曖昧さ回避
漫画「はるかなレシーブ」の登場人物→大空遥(はるかなレシーブ)
概要
CV:遠藤綾
主人公の片割れである大空ヒロの母親。人工知能の世界的権威とされる科学者。
イギリスの次世代テクノロジー研究所に所属する研究者とされていたが、実際は、A国のLBX管理機構「オメガダイン」に所属し、人工知能「アダムとイブ」の開発を行っていた。
科学者としての好奇心を満たす為だけに、その正体を知った上でオメガダインに協力していた様だが、それを聞いたヒロから「お母さんなんて科学者じゃない」と叱咤された事で目が覚め、オメガダインを裏切る。そして、最終的に自らが開発したアダムとイブを完全消去した。
しかし、この行動が、後にミゼルクライシス(ミゼル事変)を招く原因となってしまう。
ちなみに、某所ではもう一人の主人公の父親である山野淳一郎が「父ート(父+チート)」と呼ばれている事や、彼女もまた常人離れした技術力を持つ事から、「母ッカー(母+ハッカー)」と呼ばれる事がある。
『ダンボール戦機』シリーズの主人公の親って一体……。
人物像
普段の格好は瓶底眼鏡に白衣、髪はゆるく一つ結いしているだけだが、眼鏡を外した素顔はかなりの美人。
さらに、たてセタ+巨乳+人妻という属性のてんこ盛りぶりから、初登場時には一部の男性ファンの間で話題となった。オタクロスから「遥たん」と呼ばれている。
研究者としては優秀だが、研究に没頭し過ぎて携帯の電池切れに気付かない程のうっかり者であり、ヒロ曰く「料理が全然ダメ」。
その為か、息子に送る備蓄用食品が全部レトルトカレーになるという、中々の惨状になってしまっている。
また、ゲーム版『ウォーズ』では、割とダメな感じのゲーマーである事が発覚している(ゲーム版『W』に登場した「謎のゲーマーHAL」との関連は不明)等、かなりの残念美人となっている。アニメ版Wでもこの設定は生きているらしく、国防基地のセキュリティをハッキングするゲームに挑戦して驚異のタイピング力と集中力でクリアしている(しかもこのセキュリティはオタクロスでさえ苦戦するレベルのものである)。ヒロのゲーマーとしての能力や初期のオシャレに無頓着な性格は間違いなく、彼女からの遺伝だろう。
LBXバトルにも才能があるらしく、Wのランキングバトルでは9位、WARSではランキング11位にまで登り詰めている。
上記のように割とマッドサイエンティストな人物であるが、良心が全くないというわけでもない。
久しぶりに会った息子の成長に驚き、どんな経験を積んだのか気になっている様子。
使用LBX
イカロス・フォースカスタム
ゲーム版『W』のランキングバトルで使用。
頭はMG黄のイカロス・フォース、胴体と両腕はMG黒のミネルバ改、下半身はMG黄のベクターとなっており、攻撃力と機動力を向上させる特殊モード「ST(ストライク)モード」を搭載している。
パーツ構成は全て本編中で登場したLBX(ただし色違い)となっており、ヒロやミゼル等、彼女と深い関わりを持つ人物の要素が反映されている。
ハカイオー怒愚魔(ドグマ)
(※画像左の機体)
ゲーム版『ウォーズ』のランキングバトルで使用。
元々は『W』で郷田ハンゾウが使用していたLBX。詳細は個別記事参照。
関連タグ
ダンボール戦機W 大空ヒロ アダムとイブ ミゼル イカロス・フォース ハカイオー絶斗 マッドサイエンティスト 人妻 残念美人