライダーファルシオン)
- 仮面ライダーリバイス(バイス/仮面ライダーバイス/仮面ライダージャックリバイス、ウィークエンド隊員/仮面ライダーデモンズトルーパー(顔出し出演)、ライブマーベラス(『リバイスForward』))
- 仮面ライダーギーツ(仮面ライダータイクーン、永山一徳/仮面ライダーグルービー(顔出し出演))
- グッドモーニング、眠れる獅子2(劇中映画の主演俳優)
- 仮面ライダーガッチャード(仮面ライダーガッチャード、仮面ライダーゴージャスクウガ、仮面ライダーゴージャス電王(第33話))
- 仮面ライダー令和のゴージャス運動会(仮面ライダーガッチャード、仮面ライダークウガ
アクション俳優を志すようになったのが20歳を過ぎてからのことであったため、JAEのメンバーの中ではスタートが遅い方(早ければ10代半ばから養成所に通う者もいる)である。そうした背景もあってか、2年以内にヒーローを演じられなければJAEを辞めようと考えていたという。
『仮面ライダーooo』で演じた仮面ライダーバースには、伊達明と後藤慎太郎という体格がかなり異なる2人の変身者が存在するが、同作においてはどちらのバースも見事に演じきっている。その9年後にも『仮面ライダーゼロワン』にて、同様に仮面ライダー迅と仮面ライダーサウザーの2人のライダーを両方演じ切っているが、2人が並び立つシーンでは中田裕士がサウザーを担当している。
2012年、舞台「TIGER&BUNNY THE LIVE」にキース・グッドマン/スカイハイ役で出演する予定であったが、リハーサル中に大ケガを負い途中降板。その治療とリハビリの為、同時期に放送されていた『仮面ライダーウィザード』ではレギュラーとしての出演はなかった。