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データ編集

  • 対象ヒューマギア/職業:森筆ジーペン、弁護士ビンゴ/漫画家アシスタント、弁護士
  • 身長:228.6cm
  • 体重:162.0kg
  • 特色/力:貝類の絶滅種/重装甲/ドリル

概要編集

仮面ライダーゼロワン』第5話「カレの情熱まんが道」から登場。


シンギュラリティを超えて自我に目覚めたヒューマギアが、ビカリアゼツメライズキーゼツメライザーに装填して変貌したマギア


Episode 5

巨大な巻貝が頭部と両腕に張り付いた様な容姿を持っており、胸部に赤く伸びた目の様な突起があるが、貝殻の下部分に大きめな六角形の複眼を持つ。

なお、ヒューマギアの時にも残されている耳のパーツは一見すると無くなったように見えるが、頭部の下に巻貝の身の様な本来の頭部が存在しており、そこに耳のモジュールが存在している。


頭部と両腕部に装備した強固なドリル「ドリスネイラー」を使った戦闘を得意とし、このドリルで地面を掘り進み、地中を移動することも可能。

また、身体を覆う重装甲は並大抵の攻撃を弾き返す程に強固であり、変身音で「コンクリートすら噛み砕く」と謳われたバイティングシャークでさえも中々傷つけることができなかった。

ただ、この装甲は高熱に脆いという弱点があり、弱点を突かれて破壊されてしまえば大幅に防御力が低下するリスクを抱えている。


また、マギア共通のハッキング能力で、他のヒューマギアたちをトリロバイトマギアへと変えてしまう事もできる。


活躍編集

  • 第5話「カレの情熱まんが道」

「ついでだから、プログライズキーを奪っちゃおう! ねっ」


CV:徳角浩太郎

スーツアクター永徳


漫画家石墨超一郎漫画家アシスタント型ヒューマギア・森筆ジーペンが変貌。


石墨から言われた買出しを済ませた帰宅中に現れたにゼツメライザーを取り付けられて暴走、ゼツメライズして変貌する。

迅の命令で或人のプログライズキーを強奪するべくゼロワンと交戦。

ドリスネイラーの硬さで攻撃を弾き優位に立ち、さらに騒ぎを聞いて様子を見に来たアシスタントヒューマギア達をトリロバイトマギアに変えるも、駆け付けたバルカンにトリロバイトマギアを倒され、新兵器・アタッシュショットガンの一撃で頭部の装甲に損傷を受けた事で地中に撤退する。


翌日再び石墨邸に現れるも、居合わせていた或人/ゼロワンによって埠頭に誘導される。

最初はアタッシュカリバーによる攻撃を悉くはじき返すも、パンチングコングに変身しアタッシュショットガンの反動を克服したバルカンに両腕のドリスネイラーを破壊され、続けてアタッシュショットガンによる損傷をヒントに製造されたゼロワン・フレイミングタイガーに「サザエの壷焼き」のごとく熱されたことで、耐えきれず自ら頭部のドリスネイラーを取り外してしまう。

装甲も武器も失い無防備になったところに「フレイミングインパクト」を受け、破壊された。


「人間を皆殺し」などと言葉を発していた今までの個体とは異なり、彼は唸り声の様な声しか上げない。代わりに、この個体はドリスネイラーを破壊された時に狼狽えるような身振りを見せたり、炎で熱せられて熱々になった頭部のドリスネイラーに触れて熱がったりするなど、今までの個体と異なる妙に人間臭い仕草も見せている。

これに関しては、マギア化の際に「プログライズキーを奪取して自分に献上すること」を命令していたのが関係しているかもしれない(今回は、第一目的が人類滅亡では無かった為、「皆殺し」と言わなくなった)。


  • 第21話「異議あり!ソノ裁判」

CV:南圭介

スーツアクター:藤田洋平


弁護士型ヒューマギア・弁護士ビンゴが変貌。


お仕事5番勝負の相手である検事・市森直人が自身を襲ったダイナマイティングライオンレイダーの変身者だと或人たちが予測するも、自身の機能で直人が嘘をついていないと断言してしまう。


しかし、ヒューマギアが自己的に判断した為に危険と判断した天津垓が懐から突然ゼツメライザー(ゼツメライズキー装填済み)を取り出し、それを強制的に装着されたことで変貌させられてしまう。

仮面ライダーサウザー(及びマギア化したビンゴを守ろうとするゼロワン)との戦闘になるが、サウザーがサウザンドジャッカーでゼロワン・フレイミングタイガーのデータを奪って繰り出した「ジャッキングブレイク」を受けて消し炭にされてしまった。


これにより、自前にバックアップは取っているものも、ビンゴを無理矢理マギア化させた挙げ句に破壊したサウザーの暴挙に対し、遂にゼロワンの怒りを爆発させることになった。



ビカリアゼツメライズキー編集

Vicarya ゼツメライズキー

ビカリア!


"A Magia protected by a rock hard shell".


腹足類の絶滅種ビカリアのデータイメージ「ロストモデル」が保存されているゼツメライズキー。カラーはローシェンナ

玩具版で確認できる英文の意訳は「岩のように硬い殻で守られたマギア」


モデル編集

モデルの「ビカリア」は、新生代第三紀の始新世から中新世にかけてに生息していた巻貝の一種で、現生する貝類「キバウミニナ」の近縁種。

世界中の熱帯から亜熱帯にあるマングローブなどの汽水域に分布し、生息範囲が非常に広かったことから、トリロバイトマギアのモチーフの三葉虫アンモナイトと同様に示準化石として重要であり、理科の教科書でも見掛ける事の多い古生物である。

余談編集


  • マギアの中では唯一、データがプログラミングされたアークマギアが存在しない。1体目の誕生経緯はアークマギアのそれとほぼ同一であったが。

関連タグ編集

仮面ライダーゼロワン マギア(仮面ライダーゼロワン) ヒューマギア 滅亡迅雷.net

 漫画家


サザングロス:昭和の巻貝ライダー怪人

シェルアンデッド:絶滅種を含めた全ての巻貝の祖であるというアンデッド

キャンサー・ゾディアーツ:高い防御力を持つが炎熱には弱いライダー怪人。ただ最終的にはそれをも克服しており、いくら防御力が高くても意味のない攻撃の前に破れ去った。


ゴーガ:同じく貝殻を高速回転させて地中を掘り進む巻き貝モチーフのウルトラ怪獣


ドリルマン:シルエットが類似している。


ダイダイカタツムリバイオレットサザエ:同じく巻貝型ロボット。恐らく元ネタ。

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