ピクシブ百科事典

新条アカネ

しんじょうあかね

新条アカネとは、『SSSS.GRIDMAN』に登場するキャラクター。
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「また一緒にお昼食べようね」

CV:上田麗奈

人物像

響裕太の同級生の一人。教室では窓際最後尾席に座っている。

クラスのマドンナ的存在の美少女で、内海からは「才色兼備才貌両全の最強女子」「クラス全員に好かれるという奇跡みたいな女」と評されている。
一方で口調はかなりユルく、「武士は食わねど高楊枝」を「武士は食わねど高笑い」と言い間違えたり、意外なことがあると硬直したりしてしまう、何処か抜けた面も持つ。また、昼食を忘れた裕太に「スペシャルドッグ」を渡したり、一緒に昼食を食べようと提案するなど、好意的に接している。

制服の上から赤紫パーカー重ね着し、更にそれを胸元まで開けていたり、真夏にタイツを履いたりという独特な制服の着こなしのほか、第1回アバンでは屋上で一人ボーッとしているなど、何処か浮世離れした雰囲気を持つ。
トマトジュースが好きであるらしく、学校はもとより、飲食店などに行った際も注文している。と言うよりも作中では人に食事をご馳走する事はあれど自身がトマトジュース以外を口にすることは無い。

丸佐蘭萌古間亜子と仲が良いらしく、教室ではこの二人と会話している事が多い。

グリッドマン女子ズ


また、エンディング映像では宝多六花と仲睦まじい様子を見せており、雑誌のグラビアや関連商品等でもセットで登場することが多いが、本編では当初あまり絡んでおらず、むしろ距離を置いているようにすら見えていた。第4回にて昔は家が近いこともあり幼馴染のような親しい関係だったと語られた。互いに溝があるという訳でもなく現在でも仲は良いようだ。

学校以外ではほとんど引きこもり生活を送っているらしく、日に当たっていないため日焼けしていない。というより体を動かすことそのものが嫌いな模様。前日談となる小説では彼女について「運動は少し苦手そう」と評されるシーンがある。実際に校外学習のラフティングでは川で溺れかけてしまうなど、運動神経はあまり良くないようだ。

また周りには知られていないが特撮作品、特に及び宇宙好きで、第6回で本屋で会った将に打ち明け、両者で仲良く特オタトークしていた。
その際に彼より知識が豊富な上に怪獣愛が強い一面も覗かせており、また怪獣・宇宙人好き故に悪者にされやすい特撮における怪獣の扱いを嘆いていた。

「本当の主役は怪獣」が彼女が特撮を見る上でのスタンスらしい。

また、この時「事情があるとは思うけどさー、怪獣が出ないとか作っちゃダメだよねー」と言っているが、第6回では発言と照らし合わせるかのように怪獣もグリッドマンも一切登場していない

ちなみに愛用のパーカーは色こそ違えどササヒラーをモチーフにデザインされたもので、よく見るとフードに4つの角がある。

関連イラスト

アカネちゃん
新条アカネ


グリッドマンアカネ
アカネちゃん



関連項目

SSSS.GRIDMAN グリッドマンの上半身担当 グリッドマンの上半身担当の下半身 水着アカネ
おっぱい マシュマロおっぱい 巨乳 お尻 巨尻 ムチムチボディ





彼女の活躍及び動向


以下に「SSSS.GRIDMAN」の物語の重要なネタバレを含むので、未視聴者は注意!!








































彼女のより詳しい概要



「……ただいま、アレクシス
「やぁ、お帰り。アカネ君」

しんじょーあかね
GRIDMAN


実は彼女こそが本作の怪獣の原型である怪獣フィギュアの製作者であり、アレクシス・ケリヴと共謀して町に怪獣を出現させていた張本人であった。
「記憶が消えてなかったのが3人いるっぽい」と発言していたことから、ツツジ台に何らかの異変をもたらしているようだ。

  • 彼女の本性
些細なことでストレスを抱え、その憂さ晴らしの為に作った怪獣フィギュアをアレクシスが実体化して暴れさせている。

話数ターゲットターゲットになった理由
第1回問川さきる彼女の教室でのボール遊びが原因で、裕太にあげようとしていたスペシャルドッグを潰されたから。その為かバウンドした火球をぶつけている
第2回担任担任の歩きスマホが原因で自分にぶつかり、且つ謝られなかったから
第4回やまと、タカト、今井、有井六花らと参加した合コンに参加していた4人組の大学生ユーチューバー。六花に対する探りを入れようとしたアカネを意図せず妨害したり、アカネのSNSのレギュラン星人のアイコンをバルタン星人と混同して小馬鹿にしたような態度を取ったりするなどの不快な絡みを続けた為、怒りを買う。やまと以外の3人は秘密裏に襲われ殺害された。他の被害者と違いその後特に裕太たちや視聴者にも触れられないある意味最大の被害者
第6回響裕太アンチを使って、グリッドマンに変身する前に殺そうとするも失敗に終わる
第8回台高祭裕太たちに学祭当日に怪獣を出し暴れさせると宣言。これは裕太たちとの決闘の意味合いもあるが、学祭自体に対する嫌悪感もちゃんとあるらしく、皆が学祭で盛り上がっているのが気に入らないと口にする、学祭の日だけはやめてくれと懇願されても頑として聞き入れないなどの態度を見せた

ストレスを与えた人間がきちんと謝罪の意思を示しても殺害のターゲットにするなど、怒りの沸点が低い上に容赦がなく、さらに人を殺すという行為にも一切罪悪感を抱いていない。

新条アカネ 殺意が芽生えた瞬間



ストレスの原因となった人物の死を確認すると、

「よしっ!よしっ!死んだーっ!きゃははははっ!!」

新条アカネさん
新条アカネ等


と今にも飛び跳ねそうな勢いで喜んだり、デバダダンレーザー砲が狙いから逸れて地面やビルなどの建物を破壊すると、

「ちょっと雑すぎ! ちゃんと狙って撃ってよ!」

と笑い顔を浮かべながら文句を言ったりし、たった1人のターゲットを殺すためならその他大勢の犠牲や被害はどうでもいいと言わんばかりの狂気的な一面も持ち合わせていた。

一方で、一度殺害に失敗した人間を再び別の怪獣で殺害しようとするといった事はしておらず、ターゲットに関係なく現れて自身を妨害するグリッドマン以外は殺し損ねれば基本的に放置している。

実際に第7回であろうことか裕太にアレクシスを紹介する会食の場所として以前自身が殺した人物の遺族が経営している店を選び、そこで何食わぬ顔で料理を注文し、さらに裕太にその人物を殺害した事を動機含めて平気な顔で告白している。
裕太が「悲しむ人がいるでしょ!」と非難した際には「まぁ…そうかもねぇ……」と自身がやった事を些末な事と捉えて返答するなどその異常性が浮き彫りになり、彼女の冷酷さや命への無関心さに裕太は戦慄している。
 
彼女を総評するなら「何事も自分の思い通りにならなければ気が済まず、少しでも機嫌を損ねると気が晴れるまで悪行を尽くす『聞き分けのない子供』」と言ったところ。
また、本編を見る限り

  • 第4回で六花と一緒に登校したのになみことはっすからは声をかけてもらえない
  • 一緒に朝食を食べる怪獣としてアンチを生み出す
  • 人気者な割にはSNSのアイコンが「宇宙一の嫌われ者」という設定なレギュラン星人のヅウォーカァ将軍
  • ボイスドラマでは「可愛いのに男の影がない」
  • 人にぶつかれば反射的に謝罪する
  • クラスメイトがはしゃいでいる様子を見て「私はそういうの得意じゃないから、本当は」と漏らす。
等、コミュ障、もしくはいじめられっこ的な側面も見え隠れしており、演者の上田氏自身も「アカネはコミュニケーションが苦手な子」とコメントしており、表向きの性格だけを見せていたとしても上述の『クラスのマドンナ的存在』という評価が疑問視されている。

  • 自宅
第2回で初めて彼女の自宅が描写された。

建物のデザインは二階建てで「電光超人グリッドマン」に登場する藤堂武史の自宅によく似ているが、自室の面積はアカネの方が広い。
場所は六花の自宅のすぐ近くで、第2回で宝多家と新条家が同時に映るカットがあったことから、互いに目視可能な距離にある。距離は曖昧だったが、第10回にて塀は挟むが隣も同然の目と鼻の先という位置関係だったことが発覚した。ただし、全く同じ場所の描写にも関わらず、第1話では新条家が映っていない。更なるネタバレ(後述)と何か関係があると思われる。

またこれだけの豪邸に暮らしていながら親や使用人と言った周辺の人物がいない。

  • 私生活
私生活はかなりだらしなく、彼女の部屋は、扉を開けるだけで何個かこぼれ出る程の数のゴミ袋で溢れかえっている

新条アカネちゃん
新条アカネちゃんやべーけどかわいい


家に帰るとすぐに穿いていたタイツを脱いでゴミ袋の上に投げ捨て、ひび割れたメガネヘッドホンを着用したうえで机の椅子の上であぐらをかいてくつろぎだすなど完全に緩み切っている。基本的に自宅にいる時も制服のままであり、プライベートでも私服に着替える事は無い。作中で私服に着替えていたシーンは第5回の校外学習での移動シーンのみであり、同話の残りの登場シーンでは水着姿のままで活動していた(これに関してはクラス全員私服を別の場所に置いてある為仕方がない事だが)。

  • 彼女のフィギュアから生まれた怪獣
彼女の机の上にはフィギュアを創るための材料や道具が置かれており、部屋には何個ものガラスケースが並べられている。その中身は全てが自作あるいは購入した怪獣のフィギュアで、お気に入りらしき怪獣のものは複数体ある。ゴミ袋だらけだがガラスケースは転倒防止として突っ張り棒をしているなど怪獣フィギュアは大事にしており、この部屋自体がアレクシスさえディスプレイに入った状態でないと入らせてもらえないほど(彼の場合は体格の問題で入っている可能性があるが)、彼女にとっては特別で誰にも入られたくない大切な場所である。

アカネ 怪獣制作中


なお、骨組みからディティール付けまで全てカッターナイフを使って手作業で制作しているが、そのフィギュアの出来はかなりのものであり、手先の器用さが見て取れる。絵をかくのも上手いようで、第3回ではノートにクオリティの高いヤメタランスの落書きを描いている。
ちなみにフィギュア制作には『スケール違いは邪道』など彼女なりのポリシーがある模様。
また、フルスクラッチが出来るモデラーなら「精巧なフィギュアを自作するならカッターナイフよりデザインナイフじゃね?」と疑問を抱くであろうが、よく見るとちゃんとデザインナイフの方もペン立てにあるのが確認できる。フィギュア製作時はカッターナイフとデザインナイフをうまく使い分けているのだろう。

そしてそのガラスケースには


などがメジャー・マイナー問わず様々な怪獣フィギュアが確認されており、怪獣及び宇宙人好きかつヒーロー嫌いを反映してかヒーローのフィギュアは確認されていない。ただしパワードピグモンやガルバスのように人間に友好的か洗脳以外では人間に敵対していない怪獣や、ザンドリアスのように本来は温厚な性質だが何らかの事情で大暴れしていた怪獣に関しては購入または制作している(カプセル怪獣辺りは除外していそうだが)。
実際に発売されたものか自作なのかは不明だが、ノスフェルとクトゥーラは当時販売されていたウルトラ怪獣シリーズNに近い色付けがなされているほか、ササヒラーはブルマァク製のソフビ人形(おそらく出荷数が少ない初版なので数十万円する超プレミア品)だったため、仮に自作していたとしても実際に発売されたものも混じっていると思われる。

そのほかにもSNSのアイコンとしてレギュラン星人のものが使われていたりとウルトラ怪獣に関する造詣は深い。
また、製作途中であった怪獣兵器ブラックキングのマスクが第5回で完成している。

一方で、怪獣が暴れている際にはドローンを飛ばして撮影された映像を専用のタブレットで観戦し、グリッドマンが怪獣に圧倒されている様を見て面白がったり、彼に怪獣が倒された際には普段のユルさからは想像出来ないほど声を荒げ、ディスプレイを思い切り蹴飛ばしたり、駄々をこねて物に八つ当たりすることもある。

「何あの剣……あんなのずるいじゃん!!!」

あんなのずるいじゃん!!



第1回でもグールギラスが敗北した際机にカッターナイフを突き立てたり、第3回でアンチがグリッドマンと引き分けになった時には、自宅前で待機していた彼に無言で弁当を投げつけたりしている。

要するにかなりの負けず嫌いであり、グリッドマンが新装備を発動するたびに、その次の戦闘ではそれをほぼ完璧に克服した怪獣を送り込んでいる。さらに各種描写からロボットアニメなどの王道展開を知らない、ないし嫌っている様子。
怪獣とヒーローの対決に関して様式美のようなものを持っており、怪獣より先にグリッドマンが登場した時は感情をあらわにしていた。

プログラミングに関する技術
第3回で登場するアンチは、それまでの怪獣と異なり、人語を解したりグリッドマンに対し憎しみの感情をもったりするなどの高度な知性がある。
これはオートインテリジェンス機能が搭載されている為であり、アレクシス曰くこの機能はアカネが作ったとのこと。
仮に本作の怪獣が前作同様コンピュータープログラムの一種であると仮定した場合、アカネはかなり高度なプログラミング技術をもっているということになる。
ただし、今のところ怪獣製作の過程でプログラミングを行っているような描写は無く、あくまで原型フィギュア製作だけを行っているようにも見える為、実際彼女がそうした能力を有しているかははっきりしない。

余談
「日常の憂さを晴らすために怪獣を作って暴れさせる」という彼女の立ち位置は原典藤堂武史に酷似している。
しかも彼女の自宅は元ネタである武史の自宅とほぼ同じデザインをしており、常に制服を着用し、両親不在でがらんとした豪邸であることも共通。所持しているカッターナイフもデザインやカラー含めて武史がある回で使用しようとしていた物と一緒であり、スタッフが武史のイメージをアカネに重ねていることはほぼ間違いない。

逆に、決定的な違いとして以下のようなものがある。

  • 武史が根暗な陰キャラで明らかに劣等感の塊なのに対し、アカネは社交的な性格の美少女で、家で吐く本音も自信に満ち満ちている(ただし、これも所詮強がりでしかなかった模様)。
  • しかし逆に、武史の方は養生を重視した体調管理や自宅の整理整頓に気を使っている(ただ若干神経質と言える域にあり、このあたりに起因する理由で 怪獣を製作したエピソードもある)ことを始め私生活はしっかりとしているのに対し、アカネの私生活は不摂生でだらしない。
  • 武史は殺人に発展する恐れがある作戦を平気で実行するほど問題ある人物だがグリッドマン以外は標的であっても殺害は基本良しとせず、(最終的には洗脳されて実行されるが)人間動物問わず明確に命を奪う作戦には抗議するなど最低限の倫理観はある。作中で明確に殺意を見せたのはたった一度で、しかも相手は「もう一人の自分」とでも呼ぶべき存在。対してアカネには後述の理由もあるが殺人の自覚は無い、もしくは自覚していても何とも思っていない。
  • 武史は30回以上もの連敗を耐えたのに対し、アカネはだいたい6連敗でこれまでの自信を失いかけている。ただしカーンデジファーと出会うまでの人生そのものが失敗の連続で以降も一部を除いて失敗し、日常含めて思い通りになっていない武史と、少なくともアレクシスと出会って以降は怪獣を使ってツツジ台を自分の思い通りにし、グリッドマンが来るまでは失敗知らずだったアカネを単純には比較できない。またメタ的なことを言うと、特撮版は全39話に対しアニメ版は全12話であり、そもそもアカネを30連敗に耐えるような強靭な精神にするのは作劇上無理がある。

なお、主人公の響裕太と同様、構想のみ存在していた特撮版の続編企画『電撃超人グリッドマンF』の時点で存在していたキャラクターでもある。
この企画の時点で既にアレクシス・ケリヴの傀儡であるという設定は存在しており、実際今作でも黒幕の一人という最重要人物と判明する。

その異常なキャラクター性から、「番組が深夜放送な理由」と称されることもあり、主役の裕太やグリッドマン以上に本作を代表するキャラクターと評され、円谷プロ作品全体で見ても近年における強烈な悪役の一人として数えられるに至っている(見方を変えれば今作の真の主人公と言えるかもしれない)。
このpixivにおいても第2回の放送後から爆発的にファンアートの数が増しており、表向きの可愛らしさと本性のサイコパスぶりは視聴者にかなりの衝撃を与えたことが伺える。
また、本編内ではこのような惑うことない悪役ではあるのだが、公式でも本編外で悪役扱いされることは少なく、むしろあたかもグリッドマン同盟の一員の様にほかの3人と一緒にいたり、六花とダブルヒロイン扱いされることがほとんどである(未視聴者へのネタバレ防止という側面もあるのかもしれないが……)。

考察
第2回でアカネの裏の顔が判明した時、視聴者の間では「怪獣を使って気に入らない人間を消し去り、自分にとって都合の良い人物だけを残してきた」という考察がある。

因みにトランスフォーマーシリーズのTFがグリッドマン以外のキャラクターのモデルに数多く起用されているアニメ版グリッドマンだが、
  • 殺人を一切躊躇せず、殺害に成功すればその死を喜ぶサイコパス
  • ゴミなどの残骸が散乱し、自分のコレクションが数多く並べられた部屋
  • 右側レンズのみひび割れたクリアイエローの眼鏡
  • 白いストライプの走った紫系の服装
  • どこかで見たような形状のヘッドホン
  • 赤い瞳

といった特徴から、彼女のモデルになったのはまさかの汚プティマスことシャッタード・グラスオプティマス・プライムだと目されている。
尤も、彼女の対抗馬とも言えるヒロイン宝多六花のモデルは同じシャッタード・グラスメガトロンと予想されていることを考えると、妥当な配役と言えるかもしれない。

…のだが実は彼女に関してはもう一つモデルとなったTFが存在していると言われている。
彼女のパーカーに描かれているラインがTransformers Classics版のオプティマスプライムの天面部分のラインに似ているらしい。
そしてこのラインは同一の素体を使っている2008年のシャッタード・グラス版オプティマスでは再現されていないためそちらのみならば使われているはずがないのだ。

なお、WEBラジオ番組で明かされた話によると、当初は六花と容姿が逆だったとのことで、オーディション時点では六花に近い姿だったが、女性スタッフの意見を取り入れた結果、現在の形に落ち着いたとのこと。

特撮版の武史があのような性格になったのは実の親から積極的ネグレクトを受け、その親によって唯一愛情を注いでくれたばあやと無理やり引き離され孤独な家庭環境に追いやられたことが原因なのだが、アカネのアンチに対して言った「一緒に朝食を食べる怪獣」発言や第9回での特殊な状況下だがアカネが「親はいない」事を告白しているシーンから恐らくアカネも孤独な時間が多かったと考えられ、アンチに人間態への変身能力があるのも「一緒に食事をしてくれる人が欲しい」という深層心理が反映された可能性がある。


真の関連タグ

ダークヒロイン みんなのトラウマ S条アカネ
汚ギャル 悪女 腹黒 悪役






以下さらなるネタバレ




































  











 





実は怪獣のみならず、ツツジ台という町そのものを生み出した人物である
怪獣少女アノシラス曰く「裕太達にとっては神様のような存在」。本人も自分が神のような存在であることを自覚している。

それを裏付けるかの如く、第7回では裕太の自宅に彼が帰宅する前にテレポートか鍵を使わずに勝手に入り込んだり、普通は飯屋に無いはずのお気に入りのトマトジュースを注文すると直ぐに出してもらえたりした。

かつては「独りぼっち」であり、鬱屈した感情を抱えていたが、それをアレクシスに付け込まれてしまった模様。

「ここに住む人は皆私の事を好きになるようになってる」

さらにツツジ台の人々全員に「新条アカネの事を好きになる」という設定(いわば洗脳をしており、ファンの間で兼ねてより指摘されていた「自分にとって都合の良い人物だけを残してきた」ということがある程度は的を射ていたということが判明する事になる。
第1回では宝多家の近くの新条家が映っていなかったのは最初は宝多家の近くではなく、第2回以降に映っていたのはおそらく裕太とグリッドマンの関係を探り出す為に自宅の場所を宝多家の近くに変えた上、六花に「アカネとは幼い頃の付き合い」という設定を後から付け加えたという可能性があるかもしれない。
後にこの街だけでなく人間達さえもアカネが怪獣を使い、コンピューターワールド上で作り出した彼女の電子的な「創造物」という衝撃的な事実が判明し、それ故にそこに住む全ての人間は彼女から見ればただのNPCでしかなく、今までの破壊行為も殺人もアカネにとっては単に「物を壊しているにしか過ぎない」「不要なユニットキャラを削除しているだけ」との認識で実行していたということになる。
(実際はアレクシス曰く「ここで生まれた命」と評される電子生命体で、彼女の行為は命を奪う行為になる)

逆に言えば「好きになるように設定しないと誰も自分の事を好きにならない」という意味にもなり、ある意味で孤独で悲しい存在と言える。

ただし万能ではなく時折り不具合が発生し、その不具合を細かく修正する事ができない為、その不具合を消す為の行為が「怪獣による無関係なものを巻き込んでの対象物の破壊と修復」である。
さらに街を「自力で設定した自分の庭」と捉えるがゆえに、ツツジ台やそこに住む人が自分の意思に沿わない方向に変わっていくことをアカネは強く恐れ、実際に第8回ではいつもの不具合によるものか何らかの影響で力が弱まったのか、嫌いな台高祭が何故か3年ぶりに開催されることが決まり、破壊するためにピンポイントで怪獣を送り込んだ。

グリッドマンが怪獣を倒すこと自体は「どうやったらグリッドマンを倒せるか考えることを楽しめばいい」と前向きに考え直すことで許容していたが、次第に気に入らないので潰すことにした台高祭をグリッドマンが守り切る、自分が心を許せる友人として設定したはずの六花が自分の下から去っていくなど想定外の事態が許容量を超えるほどに積み重なっていき、そのことがアカネの恐れと絶望を加速させていくことになる。

第9回ではグリッドマン同盟の3人をバジャックの能力で夢の世界に閉じ込め、アカネが彼らに本来求めていた役割を幻影の日常として体験させ、記憶を刷り込みなおそうと画策した。
しかしグリッドマンの「グリッドキネシス」による精神干渉に裕太がまず反応し、次いで憧れの女子とのあまりに上手くいき過ぎた日常に将が違和感を感じて誘惑を振り切り、最後は六花がぼんやりとした不条理を自覚して彼女のもとを去っていった。
特に六花に離れられた時には、先の2人以上に強く引き留めている。
3人全てから拒絶された事に絶望し投身自殺紛いの行動に出るが、人外じみた着地で生存しており、その際の絶望したかのようにフラフラと立ち去っていくアカネの様子から「アカネ自体が自身の意思以外の力でこの世界に囚われている」若しくは「死にたくても死ぬ事が出来ない」ようにも見える描写が為されている。

また、3人から拒絶された際には、涙声のような震える声で

「夢でも届かないの……?」
「どうしたらいいの?…どうしたら……」

と呟いており、夢の世界に三人を閉じ込めた行為は、単なる記憶の改竄だけでなく何か大切な想いを届けたかったことが伺える。そして、「夢でも」ということは、アカネは夢ではない場所でも、想いが届かなかった経験をしていることも意味する。
更には、これが夢であることを自覚した裕太に

「ずっと夢なら良いと思わない……?」
「私はずっと夢を見ていたいんだ」

と、悲しげな顔で本音らしきものを漏らしており、彼女がこのツツジ台にいる理由、彼女の辛い現実なども、視聴者に想像させることになった。

SSSS.GRIDMAN-夢でも届かないの…?


第10回においては、殺したはずの問川たちが生きている夢さえ見ている(これまでのアカネの態度を見るに生きていて欲しかったという類の夢ではなく、自分がこれまで怪獣でしてきたことの全てが無駄だったという意味合いの悪夢であろう)。
バジャック撃破後は怪獣作りすらままならなくなり、雑に仕上げた怪獣をアレクシスに渡して外出。雨の中傘も差さずに町を彷徨う。
ビニール傘を差しだすアンチの気遣いを拒絶して絶縁宣言をし、件の怪獣が暴走を始め、町に霧を作り出す怪獣を次々と殺害してもおかまいなし。そんな中、怪獣の暴走を受けてジャンクの下へと急ぐ裕太たちを目撃し、ついにジャンクのことを知る。

そして、


裕太「新条さんは、あの宇宙人に利用されてるだけなんじゃないの?! だから――」
トンッ
「私も…グリッドマンと話してみたかったな…」


多くの怪獣を生み出してきたあの黄色いカッターナイフで、裕太を刺すという凶行に手を染めてしまうのだった。

更なる真の関連タグ

神条アカネ
創造主 


似ているキャラクター

新旧の神


涼宮ハルヒ:女子高生でありながら宇宙の創造主とされる「神」であり、理想と現実とのギャップから「憂鬱」に陥ると「神人」と呼ばれる怪物に街を破壊させる点が共通する。
ただし、ハルヒ自身は能力に無自覚で、神人による被害も閉鎖空間と呼ばれる異世界に限定されている(想い人にテキトーにあしらわれるなどして「もうこんな世界どうでもいい」と感じてしまうと、神人の大量出現とそれに伴う世界の終焉が始まるなど、ある意味アカネ以上に危険なところもあるが)。

ともだち:神ではないが、いい大人でありながら極めて近い精神構造を持った人物。巨大な被造物を使い殺戮を行った点が共通する。自作自演を行い、世界の人物が彼を好きになる様に洗脳した。そのような非道を行った理由が親友と遊びたかっただけという事も共通する。
ある意味彼は、アカネが最終回に気付いた「あること」に気付けなかったifの存在とも云えるかもしれない。そして、その発端も...。


































































ついに……


第11回「決・戦」にて、裕太を手にかけてしまったアカネは、返り血もそのままに呆然と町を彷徨う。
最早、何処かも分からない場所に腰かけているとそこに六花が現れたのだった。
六花は自分の精一杯の思いをアカネにぶつける。
そして、「アカネは私の事どう思ってるの?」という六花の問いにアカネは黙ってしまう。
その言葉にアカネが何かを言おうとした、その時……。

アレクシス「どうでもいい話の最中に失礼するよ」

六花「宇宙人……」

アレクシス「急いでくれアカネ君。やっぱり君が必要だ」

アカネ「私はもう……怪獣は作れない」

アレクシス「何か勘違いをしているようだねぇ。君自身が”怪獣”になればいいんだよ」

六花「え……」





アレクシスインスタンス・アブリアクション

最終回
アレクシスによって怪獣ゼッガーに変えられたアカネは、自分が殺してきた問川たち犠牲者の無数の白い手に覆われ、彼女たちの亡霊に向き合わされる。
そんな生き地獄からアカネを救出したのは、感情を持ち「失敗作」として放逐したはずのアンチだった。
アカネは「やっぱり君は失敗作だよ…」と口にしながら、救われた顔でアンチを見上げる。

しかしその直後、アンチはアレクシスに背後から刺されてしまい、絶望したアカネもまたアレクシスの中へと取り込まれてしまった。
しかし、裕太・新世紀中学生・アンチまでもがひとつとなり、完全体になったグリッドマンがアカネの心を救うために放ったグリッドフィクサービームを通して、裕太・内海・六花の声が届けられる。

六花「大丈夫。アカネは一人じゃないから」

内海「みんな万能じゃないから他人を必要とするんだ。新条さんが誰かを必要とすればこの街だってきっと広がっていく」

裕太「この街だけじゃない。新条さんの世界も…」

アカネ「私に広い世界なんて無理だよ!」

六花「だから私達を頼って欲しい。信じて欲しい。その為の関係だから」

Special Signature to Save a Soul

君を退屈から救いに来たんだ




アカネ「私との関係?みんな私の…友達」

アカネ「ここは私が作った世界だからこの世界に私はいちゃいけないんだ。自分の意思で帰らなきゃいけないんだ!私の場所に!」



アカネはついに自らの意思で心の扉を開く。
グリッドマンがグリッドマン同盟の心を通じて彼女の心を修復したことでアレクシスは倒され、
さらに街だけだった世界は一つの惑星に変わっていた。




















グリッドマンに心を修復され、これまでおもちゃにしてきた世界が本物だと自覚したアカネは、自分が取り返しのつかないことをしたと思い知る。
泣いて謝るアカネに、六花は渡しそびれていた定期入れを渡す。

「どっか行っちゃえってこと?」
「違う。ずっと一緒ってこと」
「アカネはさ、どこへ行っても堂々としてないと。私達の神様なんだから。だから神様。最後にお願い聞いてくれませんか?」

「私はアカネと一緒にいたい。どうかこの願いが、ずっと叶いませんように」

親友の最後の願いと祈りを受け入れるアカネ。
そしてその姿は消えたのだった。

突如画面は実写のパートとなり、六花の部屋に似た場所で一人の少女が目を醒まし、ベッドから起き上がる場面で物語は完結する。
写真立ての「AKANE」の表記やアカネの物と色合いがよく似たヘッドホンや、制服が確認できることから、現実のアカネと思われる(現実のアカネの姿はとある人物とよく似ている。この事から、その人物モデルとなった人物理想像が具現化した存在同様に、アカネが思い描く理想の自分像を元に作り上げた人物とも解釈できる。裕太の夢の世界ではアカネが六花のポジションに収まっていたり、六花の夢では六花がアカネのポジションに収まっていたりとそれを示唆する描写はある)。

現実に帰った彼女の部屋にはあの定期入れが置かれていた。
これがある限り、アカネはきっと前向きに現実を生きられるに違いないだろう。

『SSSS.GRIDMAN』は、現実の人間関係につまずき、「退屈」した悪魔が用意した箱庭の理想郷で多くの命を蹂躙してきた新条アカネが、その住人に背中を押されて現実に帰還するまでの物語といえる。

現実世界でもグリッドマン同盟のように、趣味の特撮も受け入れてくれる信じられる友達と出会い、目いっぱい青春を満喫してほしいものである…。

…そんなその後を見たい人はこちらのページをチェックしてみよう。



実際の所、アカネは視聴者に言われていたようなサイコパスでもなんでもなく、非常にリアルなシムシティFalloutで悪人プレイをする感覚だったと思われる。 
少なくとも、一度支配下に置いたはずのグリッドマン同盟が明確な意志で「設定」から離れていく様子を目の当たりにした第9回までは。

怪獣びいきで、内海との会話では「怪獣がいつもヒーローに負けるなんておかしい」とヒーローを嫌う様子だったが、
実際は「怪獣は負けるために生まれて死ぬのかな」という台詞から、(恐らく)現実世界の自分と照らし合わせて感情移入していたことが分かる。
裕太を刺した時に「私もグリッドマンと話してみたかった」と発していること、
アカネの分身であるアンチが、グリッドマンのライバル怪獣→グリッドマンと肩を並べて戦うヒーローに姿を変えたことから、実際はアカネ自身もヒーローに憧れていたことが読み取れる。

ちなみに定期入れの飾りはトランスフォーマーでの正義のリーダーの証マトリクスに似ており、
SGメガトロンモチーフの六花からマトリクスを受け取ったSGオプティマスモチーフのアカネが、正義側のノヴァプライムに転生したと考えると中々エモイ(定期入れが入っていた紙袋のロゴはNOVA)。

似ているキャラクター・連想する作品
































SSSS.GRIDMAN After Story.



星野みやこ次期アニメの主人公。アカネと声優が同じで容姿も似ており、なおかつ初登場がベッドから起きるシーンだった上、『黒髪碧眼の美少女に愛着がある、創作活動時には眼鏡をかけるインドア派のオタク』という非常に似通った設定があることから現世に戻ってきた本人とネタにされることがあり、作品自体も『SSSS.GRIDMAN2期』と言われることがある。詳しくは私に巨人が舞い降りた!を参照。

ポケモンの没プロット:没になった最終回。ある少年が辿るはずだった境遇を偶然とはいえ20年後に歩むことになった。新条アカネは、『虚構の世界で夢に酔いしれている、外見だけは大人で心はいつまでも子供』という闇を背負っていた少女とも取れる。グリッドマン同盟との出逢いによってそれは変わっていき、ツツジ台での経験は『子供達が体験する懐かしい冒険の一時期』として昇華され、救われたのかもしれない。

鳳暁生姫宮アンシー:前者は少年時代の輝きを失った挫折から「生きながら死んでいられる閉じた世界」を作り上げ、夢に溺れながら住人を支配する大人に成長し、最後はヒロインに見限られる。後者は自分を救おうとした主人公を刺傷したが、最後にはその友情に心を救われて虚構の世界に決別し、外の世界に旅立った。新条アカネは取り返しがつかなくなる前にグリッドマン同盟の革命を受け、外の世界に出る決意をしたことで輝きを取り戻し、コンピュータワールドが広がるという目に見えた形で自分の世界を革命したと言える。

レイナ・フィーマンアプリゲー原作のアニメで中の人が同じキャラクター。こちら側ではグリッドマンで言う所のフィクサービームを撃つ側になっている。歪んだ世界を作り出し、支配する側だったキャラクターが歪んだ物語を直す側に回ったとも解釈できる。別世界とはいえ、彼女もヒーローになれたのかもしれない。

常磐ソウゴ仮面ライダーの主人公。コンピュータワールドを改変した新条アカネと同じように、未来を創造して現実世界を改変する力を持つことが明らかになった。
また、彼の目指す道はアカネと対になる自分の民を見捨てない最善最高の魔王であり、それに反して50年後の彼怪物を使役して人類を淘汰し、傍から見れば侵略と言っても差し支えない行動をとっている。(劇中では大叔父から「寂しい時に寂しいって言えない人間なんて、人の痛みが分からない王様になっちゃうぞ」と説教されていた)
幼い頃に人間関係が上手くいかずアカネと同じようにロボットのおもちゃ友達にして遊んでいたこと、その空想を現実にしていることも明かされている。


園村麻希女神異聞録ペルソナのヒロイン。友達思いで優しい性格だが生まれつき病気がちで体が弱く病院にて加療入院している。母子家庭故に仕事で不在な母親とのすれ違いや、将来への不安と入院で自分だけが取り残されているという孤独感から心に嫉妬と羨望があり大きな闇を抱えていた。友人達への妬みから目を背けるため、自分を慰めるために、心の奥底で自分にとって都合の良い理想の町や自分自身を思い描き作り始めた。それに「デヴァ・システム」が同調、理想の世界が具現化し現実の世界を侵食し始め異界化を引き起こした。新条アカネ同様、鬱屈した感情を抱えてながら理想の世界を作り出しそれを外部に付け込まれてしまったが友人たちによって救われた。

つむぎ(プリキュア)映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナのゲストキャラクター。バレリーナを目指してレッスンに励んでいたが、幻影帝国ブラックファングの策略により両足が不自由になり、彼の誘惑に乗せられるがままにドール王国に入り浸りになってしまう。現実世界に悲観し自分だけの理想郷に閉じこもる、黒幕に利用されている等、新条アカネとの共通点が見当たる。ただし、彼女が自分のしている事に対する罪悪感が希薄なのに対し、つむぎは自分の行いを後悔し引け目を感じている。最終的にはキュアラブリーらの呼びかけで現実世界に戻った。

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