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ジェイガルシア・サターン聖

じぇいがるしあさたーんせい

ジェイガルシア・サターン聖(SAINT JAYGARCIA SATURN)とは、少年漫画『ONE PIECE』に登場する権力者である。
目次 [非表示]
原作第1073話以降のネタバレとなります。単行本派・アニメ派は閲覧に注意してください。





































人間は……やめろと言われた事をなぜやりたがるのか……


おい……私の身にもなってみろ “虫ケラ”の気持ちを理解しろと言うのか? 不可能だ……




プロフィール

本名ジェイガルシア・サターン
年齢不明
身長不明
肩書き五老星科学防衛武神
出身地赤い土の大陸 マリージョア
誕生日不明
星座不明
血液型不明
好物不明
覇気使用可能
悪魔の実牛鬼(ただし悪魔の実かどうかは不明、理由は後述)
初登場単行本25巻 第233話『世界最高権力』
CV野田圭一

概要

五老星(土)


ONE PIECE』の作中世界を治める世界政府の最高権力五老星の1人

普段は聖地マリージョアのパンゲア城にて他の4人と共に世界政府の方針を決定している。

肩書きは「科学防衛武神」であり、世界政府の実施する科学技術政策、防衛政策等に関する事項を分担管理しているようである。



人物

今までに登場した天竜人と同様に人命を軽く見ている。例としては世界政府側の人間が犠牲になるような事態になったとしても、人間の命など“”だと思え、減ってもすぐに繁殖するという冷徹な発言をする程である。

一方で一般的な天竜人と違い非常に理知的な思考をしており、ベガパンクに軍への技術の提供に感謝を表したり、バーソロミュー・くまとは海賊であるにもかかわらず取引を交わし内容を遵守するなど政治的駆け引きに長けた人物と描写されている。


またベガパンクに対し自身も科学者であると語っており、実際に優れた科学力や見識の持ち主だが、その本質は上記の発言通り人間を徹頭徹尾『虫ケラ』としか思っていない傲慢な現実主義者


一方で自分の想定通りに進まない事態には理解が追い付かないという頭の固さや、世界政府上層部の例に違わず不都合を力で消し去ってことを収めようとする短絡な思考など、欠点も目立つ。


加えて後述するが、根本的な思考形態そのものに悪趣味さが垣間見えるなど、窺い知れるその人格は作中でも上位に入るレベルで邪悪そのものである。


言動から窺い知れるその精神構造は、人間という枠に当てはまらない上位種……冷酷ながら律儀な一面などを見れば、それこそ悪魔と呼んでも差し支えないかもしれない。

事実、醜悪な内面は彼自身のとある場面を迎えた際に放ったモノローグで明かされたがそこに至るまでにそのような状況になるようには図っておらず成り行きのような形で実現しかけた。立場上いくらでも悲劇をばら撒けるものの権力を使い欲を満たすような行動はあまりなく基本的に世界政府およびイムの利益のために行動している。

反面、「人類に進歩など必要ない」と言い切るほどに「現在」に固執し変化を排除し、既得権益にしがみ付いているようにもうかがえる。


なお、「科学防衛武神」という肩書通り、科学者としての見識をうかがわせるようなセリフは見られるものの、エッグヘッドに自ら上陸してから明かされたエピソードを見る限りくま絡みでは完全にベガパンクに出し抜かれている。

とはいえこれは比較対象が作中でも頭抜けてすぐれた科学者であるため相手が悪すぎただけの可能性もある。また、ベガパンクがばれた時には自分の命すら危うくなる後述のある策を取ったことも考慮すると、くまの人格消去を回避することや誤魔化す手を取れない程度には科学知識を持ち合わせているのは確実と思われる。

後述するがエッグヘッド編での立ち回りを俯瞰して見ると、指揮能力や危機対処能力は押しなべて低い模様。


これは、推し量れる価値観の根底に(世界政府上層部全てに言えることだが)「自分たちと相容れないものは世界に必要ない、だから消しても問題ない」という認識が存在することが理由と思われる。


戦闘能力

人の姿から牛鬼に変身するという能力を持ち「動物系」悪魔の実の覚醒のような黒く禍々しい羽衣状の蒸気を纏っている。

ただし、この変身は何故か悪魔の実という記載が無く牛鬼としか表記が出ていないため悪魔の実によるものなのかは現時点では不明。



  • 人獣型(仮称)

SAINT. JAYGARCIA SATURN


頭に牛や鬼の様な角を生やし、上半身は人で下半身は蜘蛛のような生物の胴体という異形の姿。元より身長2m弱のロブ・ルッチの頭が腰ほどまでしか届かない長身(最低でも3m以上)だったが、この姿に変身するともはやフランキー将軍にも匹敵する程の巨体となる。


  • 獣型(仮称)

ルフィの攻撃に圧倒された後、早急にケリをつけるべく変身した。腕が消失し、より外見が蜘蛛に近づく。また白目が暗い色に染まり目つきも鋭く変化。人間というよりは怪物に近い外見となり、非常におぞましい風貌となる(彼は下界の人間を「虫ケラ」と呼び見下すが、この時の外見は、皮肉にも自分が見下している虫(蜘蛛)に近いものとなる)


そして以下の能力を行使出来るがそれらは悪魔の実(仮)の能力にしては姿も相まって異常なものばかりで全てがサターン聖の能力なのかは今のところ不明(ただし考察の方に記述するが牛鬼の逸話を見ればいくつか当て嵌まるものとおぼしき跡があり、ある2つの能力だけは五老星全員が持つと思われる。)


  • 遠距離から魔法陣のような模様(サークル)を通り移動

自分だけではなく他の者も転送可能で距離は分かる範囲ではエッグヘッドからマリージョアまでと超距離である。

  • 見えない何かで他者を抑えつける技
  • 睨みつけた相手に瞬間的に頭蓋が吹き飛ぶほどの衝撃を与える技
  • 足に木を腐食させるほどの猛毒を付与する(獣形態時に使用)
  • 爆発性のある小さな弾を口から複数発射
  • 電伝虫を使わずに遠距離の人物達にテレパシーのような会話※1
  • 逆再生のような自己復元能力※2

この再生能力は刺された傷が治るだけに留まらず切断された腕や折れた角、身体に風穴が出来る程の傷すら再生し果てにはヒゲについた血すらも消えるほどで動物系悪魔の実の回復力とは違う異常性を持つ


この他にもトシトシの実による年齢操作が効かないなど、人外の存在である可能性すらある。


※1他の五老星もサターン聖に向けてしているため使用可能と思われる。

※2サボの「火拳」を直に受けてもサターン聖含め他の五老星達も傷を負った様子はなかったが、これも恐らく再生能力でリカバーしたと思われることから、この異常な再生能力も五老星全員が持つ能力と思われる。



基礎戦闘能力

単純な脚による刺突攻撃も仮にもパシフィスタであるくまの身体を貫くほどの威力を持つほどには強力。

一方で上記の再生能力を持つとは言えジュエリー・ボニーにあっさり刺されて流血する、くまの鉄拳を受けて簡単に吹っ飛ばされ重傷を負うなど、純粋なフィジカル面については高くはなく、能力を鍛えてフル活用するタイプの強者と言える(死なない限り再生できると考えれば納得のいくスタンスではあるが)


牛鬼は怪力以外にも神通力といった下記の魔術的要素を持つといった逸話があり充分に発達した科学は魔法と区別が付かないという言葉がある通り牛鬼と科学防衛武神の役割は関係していると思われる。


考察

1094話に登場した頃はサターン聖が変身した蜘蛛の姿のモチーフは不明で、サターンの名と牛や鬼の様な角を生やした蜘蛛の姿から日本の妖怪である牛鬼または土蜘蛛ではないかと考えられていたが、1110話にて牛鬼(読み方はぎゅうき)である事が判明した。

牛鬼は西日本を中心に様々な逸話がありほとんどは人喰いで獰猛という言い伝えが多い。

さらに牛鬼の下記の逸話を見ると能力と似通った所がある。

  • 牛鬼は毒の息を吐くというものがあり猛毒はここに由来すると思われる。
  • 相手を抑えつける技、これは恐らく山陰地方に伝わる逸話で牛鬼は濡女や磯女と共に海中から現れ女が赤子抱いてと言って相手を呼びとめ相手が赤子を抱くと石のように重くなって動けなくなり、その隙に相手を食べるというものがある。
  • 睨みつけた相手の頭部に衝撃を与える技、牛鬼は凶眼というものを持ち睨みつけた相手を過労死させるというのがある。





活躍

※名前判明以前は親記事を参照。


過去

くまの回想で挟まれたゴッドバレーでの人間狩りにおいては、38年前の出来事にもかかわらず現在と全く変わらない姿で登場している。

ハチノスの宝」に纏わる目的のもと襲撃してきたロックス海賊団ロジャー海賊団を始めとする海賊たちの急襲による混乱の中、ニキュニキュの実を食べたくまを発見し衝撃波で転倒させると、バッカニア族には奴隷になるか死ぬかしか許されていない」と冷淡に語った。

これに当然くまは反駁し「ニカのように一人でも多くの人たちを救いたい」と叫ぶが、


「……だから消えるんだ お前たちは」


と一顧だにしなかった。

なお、この時点ではいかなる経緯か意図か、くまを取り逃がしている。

しかしそれから十数年後、聖地へ天竜人の妻として拉致されたジニーに対して薬物実験を(恐らく秘密裏に)行っており、さらにボニーに対しても密かに「悪魔の実の力をエキスとして注入すれば能力を宿せるのか」という実験を行ってもいたことがエッグヘッド編で発覚している。


つまるところくまの身に降りかかった不幸の全ての元凶がこの男である。


そして、ベガパンクに会いにエッグヘッドを訪れたくまと彼の会話を盗聴しており、黄猿たち海軍を派遣した。クローン兵の素体としてくまは優秀であるがそれ以前に懸賞金2億9600万の名の知れた海賊であり、それを素体としたクローン兵を海軍が保有するのは面目が立たないと語った。

その上でボニーの治療への条件としてクローン兵の素体となることに加えて、追加条件としてポートガス・D・エースが落とした王下七武海の後任に海賊として加盟すること、海軍の人間兵器となること、その力を世界政府へ向けさせないためにくま本人の自我の喪失という3つの要求をする。


くまの改造が完了に近づくと、命令できない状況での暴走を止めるためとして自爆スイッチをつけるようベガパンクに命じた。この時ベガパンクから意識を切り替える発明を試すため、くまの自我を少し残すよう頼まれるも却下。

やむなくベガパンクは命令通りの措置を施したが……。


エッグヘッド編

空白の100年の研究をしていたベガパンクを確実に抹殺するため、海軍大将黄猿が率いる艦隊と共に自らエッグヘッドへと出航する。


エッグヘッド到着後、ドーベルマン中将から、エッグヘッド内部の状況を聞き、エッグヘッドの従業員、研究員、従業員の乗った船を沈めるように命令を下している。また、麦わらの一味がエッグヘッド研究層にて、ベガパンクのを人質にして立て籠っていることを知ると、即座に彼女の命とベガパンク全員の脳の役割を担っているパンクレコーズ、そしてマザーフレイムを生み出せる融合炉を最優先とし、その他の物は失っていいという方針を定める。


黄猿が先陣を切って島に上陸した後は、海軍全体の指揮を執り始め、最終的に「5」の数字が五法に並ぶ魔法陣を介して人獣型の姿でエッグヘッドに出現。

ベガパンクたちの前に立ちふさがるが、そこにくまの記憶を見たボニーの奇襲を受ける。


しかしそれも「刺されたくなければ避けておるわ!」と一蹴して再生、サンジたちを抑えつけながらギア5の反動で無力化したモンキー・D・ルフィの抹殺にかかったが、フランキーによって阻止される。この時サターン聖は 「……成程…協力型の海賊団か…」 と彼らのチームワークに感心するような様子を見せた。


その後しつこく襲ってくるボニーを捕らえ、彼女とくま、ジニーの身に起きた災難が全て自分の采配に起因することを淡々と語り海兵に射殺させようとするが、まさにその瞬間に背後から襲ってきたくまのレーザー攻撃で海兵が壊滅。

ならばとボニーを地面に放り出し自ら手にかけんとするも、割り込んできたくまに防がれ失敗。


「どうなってるベガパンク!!? こいつは死んだハズだ!!!革命軍がくまを連れ去った数日!!私はこいつの『自爆スイッチ』を押したのだから!!!」


叫ぶサターン聖だが、実際ベガパンクが取り付けたのは自爆スイッチではなく、くまを完全な植物状態にする「完全停止スイッチ」であった。それでもくまは動き、そしてこの場にやって来た。

Punch!

いずれにしても唐突に訪れた想定外を前に、本物の狼狽を見せるサターン聖は次の瞬間、顔面にくまの怒りの鉄拳を受けて吹き飛ばされ、右腕を千切られ瓦礫の下敷きになってしまう。(それでも呻きつつくまを睨みつける余裕を残している

それでもほどなく抜け出して戦線に復帰、ベガパンクにこの事態を問い詰め「愛ゆえと説明しても良い」と返され、


「成程……それは人体の盲断及び不具合(エラー)である さらば用済みの男たち…!!!」


と、千切れた右腕や折れた角を逆再生のように復元する能力を見せながら停止したくまにトドメを刺そうとするが、立ち直ったサンジに阻止され、さらにフランキーが放ったラディカルビームを追撃で喰らう。

一応任務を優先するボルサリーノもここで戦線復帰したが、混沌を極める事態を打破すべくバスターコールの発動を指令。


「『世界の秘密探求する者』……『失われた種族血を引く者』……『古き神呼び起こしてしまった者』―――この島は不都合に満ちている!!!」


脱出を呼びかけられても「私と黄猿はここに残る」と断り、ベガパンクを「空白の100年を知識欲に負けて探求したお前が全てを巻き込んだ」と詰る(が、その後直接動こうとはせず、脱出に向かうベガパンク達をボルサリーノに妨害させる)。

そして空中に投げ出されたくまとボニーをパシフィスタに狙撃させつつ、


(最高じゃないか……!! 命を捨てて生かした娘が……!! 己のクローンに殺される愚かしさ!! 虫ケラに相応しき……!! 愚の骨頂!!!)


内心大いに悦に入るという下種な顔を見せた。

だが、「父の姿をしたパシフィスタにボニーが殺される」という最悪の事態を憂慮していたベガパンクによるパシフィスタの命令権第一位をボニーに設定しておくという仕込みによりこれは挫かれ、それどころかパシフィスタが「最優先命令」により海軍を攻撃し始めたため、いよいよ怒りを露にしベガパンクの胴体を脚で刺し貫く


パシフィスタが使えないならとボルサリーノに一行の抹殺を指令するが、間髪入れずに完全復活したルフィが乱入しこれも失敗。

とどめとばかりエッグヘッドに襲来したのは、道中で脱出船を追っていた部隊を粉砕して「太陽の神」のもとに駆け付けた巨兵海賊団ツートップであった。最後はルフィのゴムゴムの白い銃乱打を食らい、デボンとオーガーの所へ吹っ飛ばされてしまう。


その男、人外につき

損傷を修復して立ち上がった後はルフィとサンジの前に再び立ちはだかるが、その表情はもはや人らしさなど微塵も感じられないようなホラー作品じみた恐ろしい形相であり、ただ無言で淡々と敵を攻撃し続ける異形の怪物と化していた。(サンジからも「随分人間の部分が減ったな」と言われている)


しかし、いくら再生によってルフィ側の攻撃が効かないとはいえ、身体能力の差からか怒りの猛攻もギア5(ニカ)状態のルフィには遊び感覚であしらわれてしまい、お互いに一向に有効打を与えられない攻防が続く。

さらにはベガパンクが世界中の人々に向けて何かを発信しようとしており

サターン聖及び他の五老星はそんな状況に焦り、ある事を決意する──────


「呼ぶぞ」


「ああ」


その瞬間...既に混沌を極める戦場に、サターン聖がエッグヘッドに現れた時と同じ魔法陣が4つ同時に浮かび上がった。



そしてこの魔法陣から現れたのは............




その後、ルフィに爆発性のある弾を発射するがルフィはその弾を打ち返し自身に直撃するも効いた様子は無く燃え盛る炎の中、眼を光らせていた。





余談

サターン聖のモデルとされる人物は共に社会主義革命家として知られるカール・マルクスか、或いはフィデル・カストロと思われる。

さらに名前の「サターン」について、由来は恐らく土星の英名である"Saturn"。

太陽系の惑星で、古代兵器のウラヌス=天王星とポセイドン(ネプチューン)=海王星、そして作中で名称が明言されていない地球を除くと、水星金星火星木星・土星の5つになることから、他のメンバーも同じく惑星由来の名前と予想されており、その予想は的中することとなった。



彼がエッグヘッドに上陸して最初に対峙したメンバーはベガパンク本人に加え、ベガパンクの元同僚の息子であるサンジベガパンクの故郷で2年間を過ごしたフランキーベガパンクにを改造されたボニーの3名であり、奇しくも全員がベガパンクと何らかの関連性を持つ人物である。


サターン聖の立ち回りを見てみると、

  • くまを縛り付ける枷としていたボニーを「放っておけ」と命じて放置→土壇場で戦力をひっくり返す鬼札に変貌
  • くまに取り付けさせていた自爆スイッチを起動したのにそれが本当に起爆したのか全く確認しない→突然現れたくまに殴り飛ばされダメージを負い、ボニーを救出される
    • それ以前に「くまに本当に自爆装置が取り付けられたのか」「パシフィスタの威権順位は本当に五老星がトップなのか」を一切確認していない
  • 次々に引っ繰り返る状況を前に自分では動かずボルサリーノに命じて対処させる→復活したルフィがやって来て失敗
  • 確保対象の「欲」と融合炉、パンクレコーズをまだ抑えていないのにバスターコールを指令→遺漏なくバスターコールが完遂すればこれら全てが消えてなくなるので、イムの要求を無視したことになる

など、指揮官としての能力どうこう以前に現状を正しく把握できているのかすら怪しい。


ただし、これらの意見は結果論も多く


  • 威権順位の確認方法が不明瞭かつどのような仕組みで作られているのかも読者視点では分からない。そもそも本当に機能しているのか判別する方法は実際に当人らが指示して確認する他ないので確かめようもない
  • 自爆スイッチの件も本当に自爆してしまえばせっかく改造したくまも破壊されてしまうので緊急事態にしか使えない。その上、くまが未だに動けているのはベガパンクの想定すら超えているので確認以前の問題と言える。
  • バスターコールの発令も目標の3つがどこにあるかはルッチを通じて把握しており無事に済むという確信がある可能性もある(バスターコールは無差別攻撃だが対象をある程度限定する事はでき、エニエスロビーでのバスターコールもスパンダムやロビンがいた躊躇いの橋だけは砲撃せずに残していた)また、サターン聖自身が判断したように不都合な物が多く下手に海兵が現場にいるとただその場に居合わせただけの知るべきではない立場の海兵が知ってはならないことまで知る可能性もではないのでその方便のための可能性もあるがこちらは仮説にしか過ぎない。

読者から「クモクモの実」考察はたびたびあがるが、ならばSBS待ったなしで披露時に能力名が出るハズである。リュウリュウと思わせてそうでなかった前例があり、クモクモと見せかけて全く別、あるいは再生能力や謎念力で頭蓋攻撃、魔法陣から出たりと、(青龍やニカの前例はあるが)悪魔の実離れといわれかねない描写から、そもそも「能力者ではない、特殊能力を常時使える人外」の可能性もあり、続報でいずれ明かされるだろう。(他の例では、普通の人間と比べて人外なルナーリア族も、悪魔の実なしで異常な頑丈さと自然発火能力があるし、魚人族は腕力や泳力に秀でている。)

とりあえず原作1110話にてサターンの変身形態は牛鬼が確定したが、「クモクモの実幻獣種モデル牛鬼」とは一切記載がない。前述のリュウリュウと思わせた例のように、「悪魔の実を食べての能力者」の定義に当てはまらない人間外の可能性が高く、公式続報を待つしかない。


サターンは戦闘経過で羽衣とともに黒ずんできており、変身前の白髪白ひげサターンが白くなってきたのは「ジェイガルシアサターン、黒!」と瀬形三四郎のセリフっぽく口にした読者も多いのではないか。


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