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曖昧さ回避

  1. 2024年に展開予定のガンダムシリーズ作品『機動戦士GundamGQuuuuuuX』の略称。
  2. ↑の作品に登場するモビルスーツ。本項目で解説。

DATA

型式番号gMS-Ω
全高???m
重量???t
所属ポメラニアンズ
パイロットアマテ・ユズリハ
メカニックデザイン山下いくと

概要

本作品における主人公機。

アマテがクランバトルで使用する最新鋭のモビルスーツだが、謎の部分も多い機体でもある。

武装はビームライフルビームサーベル2個、シールド、そしてヒートホーク

ティザービジュアルやPV、ガンプラ等の立体物ではヒートホークを装備している事が多い他、後述の余談で語る理由から本機の近接装備はビームサーベルよりヒートホークの方が現在印象が強い。

また、ビームサーベルは従来のライトセーバーの様な形ではなく、リング状に見えるハンドガード付きグリップから内側が空いたビーム刃が発振されるという独特なモノとなっている。

非使用時は腰部後ろ側にマウントする。

頭部は変形機構を有しており、トサカは内部に収納され、Ⅴ字アンテナは下がってツインアイと頭部全体を覆う。

劇場先行公開日である2025年1月17日にHGから発売予定。

「HG 1/144 GQuuuuuuX」ガンプラスペシャルCM(NA:黒沢ともよ

余談

デザインはそれまでのガンダムに比べると異質であり、手足や胴体が長いリアルロボットよりもスーパーロボット巨大ヒーローのようにも見えると言われる。デザイナーつながりでエヴァンゲリオンっぽいという意見や、カラーリングがグリッドマンに似ているという意見もある。

また初代の敵機ザクの武器として有名なヒートホークを装備していると言う点も主人公機のガンダムとしては特異と言える。

純粋な斧を持つガンダムの前例としては、主人公機ではないものの『機動武闘伝Gガンダム』(1994~1995年)のランバーガンダムや『機動新世紀ガンダムX』(1996年)のガンダムレオパルドデストロイ(斧は設定のみで本編未登場)、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』(2015年〜2017年)のガンダム・グシオンリベイク(斧以外に頭部の変形機構も備える)がそれに該当する。また、『機動戦士ガンダム00』(2007年〜2009年)のケルディムガンダムは、斧状に変形するピストルを装備している(ただしあくまで相手のサーベルを受け止めるだけのもので、斧としては使われていない)。

……実は『SDガンダム』シリーズを含めた場合は『SDガンダム外伝 ジークジオン編』(1989~1990年)の闘士ダブルゼータガンダムにまで遡り、総数こそ少ないものの「斧使いのガンダム」は30年以上も前から存在する意外と歴史あるデザインではあったりする。

とはいえ、総じてかなりの少数派であったことに変わりはなく「ザクのイメージからかガンダムの武器に斧は避けられがちだった」とも取れるため「アニメ主役機ガンダムを斧使いが飾る」のはガンダム主役機史に一石を投ずる新たなデザインの境地と言えるだろう。

また、公式サイトに記載されているあらすじでは本機とガンダムが別の機体かのような表現があることや、現状ガンプラ等の関連商品でも一貫して機体名のみ呼称されている(これまで劇中でガンダムと呼称されない作品であっても、ガンダムタイプに分類された機体は商品上必ずガンダムの名を冠していた)ことから、本機は主人公機ではあるがガンダムではないのではと多く予想されている。

一方パイロットであるアマテ役の黒沢ともよは「ガンダムに乗る」というポストをしており、また本編シリーズで主人公が乗る機体である以上、この機体もそのままガンダムではないかという声も見受けられる。

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