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グリッドマン(SSSS.GRIDMAN)

よんまんえんじゃくでかえるはいぱーえーじぇんと

TVアニメSSSS.GRIDMANに登場するグリッドマン。
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「私はハイパーエージェント・グリッドマン。思い出してくれ、君の“シメイ”を!」

CV:緑川光

概要

自身をハイパーエージェントと名乗る、実体のないエネルギー生命体
宝多六花が経営してるジャンクショップ「絢」に陳列されている古びたパソコンジャンク」に宿っている。

彼の台詞を聞く限りでは、どうやら記憶を失う以前の裕太とも深い関わりがあり、彼の過去についても何らかの事情を知っているのではないかと考えられていた……が、第4回で当のグリッドマン本人も何らかの理由で過去のほとんどの記憶を失っていると語っており、そのため自身の出自や敵についての詳細を説明する事はできなかった(それでも裕太とは違いある程度の要素と使命感は覚えていたことから上述のセリフに繋がったようだ)。

響裕太の腕に装備されるブレスレット「プライマルアクセプター」を介して裕太と合体することで実体・巨大化する。

詳細なスペックは不明。
大きさはある程度自由に変えられるが、第5回の最大出力で70mが限界というセリフから、身長・体重操作に関してはほぼ実写版と同じ様子。ボイスドラマ第5.5回のボラーの発言によると「普段のグリッドマンが50m位」との事なので、普段は実写版よりもダウンサイジングしている模様。

やはり自身のエネルギーが減少したり、敵からのダメージが蓄積するとジャンクに異常が出る。

SSSS.GRIDMAN


デザインは実写版のものを踏襲しつつも、首と下半身に網目状の模様が付き、体の各パーツがシャープで全体的にメカニカルなデザインとなっている。
また背中や足の裏にブースターがあり、よりロボットらしい意匠と演出が為されている。

最適化前

SSSS.GRIDMAN


裕太たちと初めて出会った時のグリッドマン。第1回、第2回に登場。
カラーリングはアニメHPに公開されている最適化後のイラストとは異なり、体の色もグレーとブルー主体であり、最適化後のグリッドマンより水色の発光部分が多い。
設定では、イニシャルファイターという名称がつけられている。

裕太に対して「ジャンク」越しにしきりに警告を発するが、裕太以外にはその姿は見えず、声も聞こえない。
また、その警告も「危険が迫っている」「急ぐんだ!」など主語を欠いており、言葉足らずで具体性に乏しい発言ばかりで、まともなコミュニケーションが出来ているとは言えない状態であった。この時はあまりに意思の疎通が出来ていない有様だったことから、一部の視聴者からは「bot」なんてあだ名を付けられていた(特撮版も初戦闘では碌な説明無し且つ強引に直人と合体したが)

このbot要素だが、「最適化前の一体化していない状態=裕太にしか声が聞こえていない」状態でしか見受けられないため、グリッドマンやジャンク側の問題だけではなく、裕太側に特別な事情があった可能性もある(「思い出せ」や「君の使命」などの裕太に関わりそうなワードは最適化後はほとんど話していない)。

Awekening


最適化前ということもあり戦闘用フォームの1種というよりは、不完全体(仮面ライダークウガグローイングフォームウルトラマン・ザ・ネクストアンファンスに近い位置づけ)と考えられ、実際最初の戦闘では(裕太がまだ戦闘に不慣れだったとはいえ)怪獣の一撃で割と簡単にダウンしてしまった。恐らく最適化していなかったこととアクセプターとアクセスコードを使用せず、強引に合体したことが原因のようで、第2回ではジャンクのアップデートとプライマルアクセプターによるアクセス・フラッシュで変身した際に後述する最適化後のカラーリングとなった。

なお、アニメ版劇中ではウルトラシリーズが放映されているらしく、動画サイトのコメント欄に「完全にライトニングアタッカーじゃん」というコメントが書かれていた(というか、メカニカルなディティールや「普段はデータ状で機械の中にいる」「割とユーモラスな性格(詳しくは後述)」等、その片割れと似通った部分が多い)。

最適化後

SSSS.GRIDMAN


身長(出力サイズ)通常出力時約50m/最大出力時70m
体重不明
出身地不明

サムライ・キャリバーの手で最適化された後のグリッドマン。デバダダンとの戦いの際に初めてその姿を見せる。

目を覚ませ


体の色は初ぐんぐんカットの際にメインイラストのような実写版の形態を彷彿とさせる赤を基調にしたトリコロールカラーへと変化した(色の変化は劇中でも指摘されている)。

動きは最適化前に比べて軽やかな物になっており、幾分か戦いやすくなった模様(ただし、グリッドビームは特撮版により近くなったおかげで演出の違いからかえって威力が減ったようにも見える、という意見も)。
裕太自身も変身中に体が軽くなった旨の発言をしていることから、最適化前と比較してかなりのスペック差があるようだ。
歩きスマホの教師に迫るデバダダンを飛び蹴りで弾き飛ばし、その勢いのまま後ろのビルに颯爽と跳び乗るというアクロバットを披露し、グールギラス戦とは一線を画す身のこなしを見せた。

グリッドマンは自身が実体化した時のサイズを「出力サイズ」と表現しており、上述したように彼やボラーの発言から通常出力時でおよそ50m、最大出力時で70mの大きさになることが可能。
なお、巨大になればなるほどエネルギーの消耗が激しくなり、その分裕太との合体状態(アクセスフラッシュ)を維持出来る時間が短くなる。

コミュニケーションに際しても「ジャンク」越しに裕太以外の者たちにも見聞きが出来るようになった他、スクリーンに映るグリッドマンの映像にも動きが生まれるようになった。更に話す言葉にも脈絡が生まれ、警告以外の言葉も発するようになった。

これにより、沈着冷静だが、天然ボケかつ意外とノリのいい性格をしている事も明らかになった。特にボイスドラマでのサムライ・キャリバーを交えたやり取りは

  • 内海から人前で喋らないよう念を押される→「了解した」→2分も経たない内にうっかり喋る
  • ポカをやらかした裕太に対して「君も私のことは言えないな
  • 内海将(CV:緑川光)

などなど、腹筋にグリッドキャリバーエンドが刺さるポイントが満載である。お陰で裕太と内海がツッコミ倒しだったが……。

また、恋愛で悩む裕太に「私は裕太の味方だ」と言って彼を後押ししたり、アドバイスするような場面もあるが、どれも戦いに関係した言葉ばかりであり、どうも状況を理解してないかのような部分も見受けられた
ボイスドラマ第2.2回にて六花ママの前でうっかり喋ってしまった際には、彼女から「めっちゃかっこいい声」と称されている。

第4回の戦闘中にジャンクのコンセントを抜かれて強制再起動された際は、六花達に背中を向け、キョロキョロと周囲を見回す場面があった。
また、第5回で街の外へジャンクごと連れ出された際も、現地で電源が入った直後、同じように辺りを見回している。

第8回でとある事情によりサイズを25m台に縮小した状態でツツジ台高校に出現した。この時学校や学園祭用のテント、展示物を壊さないように慎重に校内を周る姿は必見である。

放送終了後、キャラクターソング「CODE"GRIDMAN"」が収録されたCDが発売された。
念の為強調するが、歌っているのは変身する裕太ではなくグリッドマン本人(cv緑川光)。裕太のキャラソンは他にある。このハイパーエージェント、意外に多芸である。

他者への影響

詳しい理由は不明だが、最適化と共に裕太にしか見えていなかった街に佇む巨大な怪獣のシルエットが内海と六花にも見えるようになった
また、グリッドマンと裕太の初合体を見た後、怪獣に関する記憶改変の影響も受けなくなっている。

使用技

超電導キック?
第1回で使用。首を切断され動きの鈍ったグールギラスを吹っ飛ばした。
発動時のモーションは強化版のネオ超電導キックのもの。
ただし、技名を発言していない為、正式名称は不明。

グリッドビーム

SSSS.GRIDMAN


第1回で初使用された特撮版と同じ、グリッドマンの必殺技。
第1回でグールギラスを倒す際にはかなりパースの効いたポーズと太いビームだったが、第2回では実写版を思わせるタイプのものとなっている。

グリッドキャリバーエンド

グリッドマンキャリバー


電撃大斬剣グリッドマンキャリバーで敵を真っ二つに切り裂く。
光線の効かないデバダダンを倒した。
元は特撮版でフレムラーを倒した必殺技「ライトニング・サンダーボルト」だと思われる。

グリッドライトセイバースラッシュ
プライマルアクセプターから光の剣を形成し、敵を切り裂く。
原典のグリッドライトセイバーは光剣を飛ばす技であり、二回程度しか使われていないレアな技であった。

グリッドキネシス
第9回で夢の世界に捕らわれている裕太たちに干渉するために使用していたらしいことがキャリバーのセリフから推測できる。
原典ではグリッドマンの精神力を変換してアクセプターに送り込む技だった。

合体形態

マックスグリッドマン
バトルトラクトマックスと合体することで誕生する「剛力合体超人」
第3回で初登場。

バスターグリッドマン
バスターボラーと合体することで誕生する「武装合体超人」
第5回で初登場。

スカイグリッドマン
スカイヴィッターと合体する事で誕生する「大空合体超人」
第7回で初登場。

フルパワーグリッドマン
電撃大斬剣グリッドマンキャリバー、バトルトラクトマックス、バスターボラー、スカイヴィッターと合体することで誕生する「超合体超人」
第8回で初登場。

余談

ジャンク(グリッドマン)の価格について

第5回では裕太達が出先で怪獣に対処できるよう、新世紀中学生がジャンクを買い取るシーンがある。
この時の店主(六花ママ)の台詞によると、ジャンクの中古販売価格は37,429円。
ボイスドラマ第5.5回でボラーもネタにしているが、4万円弱でハイパーエージェントを購入できるなら、ある意味かなりお買い得?ではないだろうか。

グリッドマンFについて

お蔵入りの企画でもある『電撃超人グリッドマンF』では前作とは別のグリッドマンになる予定であった様子(一応、「?」表記ではあったため可能性の一つではあるようだが)。

関連項目

SSSS.GRIDMAN グリッドマン

グリッドマン同盟
響裕太 内海将 宝多六花 新世紀中学生
アレクシス・ケリヴ

以下、アニメ最終回のネタバレを含みます






















「戦闘コードを打ち込んでくれ!」
「アクセスコードはーー」

内海「"GRIDMAN"…」


ACCESS CODE『GRIDMAN
Special Signature to Save a Soul

六花「アクセスコードって……」
内海「これが本当のアクセスフラッシュ……これが本当のグリッドマンの姿なんだ!!」


>ACCESS CODE<






最終回での活躍(ネタバレ注意!)

怪獣化したアカネを救い出したアンチはアレクシスの凶刃に倒れ、アカネもまたアレクシスに吸収されてしまう。
彼女を再び救い、アレクシスを倒すために集結したグリッドマン同盟と新世紀中学生。そして裕太、キャリバー、マックス、ボラー、ヴィット、そして瀕死のアンチの腕に現れたアクセプターが6人と六花、内海の心を繋いだことで、グリッドマンは真の姿と力を取り戻す。
まるで力を制限する拘束具が外れていくかのように…

夢の英雄
スタートは今ゼロから



そしてアレクシスの前に立つその姿はまさしく、本放送時点で25年前、4人の少年少女と共に魔王を打ち倒し世界を救ったあのグリッドマンだった

第5話で裕太が見た夢の中での光景と同じく、かつてグリッドマンはアレクシス・ケリヴを追ってこの世界に来たもの力及ばず敗れていた。
その結果グリッドマンの体は複数のデータに分解してしまい、それらの内彼の意識の一つは絢に置かれたジャンクに、もう一つはアカネの付けた設定から外れつつあった響裕太の精神に宿り、能力の一部もまた新世紀中学生という形で分離した状態にあった。

電光超人グリッドマン
夢のヒーロー



真の力を取り戻したグリッドマンはアレクシスの再生能力に苦しみつつも、記憶を失った自分には無かった「フィクサービーム」を使い、深く傷付いたアカネの心を癒す。
そしてそれにより力を大幅に削ぎ落とされたアレクシスの顔面に炸裂したグリッドマン渾身の一撃によりアレクシスは撃破、封印される。その後フィクサービームが世界中に拡散されたことでツツジ台の破損箇所は修復され、裕太達の住む世界に遂に平和が訪れた。

その後何処かで見たことのあるような空間に六花と将を招き、2人と言葉を交わしたのちに別れを告げ、新世紀中学生と共に自身の世界へと帰還していった。

尚、帰還する前に「裕太自身が六花に恋している」事を大勢(将以外はある意味グリッドマン自身だが)がいる前で六花本人に明かすという天然さを披露している。

使用した技
全て特撮版と名前が一致しているものの、一部形態の異なる技もある。

グリッドビーム
記憶を取り戻す前から使用していた、グリッドマンの必殺破壊光線。
パサルートを使って逃走を図るアレクシスに向かって撃つも、彼の放った光線に押し負けてしまった。

ネオ超電導キック
両足にエネルギーを纏い放つ飛び蹴り。
アレクシスの胴体を真っ二つに裂いて倒すものの、無限の命を持つ彼には無意味であった。

グリッドライトセイバー
グランアクセプターから発生させたエネルギーを刃状に形成して敵を斬る技。
アレクシスを縦に両断するも、これもまた無限の命を持つ彼には無意味だった。
特撮版では形成した刃から斬撃を飛ばす技であり、唯一特撮版とは異なる形にリファインされた技でもある。

スパークビーム
グランアクセプターから放つ光弾技。
劇中ではアレクシスに向けてゼロ距離で発射しており、天井の街に向けて打ち上げている。

フィクサービーム
アニメ内では「グリッドフィクサービーム」とも呼称されている。
グリッドマンの胸と腹の青いプレート「トライジャスター」から照射する治癒光線。
主に破壊されたコンピュータワールドを修復するために使う技だが、人間の心を癒す力も持っているためアカネの心を癒すことが出来、決して死ぬことの無いアレクシスとの最終決戦に於いて重要な決め手となった。
因みに記憶を失った後のグリッドマンがこのフィクサービームを使用しなかった理由は劇中では説明されていないものの、視聴者の間では「記憶を失っていたからフィクサービームの事も忘れていた」とも、「リデザインされた方のグリッドマンにはそもそもフィクサービームを放つ胸のトライジャスターが塞がって使えない仕様だった」とも言われている。

余談
「自身は実体のない存在である」と語る際の言葉についてだが、本作は元よりCW内が舞台なためか、特撮版のグリッドマンは「ここでは、私は実体のないエネルギーに過ぎない」といったのに対して、アニメ版のグリッドマンは「この世界で私は実体のないエネルギーに過ぎない」と言い回しが異なっている。

実はグリッドマンが真の姿に戻ること自体はツイッターと公式HPにおける次回予告にてあらかじめ明かされていた。そのためそれを見た多くの視聴者がこの特撮版の姿になるのではと元から期待していた上での登場となったのだが、

  • 特撮版のオープニング冒頭と同じように光のラインが走るジャンク

  • 裕太達の腕に出現した特撮版アクセプター(しかもベルトの形状から察するに恐らく玩具版)

  • キーボード打ち込み式の「アクセスコード」とお馴染みのステータス表示画面

  • 特撮版とパイロットアニメ版と同じ構図、効果音の巨大化バンク

  • そして極め付けに巨大化バンクと戦闘シーンのバックに流れるオリジナル版「夢のヒーロー

と言った風に、往年からのファンの涙腺崩壊待った無しの演出により最終回の最終決戦に相応しい登場となった。

因みにその姿を見たアレクシスの「懐かしい姿じゃないかグリッドマン」、はっすの「昨日…ううん、もっと前から…」と言った台詞はアニメ内で経過した時間のみならず特撮版からアニメ版までに実際に経過した時間をも意識したメタ台詞とも取れる。

また、「夢のヒーロー」の原曲版の使用については脚本の長谷川圭一氏の強い希望とその上での各社各員の協力により実現していることが裏話として語られており、更にOxTのアルバム「UNION」にはUNIONと同時にアレンジ版の夢のヒーローも収録されているため、権利上の都合元々はこちらが流れる予定だったのかも知れない(お約束として「夢のヒーロー」が流れると思っていた視聴者の中にもアレンジ版ではなく原曲が流れたことに驚いた人も少なくなかった様子)。

更に本編にて半分以上CGで描かれていたグリッドマンの作画は最終回、しかも特撮版の姿になって以降のみ全て手描きである(『電光超人グリッドマン』放送当時、フル3DCGは映像作品で現在ほど一般的ではなかったため、その対比もあるのでは?という意見も)。そのキャラクターデザインは『電光超人グリッドマン boys invent great hero』の時のものに近いが、ぐんぐんカットや初登場時の止め絵などはより特撮版に近いものとなっている。

そして六花と内海との別れのシーンにてグリッドマンや新世紀中学生の台詞は特撮版グリッドマンの最終回でのグリッドマンの別れの挨拶のアレンジである。

関連タグ
ウルトラマンネクサスウルトラマンオーブ……本来の姿を取り戻した円谷プロ作品のヒーロー。外見的にはこのヒーローをイメージしやすいだろうか?
ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン……同じ制作会社の作品。CGの代わりに立ち絵を使いこなすという決定的な違いこそあれ最終回で主人公に似たような演出がある。

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