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※この記事は単行本未収録・アニメ未放映の重大なネタバレ情報を含みます。

概要編集

ワノ国編の終盤に存在が明らかになった世界政府に属する組織。

まだ詳細はほとんど明かされていないが、天竜人の家系の1つであるフィガーランド家が統率する聖地マリージョアの治安組織と思われる。

本編で初登場した際の最高司令官はフィガーランド・ガーリング聖


海軍ともサイファーポールとも異なる独自の指令系統を持っているらしく、『チャルロス聖殺人未遂事件』において、ミョスガルド聖が犯人の逃走の幇助をした疑惑についての捜査に介入し、海軍が手出し出来ない状況を作り上げた。

また、革命軍総司令モンキー・D・ドラゴンは天竜人への宣戦布告について「神の騎士団が出てきてからが本当の闘いだ」と述べており、その戦力は革命軍にとってもかなりの脅威であると窺える。実際、『ゴッドバレー事件』では最悪の海賊団であるロックス海賊団や、ロックスに対抗できる武闘派であるロジャー海賊団が攻め込む状況になっても、構成員全員が逃げ出すことなく参戦する様子を見せていた。


大半の天竜人の特徴である一般人と同じ空気を吸わないためのマスクの着用や独特な口調等は見られず、最高司令官現団長以外のメンバーが天竜人かは不明(現団長は世界貴族と明記されているものの、父親や他の男天竜人と異なり名前の後に“聖”が付いていない)。


主要人物編集

構成員はまだ数名しか明かされていないが、生粋の天竜人の出自の者と騎士団に勧誘され入団を承諾して天竜人になった者から構成されている模様(過去に勧誘を受け実際に入団した者がいるのかは現時点では不明)。

神の騎士団の現団長。ガーリング聖の息子。

その顔立ちからある人物との関係について考察の対象となっている。


美脚が特徴の女性。

アロアロの実の能力者。


元最高司令官。ゴッドバレーで活躍した王者として知られる。

現在は...


他にも、「マンマイヤー家」の天竜人が神の騎士団に所属していることが示唆されている


来歴編集

過去編集

ゴッドバレー事件編集

38年前、西の海にあるゴッドバレーにて開催された天竜人による「先住民一掃大会」に参加。その途中、大会の賞品に目をつけ島に現れたロックス海賊団ロジャー海賊団といった名だたる海賊たちと、彼らを拿捕せんとするモンキー・D・ガープが率いる海軍の戦いが勃発し、神の騎士団もガーリング聖を筆頭に、大会に参加していた天竜人を守る為にその戦いに参戦した。


本編編集

世界会議編集

革命軍海軍の戦いには介入せず、世界会議が終了してから動き出した。

会議中に発生した事件の中でも、社交の広場での「チャルロス聖殺人未遂事件」について重く見たようで、海軍の事件捜査に介入。当時最高司令官のガーリング聖自らが事件の犯人2を庇ったドンキホーテ・ミョスガルド聖をマリージョアで秘密裏に処刑し、一件を落ち着かせた模様。


備考・考察編集

主な役割について編集

作中描写から推測される主な役割は、海軍や政府関係者同様に騎士団ではない一般的な天竜人を保護、ミョスガルドやかつてのホーミングのような「異端者」を抹殺し、世界貴族としての今の在り方が変わらない、変えられないようにする(極めて不健全な)自浄作用を担当しているのだろう。


しかし、自浄作用についてはミョズガルド自身が魚人族と人魚族に肩入れし始めたのが、作中時間から10年程前で異端視されていながらも、それをきっかけに他の一般天竜人に虐待された形跡もない。奴隷を持たない姿勢なども含めて他の天竜人から嫌われこそすれど、天竜人の立場を維持し続けてリュウグウ王国の王族を待ち続けた姿からも、本当に一般人に寄り添う姿勢が天竜人にとって絶対的な禁忌なのかは疑問ではある。


その他にも実情はともかく、表向き彼ら天竜人の最高位とされる五老星も、ジンベエ王下七武海加入を「魚人族との和解の象徴」と捉えていたため、胸中はともかく彼の脱退を残念に思ってもおり、表面上は世界政府としても魚人への肩入れ自体は罪なのか疑問視される状況も多く、単にたかが魚1匹を庇う為に同胞の1人を殺しかけた姿勢を問題視して、ミョスガルド聖を処刑した可能性もある。


出撃の条件について編集

考察出来る限りでは世界政府側の最強戦力と思われるが、フィッシャー・タイガーによる奴隷解放、革命軍によるマリージョア襲撃の際にも出張って来た様子がなく、どころか政府の中枢たるパンゲア城にサボの潜入を許しているなど、ここに至るまで機能した様子がほぼない。

更にドラゴンの立てた作戦方針からしても、

これだけの攻撃を加えても、少なくともその時点では「神の騎士団が出て来ない」と確信していた算段が窺える(実際その通りだった)。


また、38年前のゴッドバレーにおける先住民一掃大会の時、ハチノスの宝を取り返しに来た海賊達の相手には、騎士団ではない天竜人を海軍に守らせてから自分達で襲ってきた海賊を迎え撃つなど真剣に業務を行っているものの、上述されているようにそれより後のフィッシャー・タイガーや革命軍による襲撃に対してはまるで機能しておらず、ドラゴンもその展開を「予測通り」と考えている姿から、神の騎士団は「天竜人を守る役割もありながら、天竜人が住むマリージョアに待機していないのではないか」という奇妙な状態が予測されている。

その上、マリージョアの外で活動する時も、基本的な天竜人の護衛や天竜人に危害を加えた存在への制裁、処分も海軍に任せきりであるなど「余程の事態に陥らない限り、天竜人と疎遠になっているのでは?」 様子も見られる。これが元からなのかゴッドバレー事件以降に起きた変化が理由なのかは現在のところは不明である。


関連タグ編集

ONEPIECE

世界貴族 世界政府 マリージョア

フィガーランド・ガーリング聖




















この先は単行本未収録のため、ネタバレ注意


























更なる変化

第1125話にてジェイガルシア・サターン聖五老星の座から失脚し、その後任としてガーリング聖が就任した

これに伴い、神の騎士団の最高司令官の地位が空席となったため、誰が後任に就くかによって今後の展開も大きく変化すると思われるが……。


また、この描写により、「神の騎士団は五老星候補の育成機関であり、歴代の最高司令官達がイムの裁量で五老星に就任しているのではないか」と言う考察も浮上している。

























「呪いの王子」の勧誘

第1134話にて、2名がエルバフに召喚(派遣)され、「冥界」の宝樹アダムに磔にされているロキに対し、「親友である狼の命を助けたければ騎士団に入れ(意訳)」と加入を強要するも、エルバフの戦士としての気概を持っているロキは情に流されず加入を固辞している。


この描写により、「神の騎士団は全員が生粋の天竜人ではなく、一部のメンバーは王下七武海や世界徴兵と似た形で集めているのではないか」と言う考察も浮上している。


つまり外部からスカウトされた人間(巨人を含める)が五老星(天竜人)になる可能性もあるということである。

マーズ聖がヨークを天竜人にすると約束したのも嘘ではなく、『神の騎士団』のような“天竜人への登竜門”を用意するという意味だったのかもしれない。

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